見る！

今日は、つっちぃ主催の稽古（臨時）でした☆
俺の念願でもあった、リアリズム演劇。
わかりやすく言えば、演じる事をするのではなくて
その役として生きる事を目指すって事ね。
それをするにはどうすべきかを考えていく場に俺はいます。

今日、初めて稽古場で脚本を読んだ。
こう意識してみて。と言われたまま・・・
こうしてみて。と言われるまま・・・
やってみたらわかった事があった。

脚本（セリフ）を演じる際に俺が持ってしまう今までやってきた癖。
否、俺だけじゃないらしいけど・・・固定観念がリアルの邪魔をしているんだ。
彼は厳しい人間だ。だからこうでなきゃいけない。
彼は優しい人間だ。だからきっとこうだ。

それは俺が決める事か？他人が見て決める事だ。

厳しい人間だっておもしろけりゃ笑うんだ。
優しい人間だって腹が立ちゃ怒るんだ。

その人間になるという事は、その脚本の中で、リアルタイム何を感じているか。
それに尽きるのではないか。本当に今日そう思えた。

俺が今日感じた事はリアリズム演劇の本当に入り口の部分にすぎないかもしれない。
でもホント、入り口だけでも感じれてホント嬉しかった。
ホント嬉しくて、その場に一緒にいた仲間と笑い合ったよ。

ホント、今なんだ。俺は今、日記を書きながら少し興奮している。
当時の事を思い出してるから興奮している。ニヤニヤさえしている。
今、どう感じて、どうしたいか。それしかないんだ。

見たいならば・・・
見えた！でもなく、見える！でもなく、
見る！なんだ。今、そこにあるもの
（感情、言葉、動作、温度、湿度など）を見る！なんだ。