「気持ち良い」「気持ち悪い」

友人の日記を見ながら、すげぇ考えちまった。
物事って「気持ち良い」「気持ち悪い」で分かれてるんだなぁって。

自分にとって「気持ち良い」事だけで生きていくなら
山に篭って１人で生きりゃ良いんだろうけどさ。
何故か人は１人で生きようとは思わなくて・・・
それはやっぱり単純に寂しいとか、他の感情があるからでさ。

ホント良い事なんだよね。

「気持ち悪い」があるから人と人は繋がるって俺は思うんだよね。
１から１０まで話が合う奴なんか絶対いないし、
尊敬できる人でも果たして奥底まで見えてるかって言えばそうじゃない訳じゃん。
だから、１つや２つ「気持ち悪い」があるからこいつとは合わない！とか
これはいらん！とかあまり面白くないよね。

ガキみたいに速攻で全てを否定しようと思えば楽なもんだ。
替わりに自分を肯定してさ・・・でもそれじゃ本当に誰かと結びつくのは不可能だろう。
それこそ、見えない山に１人篭ってるようなもんだ。

逃げたい衝動、人間誰しも持ってるもんだし、逃げる形には色々ある。
他人をすぐさま否定するより、そこに逃げたがってる自分を見つめてみよう。
それが、他人を見つめる事に繋がるんだからさ。

俺もだけどね（笑）