☆山☆

今の事務所に所属して３ヶ月となりました。
いや～、色んな人がいて面白い限りなんだよな。
これは単純な意味よりも深い意味でね。

「色んな人がいる」って言うのは当たり前でね。
普段過ごしてたって色んな人に出会うし、別に特別な事じゃない。
ただね、ある程度自分に自信がある人間（自分の個性に自信がある人間）
が集まってる訳じゃんさ。それ故に本当に新しい意味での
色んな人に出会えるんだよ。

その上で、改めて俺が今までの人生で送ってきた様々な濃い出来事が
どれだけ濃いものだったのかを思い知る・・・。

誰かを尊敬したり、影響を受けるのはその人の勝手だけども、
それはプラスにもマイナスにもなり得ると俺は思うんだよな。
今までの経験上ね。憧れはいつまでも憧れで終わるパターンが多い。
何故なら、その人の羨ましい部分は「その人」だからだ。
他者を仰ぎ見ている故に自分の良い部分に目が向いていない人。
イタイ・・・としか言い様が無い。

自分の前に目を見張る程の大きな山が立ちはだかっていたとして
果たして人は山に成ろうと思うか？
登りたいと思うんじゃないか？
登ったら当然降りてくるんじゃないか？
降りたら？また再び何ら変わらない自分と日常が待ってるんだろ。

君はその山を眺めてるだけで満足してないか？

どんなにそれが美しく魅力的な山であろうと
人は人でしかなく、山にゃなれない。
ならば、山を越え何かを得たらいい。
登った時に得た友か？筋力、体力か？経験か？
もしくは頂上での景色？空気？達成感？

君はその山を眺めてるだけで満足してないか？

俺は「反面教師」って言葉が凄く好きだ。
そこには自分に活かす！っていう言葉が隠れてる。
相手の悪いところを自分に活かすんだ。
決して相手を仰ぎ見てる訳じゃなく、隙有らば超えようとしてる。

どんな大物であろうと、冷静に見りゃ我を活かす反面教師になるんさ。