幼き眼

今年に入ってから、怒涛の様に身の周りに変化が起こり
一時は半端無い心労に悩まされる事もあったけど
ふと、冷静に今日感じたんだわ・・・。あ・・・落ち着いたなって。

何よりも大きな変化と言って良いのが、甥っ子達と
共同生活をする様になった事だね。
小さな子供の親になる事。
そこまで大きな事ではないにしろ、親の気持ちが身近になった。

小さな子には小さな子なりに見えないものが沢山あって。
そういうものに大人は何処までも注意せねばいけない。
その代表例が「愛情」の様な気がする・・・。
毎日見てると、子供は随所で親の愛を求める。
本当にわかりやすい程、欲してるんだ。大人の目線から見ると
「こんなに愛情を注いでるのに何故？」ってなるけど
そこが子供と大人の違いなのだろう・・・。
それが理解出来ないから、虐待や愛情を知らず暴走するといった事に
なっていくんじゃないかな・・・。

一方、大人は沢山のものが見えるようになった代わりに
小さい頃見えてたものが見えなくなったりもする。
それは大人が大人たる所以なのかもしれないけど
最も大切なものなのかもしれないよ。

幼き目・・・あの時見えてたものはどんなものだったか・・・
小さな子を見てると何となく思い出される・・・。