役者の難しさ・・・

歌と演技・・・俺にとってはどちらにもボーダーラインは無く
歌を演じてるつもりだったし、演技は自然な流れでさえあった。
しかし現実は凄まじく厳しく・・・評価されつつも苦しいものがあった。

今日は再び俳優、睦五朗さんによる演技指導を受けれる日だった。

睦さんからの評価は相変わらず高く・・・
「天性のものなんだなぁ・・・本当に周りが霞む！！」とまで言われた。
しかし、俺の笑顔は若干曇っているのでした。

無論元々持っている自分の演技への悩みも然り・・・
俺の今回の舞台の演出家であり脚本家であり、
主演の人から良い言葉を全く貰えていないからだ。

それについては色んな人に相談してるんだけど
難しいね・・・。歌と演技の表面上からは見えない違いがここにあった。

歌はファンがいてプロデュースしてくれる誰かがいて成り立つ。
演技はファンがいて共演者がいて、更に脚本家、演出家・・・沢山いる。
全ての人からの評価を気にせねばいけないとすれば
演技の方が明らかに難しいんだな！！！

Aさんが良いと言ってもBさんは嫌いと言う。
それは十人十色の世の中では当たり前だとして・・・
そうは言ってられないのが表現者！！！
でも演出家、脚本家、監督の求めるものに答えねばいけないのが
表現者の中でも俳優！！！

万人に受けるものなんて・・・と少し卑下になる事が個性になる歌に対し
俳優とは・・・どうなんだろうか・・・。
今の俺にはあまりに経験が無く悟る事は出来ないけども・・・
本当に難しいね・・・まあ☆出来る事をやるだけ！！そのスタンスは
常に変わらない訳だけどもね♪頑張れ！！俺！！！