言葉を音に!音を言葉に!
強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・
俺が俺のままで俺の言葉を音に!
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春一番が吹き去り、あれだけ降っていた雨も上がった真冬の闇
たった1人、日課でもあるロードワークへと繰り出す俺。
生暖かい風と雨に濡れた地面が何とも言えぬ不快感を与える・・・
夜中の2時近くだ・・・全ての人々が死に絶えたかの様な
静かな街をひたすら走っていく。
「オギャァァァァァ~~~~~」
遠くの方で赤ん坊が泣いている・・・夜泣きかな・・・
親は大変だろうな・・・明日も会社、奥さんは専業主婦かな・・・
なんて色々考えながらも目指すは前・・・ひたすら走っていく。
さて、いつもの通りに自分の限界ギリギリまで走り、
ゴールである家の前に戻ってきた。そこで次にやるのはストレッチ☆
いつもの様に・・・いつもの場所で・・・いつもの静寂・・・
「ウギャ~ン」
明らかにさっきより近い距離で小さな泣き声の様なものが聞こえた。
それは一度だけじゃなかった、ストレッチをやる俺の近く
声の感じ的に50mは離れてないぐらいの距離の所で泣いている。
さっきの赤ん坊がまだ泣いてるのかな・・・そんな風に思いながら
足の筋が伸びていく苦痛に耐える。
「ウ、ウワァァァァァァァァァァ~~~~」
い、いや、ちょっと待てよ・・・赤ん坊??赤ん坊にしては妙に
低い声じゃないか??何だか苦しんでる様な・・・泣いてるような・・・
薄気味悪い気持ちがしながらまだストレッチを続ける俺。
「オギャァァァァァァ~~~~」
「オアァァァァァァァ~~~~~~」
!?二人いる!!
そう思ったけど、泣き止むと別の何かが泣き、また重なるギリギリで
別の何かが泣くから二人かどうか確認は出来なかった。
でもその声の異様さ、そして妙な響きは気味の悪い事この上なかった。
流石に気味が悪くなりストレッチをやめると・・・
声の正体が知りたくなった。
何処かの家で赤ん坊が泣いてる・・・そのイメージが最も近いんだけど
どうも赤ん坊にしては声が低い・・・
赤ん坊の泣き声にしては首を絞められて苦しんでる様な声だし・・・
その声がする方に恐る恐る歩いていく・・・
その先を見て一瞬足が止まった。空き家だった。
しかし、明らかにそこから赤ん坊か何ともわからない声がする。
もしかして、大きな事件か?まあ、こんな平和な街でそれは無いだろ
と、すぐに打ち消しながらも・・・この静寂の中・・・
思考は恐ろしい方向へと自然に誘われる。ホラー映画好きが災いしたか?
昔見たホラー映画に出てきたミイラ化した赤ん坊の泣き声に似てる。
老婆が何かにとり憑かれてうめく声にも似ている。
何にせよ恐ろしいものの声にしか聞こえない・・・。
それでも俺は行った・・・その真っ暗な空き家の奥へ足を踏み入れ
覗き込んだ。白い何かが見える・・・動いた!!!!
「ウ、ウワァァァァァァァァァァ~~~~」
今一度あの声がそこから発せられ、微妙に動く白い小さなもの・・・
やっぱり赤ん坊か!?・・・目を凝らしてみると・・・
猫・・・
黒と白の大きな猫が二匹・・・こっちを見る事も無く・・・でも
明らかに俺に気付いて動きが緊張を表している。
「ウギャウゥゥゥゥ~~~」
今一度、あのおぞましい声を俺に聞かせてくれた・・・。
そして、猫が光る目をこっちに向けた。蛇に睨まれた蛙・・・否
猫に睨まれたヨシアキ・・・。
俺がスタスタと帰る道をゆっくりと俺を見張るように付いて来る二匹。
家の階段を上っていきながら、猫が気になって下を覗くと
家の下であの二匹がウロウロとしている。
「ウワァァァアァァァアァァ~~~~」
化け猫・・・妙な言葉が頭に過ぎったけど・・・
あんな気味の悪い声でなく猫は、今まで見た事ないね・・・。
その後すぐにトイレに行ったのでそん時に下を覗いてみたら
影も形もありませんでした。何処かに去ったのだろうけど
俺的には家のドアの前で二匹ならんで泣いたりされたら
恐さ100点だったなぁ・・・・。
真冬の微妙な怪談話でした☆チャンチャン♪
ってか猫ってあんな声で泣くんだ!?
たった1人、日課でもあるロードワークへと繰り出す俺。
生暖かい風と雨に濡れた地面が何とも言えぬ不快感を与える・・・
夜中の2時近くだ・・・全ての人々が死に絶えたかの様な
静かな街をひたすら走っていく。
「オギャァァァァァ~~~~~」
遠くの方で赤ん坊が泣いている・・・夜泣きかな・・・
親は大変だろうな・・・明日も会社、奥さんは専業主婦かな・・・
なんて色々考えながらも目指すは前・・・ひたすら走っていく。
さて、いつもの通りに自分の限界ギリギリまで走り、
ゴールである家の前に戻ってきた。そこで次にやるのはストレッチ☆
いつもの様に・・・いつもの場所で・・・いつもの静寂・・・
「ウギャ~ン」
明らかにさっきより近い距離で小さな泣き声の様なものが聞こえた。
それは一度だけじゃなかった、ストレッチをやる俺の近く
声の感じ的に50mは離れてないぐらいの距離の所で泣いている。
さっきの赤ん坊がまだ泣いてるのかな・・・そんな風に思いながら
足の筋が伸びていく苦痛に耐える。
「ウ、ウワァァァァァァァァァァ~~~~」
い、いや、ちょっと待てよ・・・赤ん坊??赤ん坊にしては妙に
低い声じゃないか??何だか苦しんでる様な・・・泣いてるような・・・
薄気味悪い気持ちがしながらまだストレッチを続ける俺。
「オギャァァァァァァ~~~~」
「オアァァァァァァァ~~~~~~」
!?二人いる!!
そう思ったけど、泣き止むと別の何かが泣き、また重なるギリギリで
別の何かが泣くから二人かどうか確認は出来なかった。
でもその声の異様さ、そして妙な響きは気味の悪い事この上なかった。
流石に気味が悪くなりストレッチをやめると・・・
声の正体が知りたくなった。
何処かの家で赤ん坊が泣いてる・・・そのイメージが最も近いんだけど
どうも赤ん坊にしては声が低い・・・
赤ん坊の泣き声にしては首を絞められて苦しんでる様な声だし・・・
その声がする方に恐る恐る歩いていく・・・
その先を見て一瞬足が止まった。空き家だった。
しかし、明らかにそこから赤ん坊か何ともわからない声がする。
もしかして、大きな事件か?まあ、こんな平和な街でそれは無いだろ
と、すぐに打ち消しながらも・・・この静寂の中・・・
思考は恐ろしい方向へと自然に誘われる。ホラー映画好きが災いしたか?
昔見たホラー映画に出てきたミイラ化した赤ん坊の泣き声に似てる。
老婆が何かにとり憑かれてうめく声にも似ている。
何にせよ恐ろしいものの声にしか聞こえない・・・。
それでも俺は行った・・・その真っ暗な空き家の奥へ足を踏み入れ
覗き込んだ。白い何かが見える・・・動いた!!!!
「ウ、ウワァァァァァァァァァァ~~~~」
今一度あの声がそこから発せられ、微妙に動く白い小さなもの・・・
やっぱり赤ん坊か!?・・・目を凝らしてみると・・・
猫・・・
黒と白の大きな猫が二匹・・・こっちを見る事も無く・・・でも
明らかに俺に気付いて動きが緊張を表している。
「ウギャウゥゥゥゥ~~~」
今一度、あのおぞましい声を俺に聞かせてくれた・・・。
そして、猫が光る目をこっちに向けた。蛇に睨まれた蛙・・・否
猫に睨まれたヨシアキ・・・。
俺がスタスタと帰る道をゆっくりと俺を見張るように付いて来る二匹。
家の階段を上っていきながら、猫が気になって下を覗くと
家の下であの二匹がウロウロとしている。
「ウワァァァアァァァアァァ~~~~」
化け猫・・・妙な言葉が頭に過ぎったけど・・・
あんな気味の悪い声でなく猫は、今まで見た事ないね・・・。
その後すぐにトイレに行ったのでそん時に下を覗いてみたら
影も形もありませんでした。何処かに去ったのだろうけど
俺的には家のドアの前で二匹ならんで泣いたりされたら
恐さ100点だったなぁ・・・・。
真冬の微妙な怪談話でした☆チャンチャン♪
ってか猫ってあんな声で泣くんだ!?
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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」
その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。
歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆
時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)
HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆
中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。
蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。
歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆
時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)
HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆
中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。
蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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