「駄目」

意識をせねばきっと「駄目」を極めていくと思う。

自分の「駄目」常に意識しマシーンにさえなりたいと思った時期もあった
でもそりゃー違う。その「駄目」が人の個性なんだからね。
しかしながら、自分の進む道に邪魔になる「駄目」は
意識をして排除せねばいけないと思うんだ。

同じ志しを持ち、同じ場に集ったはずの人間が
あまりに「駄目」さを「駄目」と知っていながら誤魔化そうとしか
していない時の姿ほどガッカリするものは無いね。

現在舞台稽古中・・・。
笑っちまう程、セリフを覚えてこない奴とか・・・
芝居、バックボーン、気持ち、入り込み・・・以前の話しな訳で
もう、問題外でしょ。プロになりてぇんじゃねぇのか？
っていうかプロだろ？人に見てもらって楽しんでもらうんだぞ！？

「ねぇねぇ！それコピーしてもいい？」
「ねぇねぇ！！俺がやらなきゃいけないとき教えて！」

そいつから言われた言葉だけど、俺は誰かに言われる前に
自分に必要だと思ったことは全てする性分だから言わせてもらうが

「邪魔！」

士気が下がるし、せっかくの刺激的な場が冷める・・・。
チームプレイであり、集団生活の場だからよういわねぇけど
ガッカリするからこれ以上つまらねぇ事しないで欲しいね。
せめて舞台が終わるまでは全力で頑張ってくれ！
それ以降は我関せずなんで☆

刺激的な出会いの一方でこんな出会いもあるんだわなぁ・・・。

っていうか芸暦３年のクセに俺に駄目出しされて自分の考えが
言えない野郎が人の夢になれるのか！？自分の「駄目」に気付くべきだ。