いいなぁ・・・☆

たまに憧れる生き方が出来てる人の自叙伝とか読むじゃん。
そうするとさ、自分が妙にツイてない人間の様な気がしたり
逆にその人が凄くツイてる人間の様な気がしたりする。

夢に焦りはつき物だしね。その焦ってる気持ちを突っつくのが
先駆者の道であり、成功者の声。

普段は良い方向へと誘ってくれたりするそれらが
時より見せる鋭い目は刺激を通り越し、残酷だったりする訳だ。
僅か数十ページだったりに集約された彼等の成功への道。
悔しくなる日も多くはなくとも少なくも無い。

考えすぎると暗くなったり、
凡人だと決め付けたくなったりするけどさ・・・

よくよく考えると・・・俺が今自叙伝を書いたとして
数十ページまで行くのか？今の自分に到るまでの道筋を
無駄なく描いていったとして・・・？

彼等には届かないのではないか？
とは言え、決して少なくは無い、薄くも無い経験が描かれてるんじゃね？
五年前なら、一年前なら、三日前なら、ひょっとしたら
こんなには書けなかったかもしれない。

憧れる生き方が出来ている人間の自叙伝なんかを読むと
考えすぎて凹んだりする事もあるだろう・・・。
でも、彼等が歩んだ事の無い道を俺達は歩んでる。
俺等が彼らに憧れる様に、いつか誰かが俺等に憧れる様になる。
きっとそういうもんだ。