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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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かんた君とかんたママさんと
かんたおばあちゃん(おばちゃん)と
お出掛け~☆

ゴーゴー☆

ルンルンです☆
晴れだし最高☆



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ビアガーデンで歌うのがダメになり…かんた君んちでバーベキュー☆

俺と出逢った人ならわかると思うけど歌に関してはさ…
沢山に聞かせれば良い訳じゃなく…
お金を稼ぐ道具にはしてるけどそれも少し本心とは違っててさ…
感謝や想いを伝える手段でしかないんだよね。

バーベキューで盛り上がり、少し落ち着いた時に歌わせてもらったんだけど
ホントに気持ち良かった。

パパさんはビデオセッティングしてさ☆
歌えば歌う程近所の人が集まるんだ。
親子の再会って言う大きな奇跡も起こしたしさ☆
これはホントみんな驚いてたけど
「歌が聞こえて来てみたら、たまたま息子がいた」って言う
嘘みたいな再会だったんよね☆
そんな感じですげぇにぎやかになった。

段々と寒くなるのにみんな震えながら
いつまでも聞いていたいって言ってくれるし感激で歌は止まらない(笑)

オリジナル曲を歌えば、どこで歌ってもそうだけど、シーンとなるし
カバーを歌えばワーワーと会話が広がる☆

最後に歌い皆さんに感謝を告げる…。
近所さんからの沢山の言葉、差し入れ…嬉しかったよぉ☆

俺が今日語った事をどうか頭の片隅にでも
置いて今後生きていってくれたら嬉しく思います。
ありがとうございました。

今日、俺は自信持って初めて言った言葉がある。
今までは何と傲慢な自意識だと考えないようにとしてた事でもあるんだけど…。

旅人は沢山いる!
今後旅人に出逢ったらどうか優しい目を向けて欲しい!
そう言う気持ちはある。
ただ…旅人も十人十色。俺は少し特殊だと最近わかってきた。
出逢いを求め旅を始めた事も希少であり、
伝えたいと言う姿勢。伝えれる力…かなり尊い。
伝え続ける姿勢なんかさ必要ないのにね。

それを続けて来たし、結果を残して来れた自信からこう言った。

「俺と出逢った皆さんはラッキーです。」と。

なんと傲慢な言葉か…と今考えりゃ思えるけどその場のみんなの顔や
リアクション見てたら自信持って言えたよ。ホント。

バーベキューを終え、チビ達(かんた&友人達)と風呂に入り
うるさかったと笑われるぐらいハシャいで上がると
パパさんから提案を持ちかけられた☆

「もう1日いてくれないか?」

凄く改まって、俺を尊重した口調で言ってくれた。
嬉しくてジーンとした…。
明日出発が避けれぬものだったし、これから向かう知床ってとこの危険さは
正直不安でもあったんさ。

熊が沢山いすぎてキャンプやバーベキュー禁止区域らしいからね。

1日長くいれるなら明後日みんなで知床とか見て送ってあげれるから☆ってね。
明日は明日で見せたいとこがあるからってさ☆

そんなもん…宛なしの期限なしの旅人の俺が断る理由が無いわ。
おばちゃんに迷惑じゃないかって聞いたら迷惑なんかないって笑ってくれるし
ホント…家族だ…(T_T)
有り難くて泣けてくる。
お願いしますって、もう1日が決まった時のかんた君の
小さなガッツポーズがまた嬉しかったわな☆ありがとう☆

最後にはおばちゃんの家に送ってもらったんだけど、
「やっぱ俺も行くわ」ってパパさんついてくるし☆
恵まれてる…ホントありがとう。
それしか言えないわ…。

歌を聞いて「いやいやもう一泊したってお釣りが来る」とか
言ってくれるパパさんママさん、おばちゃん☆
俺はやっぱりなんかし足りない…いつもの感じ…。

こう感じられるのが幸せな事なんだよね。
ただただ感謝…それだけです。

ってな訳で明日、もう1日根室にいます。
明後日はワイワイしながら旅立つことになりました☆

やったぁ☆



帰りまして…
かんた君は友達の家へ…賢明君は…

パパさんの単車を乗り回す☆

「時間あるから単車乗る?」

そんなパパさんの一言にバリバリの2つ返事☆
旅立って以来だから…およそ5ヶ月振りの単車☆

パパさんの皮ジャンに袖を通し、知らない道を走り出す☆
感じる単車の癖や振動、うちの子とはやっぱちゃう☆それがまた楽しい。
久しぶりに100キロ超えのスピード感を味わい…
それがまた納沙布岬までのだだっ広い直線道路だったりする訳よね☆
感激感激☆パパさんありがとう☆

30分ぐらい走って帰宅~☆

まだまだ鈍っちゃいないわ~☆

ニヤニヤが止まらないままパパさんと単車談義したりしたよ(笑

今夜はビアガーデンが飛び入り過ぎて無理になったからと
かんた君ちにみんな集合して焼き肉してくれるらしいです。

ホント…感激だ…(T_T)
何でみんなこんな良くしてくれるんだろう…。
とにかく今日は満足行くまで歌を歌わせていただきます。
今の俺が出来る最大の恩返しだもんね。

ブログのコメントの書き込み見たママさんパパさんが
ビデオバッチリ用意してくれてます(笑)

こういうのがホント嬉しい。
ありがとう☆ホントにみんなありがとう☆



最東端を見て更に更に車を走らせる☆
馬鹿話で車内は盛り上がり、壮大な景色に内心が盛り上がる☆

さて…次に連れて行ってもらったのが車石!
自然が成した不思議な造形…車のタイヤみたいな石だから車石なんだって☆

かんた君やママさんパパさんとズビーッと続く丘を歩き
たどり着いた海のホントに際の際☆車石ぃ~☆

それよりもその後ろ!
打ち寄せる波の凄まじさ!

東映だ!(笑)

この意味がわかる人は若くはないでしょう…。
ママさんパパさんと俺で東映と言い続け…
かんた君は「トーエーって何?」と言う始末。そりゃそうだ(笑)

「波がザッパーンするっしょ?あれを東映って言うんだよ。」

とか間違えた日本語を教える俺達☆最後には
「トーエー来たっ!」ってかんた君。もはや意味がわかりません(笑)

でもハシャいだハシャいだ☆楽しかった☆
ところで車石って何だっけ?
根室の観光名所に失礼極まりない一団でした(笑)

そんな感じで沢山観光させていただき…満足満足で今帰宅☆
それからそれから?



果て~しぃない~♪

千春の歌が聞こえる景色をひたすら走り…
たどり着いたるは…納沙布岬!

日本の最東端の岬です☆

かんた~!すげーぞ!
すげーとこに今いるんだぞ~!

俺の興奮は北海道にいる人には普通で…
ましてや北海道に生まれたかんた君には
どれほど伝わっているのか…(笑)

でもハシャぎまくった☆

ホントの最東端であろう灯台の立ち入り禁止のさきっぽにも
ワーワー行って入り込み、荒れてる海にワーワー(笑)
かんた君とマーキング(立ちション)してやった☆

すげー…北方領土が見える納沙布岬…。
生々しい争いが未だに感じられる地だ。
そんな事関係なしに自然は雄大で、それを
「誰のもんだ!」とか…争う俺達…。

誰のもんでもないのにな。

俺が今、切に願うのは理想論でしかなく…不可能に近いものだとわかる。
だけど…こういう自然を見るとね…何を言ってるんだろうかって
思うよホント。



張り切って野球をやった代償は大きかった…いや…大きくもないか(笑)
旅の過酷さに悲鳴をあげてたデニム…よくビリビリ破れてたんだ…。
そして遂に…破れちゃいかんとこが破れちゃったんだ。

ケツ…。

セクシーすぎるので引退です。
さようなら…ありがとう。

さて…根室名物のさんまを昨夜いただき…更に贅沢なんだけど…
今日はエスカロップをいただく事になりました。

栄養ドリンクじゃないよ?
タイヤ?タイヤじゃないよ!
角出せ?…あ、エスカルゴでもないよ!

これです☆
ガーリックライスの上にトンカツ、それにデミグラスソースかけた…
なんつーか…エスカロップ(笑)

美味かったよ☆

かんた君とニヤニヤしたもんな☆
仲良くなれつつあるのも嬉しい☆
家族みたいだもんね☆

誰も俺らを見て昨日会ったばかりとは思うまい☆
そんな関係が嬉しい。



実はsakuraさんってこのワンちゃんでした(笑)
ママさんはsakuraさんじゃないのね(^^)

さて…かんた君のママさんパパさんの家にお邪魔して
テントを乾かしてもらったりして…いよいよ野球をやってる練習場へ☆

チビ達がブワァ~っと練習してます。
小学校の4年生から入れる学校の野球部なんだって☆
見てる俺ら大人は練習の風景にああでもないこうでもない言ったりして
なんかすげー良い☆

しかし…子供はホント無限大だ。目がキラキラしてる。
それを見てるだけで力負けしちゃうぐらいね。
楽しい事を楽しむのが当たり前。欲や見栄とか無くてさ☆
羨ましいぐらいの純粋さだ。

俺達大人はホント…それを如何に失わないように導くか考えなきゃいかんね。

みんな集めて一言話させてもらったりもしたよ☆
俺が伝えるのはいつも同じ☆

無限の可能性☆

「ありがとうございましたぁ!」

野球部ならではの気合いの入った挨拶が気持ちいい☆

最後にキャッチボールをパパさんとして、
久しぶりの遠投(70メートルぐらい?)に子供達を湧かせた☆
時にアホみたいな兄ちゃん。
時に語る真面目な兄ちゃん。
時にガキみたいに笑う兄ちゃん。
でも野球が出来ちゃう兄ちゃん。

人間らしいとこ見せたらさ。
自然と尊敬の眼差しがもらえたりするんさね☆



カモメの鳴き声が近い☆
夜は気付かなかったけど海が近いんだ(^^)

おはよー☆

挨拶すると良く寝れたか…と気にしてくれる。
体中が痛くて重たい事で自分がリラックスしているのが良くわかった。

家の窓から見る景色にホ~ってなりながら
おっちゃんとコーヒー飲んでます。

これからかんた君の野球を見に行ってきま~☆

それから納沙布岬だ!



テント畳んで数十分☆
座って本を読んでるとチャリの二人組みがやってきた。
俺の荷物を見てワイワイ☆すぐ仲良くなって…
そんな時に昨日のおばちゃんが手を振ってやってきた☆

日本一周と北海道一周のチャリ君達と別れ…
お世話になるおばちゃんちに出発した☆

sakuraさんこと娘さんと旦那さん(後ママさん、パパさん)に自己紹介をする俺。
車の中にはチビちゃん(かんた君)もいた。

まるで昔っから知ってる人のようにワイワイと色々話しながらの車内…
昨日の夜別れてから心配で仕方なくて沢山動いてくれていたそうな…。
そう言う話を聞くと嬉しくてジーンとしてしまう…。
俺はただただ嵐の中、蚊と戦ってただけの時に
俺の為にってさ…申し訳ない気持ちさえ膨らむ。毎回そうだけどね。

そしておばちゃんの家☆
入るとおっちゃんが待っててくれて…早速挨拶。笑顔で迎えてくれた。
風呂や夕食☆ホントひたすらしゃべってたけど楽しい!
独りじゃない喜びは計り知れんもんだ。これが幸せだよ。
いつもは無口らしいおっちゃんがかなりしゃべってたって
家族のみんながビックリしてたぐらい、一気に馴染む事が出来た。
家の空気がそうだもんさ☆俺の力以前だわ☆

俺が納沙布岬(最東端)を目指してるってのはおばちゃんから聞いたのか
伝わってて…パパさんからの提案で
明日、納沙布岬まで連れて行ってくれる事になりました☆
ママさんやおばちゃん、かんた君も一緒☆完全に家族だ☆
それが嬉しいじゃんなぁ☆

誰にも話してないけど納沙布岬までの道のりは
正直、今までに無い苦労をするだろうと覚悟してたんだわ。
人口や立地条件を見てね…だからホントその提案にはビックリ!
有り難く受ける事にしました☆

そして、更に更に!
明日、根室のビアガーデンで歌えるかも?☆
それも主催の方に知り合いがいるらしく、歌をどうせなら沢山の人にって
ママさんかパパさんかわからんけど提案してくれて動き出した事で…
まるで山形県の時のような不思議な流れ…☆とにかく流れてみるのが今の俺。
有り難くこれも受けさせてもらいました。

そんな感じでワイワイ☆昨日の…
いや、今日の夕方までは考えてもみなかった展開で
おばちゃんの家にお世話になってます☆

ホントさっきおばちゃんと話したけど、これは絶対に何かの縁だし
旅が終わってさようならじゃ悲しいからね☆
今後に繋がれたら嬉しいよ。ホント☆

今まで出会った全ての人に話してる事だけどね☆
本音だから…本心だから変わりようがない☆

さあ!明日はどうなるかな?☆楽しみだ☆



コメントにあった昨日のおばちゃん姉妹の娘さんsakuraさん☆
迎えに来るって言ってくれてて感激のあまりに
びゅーびゅーの中…突っ走ってテント畳みにいったんさ☆

したら…風止むのね☆

んで今なんか穏やかなもんよ☆
呼ぶねぇ~奇跡を(笑)



何気なく…うちのお姉にメールしてね。親父のお姉さんの写真やら送ったんだ。
そこでお姉が送ってきたメール見て妙に泣けた…。

今の俺を見てみんなはどう思うだろうか…
身なりの汚い兄ちゃんがずーっと携帯触ってどこ行くでもなくウロウロしてさ
甲子園見てはウルウルしてさ…。
日常に帰ってもテント暮らしで、目的地がある訳でもなくて
必死に荷物引きずって…

汗だくで…ひとりでニヤニヤしたり、ハァハァ言ってたりして…

不審者。
気楽な旅行者。
社会からの没落者。
夏休みの思い出作り。
金持ちの道楽。

他人はどうとでも言うわな。無責任だもんさ。
俺が実際、不審者で爆弾でも持っててニュースにでも出りゃ
他人は「前から怪しいと…」とか語るんだ。
逆に有名にでもなりゃ
「あ!あの時!そーいや普通じゃなかった」とか語るんだ。

実際俺も旅の中でも、その前にも経験しまくってるんだけど、
無責任な意見を浅はかにも押し付ける人もいる。みんなにも身に覚えあるっしょ?
人生を苦しんでる人は間違いなくそれに惑わされ気味な人な気がするんだ。

今の俺が気楽でゆるーく見えるのはそう言うのに影響されないように
しっかり自分で生きてるからなんだよね。

誰かの機嫌を取る訳じゃなく、
自分がしたいから手伝いして、
自分がしたいから気遣いして、
自分がしたいから感謝して、
自分がしたいから会いにもいく。

人の顔色を伺い、自分を偽り、必死に生きてる人に比べりゃそりゃ楽だ☆

だからね☆
どうとでも言ってくれりゃ良いんだ(^^)
どうとでも言わせりゃ良いんだ。

それが自分なんだもん。
テント暮らししながら人との出逢いを求め日本中を歩くだけ…
それが今の俺で、後にも先にも今はそれだけ。

お姉よ…過去は拭い去れん。
今を必死ならお姉が正解。

そうは言ってられん。と豪語する人間がいたなら…
俺を見てろ!言い続けてやる。
根室のデカ~い湖のすぐ横に俺がいる道の駅があります☆

ってなわけで展望室からお食事中の彼等が見えます☆
望遠鏡の中を携帯で取れた☆

そしてそんな展望室から俺の家(テント)が丸見えです(笑)
ひでぇ注目だ(^w^)動物園の動物的な感覚。



嵐のテントは最悪なんで…道の駅に避難してます☆
みんな無事だよ~☆

しかし…道の駅にこうやって座ってるとさ、旅人が立ち寄りまくるんよね。
目的地を決めて地図睨みながら…急いでるんだろうなぁ…。
すぐ出ていきます。

嵐の中だからね…無事を祈るばかりです。
でも二人だったり単独は少ない☆そりゃー安心だ☆

剥製に興味津々!チビ達にニヤニヤしてます。
疲れがでちょる…体が痛い…
祭りってポスターにテンション上げてみたりして(笑)
暇人だ(笑)



おはよ~!
北海道は嵐です…(-"-;)
雨はなんとなく落ち着いたけど…
風がヤバい!

久しぶりにテントがひしゃげるドキドキを味わってます…。
まいったまいった( ̄∀ ̄)

今日は動けないな…( ̄3 ̄)



いつものようにトイレに出没し…
携帯を充電して外に出ると…

外は嵐!

テントに帰ると…スリル満点!
怖いよ~怖いよ~テントガタガタ言うよ~(T_T)

うん☆気を紛らわせるべし!
ギター弾こう(笑)
道の駅…

周りはジャングルです。

しかも目の前にすげぇでけぇ湖が広がってます…。

故に…

蚊だらけ(T_T)
いやぁ~!(T_T)
テントちょっと開けたら5匹入るし…(T_T)
しかもこっちの蚊でけぇよ(T_T)
いやぁ~!(T_T)

テントの裏のジャングルは何か出てきそうだし…
ワクワクすっぞこりゃ…良いとこだ…(笑)



雨が降りそうなバリバリ寒い曇り空の下…
根室方向に歩き出す。
雨が降る前に誰かに出逢わなきゃアウト!
そんな一種の賭に出てみた☆

歩いてる途中に夫婦二人チャリで北海道を回ってる人に出逢い
やっぱりそう言う仲の良い夫婦に憧れた…☆

良いなぁ☆

芯からそんな言葉が溢れ出た。

夫婦さんに見送られながら行き先を根室にして立ち続ける☆
雲行きは最悪…不安の中、数十分。

おばちゃん二人組が俺に声をかけてくれた☆
うお~っ!と車に走り、乗せてもらうとふくらはぎがモワンモワンと脈打った。

丁度根室に帰る姉妹なんだと言うおばちゃん二人組☆
俺の自己紹介に感心しています。
孫と同い年らしく…何か謝っちゃった…良くわからんけど。
本当に孫のように気を遣って心配してくれて…沢山食べ物をいただきました。

ありがたい…(T_T)

根室の道の駅に着き、本当にギリギリな空をおばちゃんと見上げながら
心からの感謝を告げた。本当にホッとしたよ。

気を付けてね~。と見送る俺に最後まで優しく微笑んでくれた。

さて…道の駅…
マジビックリするぐらいテント張るとこに困ってます。
こんなの初めてだ…。
芝生が鬱蒼とし過ぎてて参った参った。まあ雨が防げりゃそれで良い☆
今日明日は多分ここにいます。

日本の最東端のある根室。
納沙布岬まで…30キロ…遠っ!



雨降るぞ~!
道行く人みんなからそんなナイスアドバイスもらいつつ…
ひたすら歩く俺☆
そんな俺に拾う神が現れた☆

はるか前方に停まる車…俺が横に行くとニヤリと笑い
乗りなさい☆と言ってくれた。

わぁ~☆ハイテンションで話す俺☆自己紹介もバッチリだ(^^)
仕事中で今現場に向かう途中だと言うおっちゃん☆
笑うと抜けた歯が可愛らしく思える人だ。
しばらく乗りながらワイワイしてると突然「ラーメン付き合って。」と
遠慮したけど梨しか食べてないし、意地はなかった。

何でもない経済の話に華を咲かせつつ、
本当に嬉しそうな顔でおっちゃんともお別れ…
仕事場の本当にギリギリまで連れて行ってくれた☆
最後の最後まで笑顔爆発のおっちゃんにお礼を告げ、
厚岸を目指し山の中を歩き出した。

するとすぐだ。クラクションを鳴らして俺を止める人☆
優しい顔の夫婦さんが厚岸まで連れて行ってくれると言ってくれた☆
あまりの展開にバタバタしながらも颯爽と乗り込んだ☆

こっちも明るくなるようなTHE笑顔なおっちゃんとおばちゃん☆
話せば話すほどにわかり合えそうで厚岸までの近すぎる距離が勿体無い。
もっともっと話したかったなぁ(-"-;)
仲の良い夫婦って沢山いるんだ☆
結婚は墓場だとか言うのを鵜呑みにしかねなかった幼少を送った俺には
おっちゃんやおばちゃんみたいな人に出逢うだけで嬉しいんだ。
ありがとうございました。
逢えて良かった。

勿論本音です。

さて…厚岸の道の駅まで来ました☆
目指す最東端までは130キロぐらいか…(-"-;)
うむ…遠い(笑)



コンビニ前で足を休めてたら…
「頑張ってください☆」

ってお兄さん☆

「あ!ありがとうございます!」

声が弾んだ☆
疲れきってるとは言え無視出来るただのガキんちょに
優しさを与えてくれる沢山の人達。
本当に世の中捨てたもんじゃないよな。
ブログ見てる人は信じて良いよ。本当に。



白糠から歩き続けて7時間以上…。
正直足の感覚ナッシング!

ってな訳で危ないからとヒッチハイクを刊行☆
するとしばらく経ち一台の車が停まってくれた☆

厚岸に行く人はこの道路を通らないよ(-"-;)
と気にして声をかけてくれたと言うヒトミさん☆
ありがたくて…自己紹介よりもお礼先行しちゃった。

すぐ先の国道ならあっち行く人通るからって☆
大きな通りまで送ってもらいました☆

「本当に応援してるから!」

力強い言葉が本当にありがたかった。
まだまだ先は長い!天気が崩れないうちに更なる出逢いと前進を!
浜中町のおおともチーズ工房☆立ち寄れたら寄ります☆
ギター聞かせたいし☆

出会いは大小じゃないです。
全ての出会いを覚えてますから安心してね~☆
本当にありがとうございました!元気もらいましたぁ!



釧路市街到着!

漁港で有名な釧路ですが…
何故か梨を食ってます☆

叔母さんからもらった貴重な食料だ(^^)

さあ最東端を目指し突き進む!

最東端の地、根室まで…160キロ以上…(-"-;)
考えない考えない☆まずは1キロ☆



歩き続けて二時間半…大体10キロかな☆

でも…景色が変わら~ん!
刺激的なとこだ(笑)

釧路には入ったけど中心まで…どんぐらいじゃろ?



と気合い入れて歩きたいけど…
バリ曇り空…しかも明日からバリ雨みたい(笑)
笑うしかねぇや(^^)

昨日、久しぶりに役者時代の事務所の子と電話した時…
今の俺の周りの情報説明でナイスな言葉が生み出された。

ドラクエ状態。

集落や施設の周り何もない状態です。何が出てくるやら…
スライム的な奴も出て来かねないです。
晴れてりゃ何でもないんだけどなぁ(-"-;)

考え中。ってかボーっと…(笑)



歯磨きしてたら吹き出した。

歩きで旅してる俺にはとってもナイスなポスターだ(笑)

ヒグマちゃんは間違えても

「蜂蜜みんなで食べよう」的な
ノリは見せてくれないだろう…。



目を見りゃわかるこの子は凄い子だ!
徳がある!

寝床を確保して電話をいじってた俺に…
たまたまギターを見て話しかけてくれた夫婦さん☆
実はおっちゃんがクラシックギターの先生を東京でしてるそうな☆
で俺に興味を持ってくれたんだそうな☆

この旅で上の言葉をよく聞く。
別に普通なのに…申し訳ない程、人は俺を稀少なものに見てくれる。
勿論うれしくない訳はないんだよ☆だからありがたいんだ☆

ただ…凄いなぁ!偉いなぁ!は複雑なんだ…。
表面上見てその言葉はなんだか軽くてさ。
「日本一周かぁ~凄いね~。」
凄くはない。やりたくてやってるんだもんね。買い物に行くが如し。


「歩き!?兄ちゃん偉い!」
偉くはないさ。目的の為だもん。
初日の出が見たいから海辺に行くが如し。

出逢いを求めるが故に日本一周、出逢いを自分自身に課せる為に歩く。
道中で沢山の人が俺と繋がってくれて、結果今皆さんに出会ってる。

全ての結果を「凄い」と言って欲しかったりする☆
俺個人が成した事より成された結果が凄い。俺はそう思うんだけどな☆

日本一周は誰でも出来る。

それで何を成すか。それこそが重要だ。

生きるが如く。

とりあえず…おっちゃんおばちゃんに逢えて嬉しい☆
話しながらおばちゃんは泣いてくれるし、おっちゃんは大きくうなずく。
差し入れも笑顔も宝物。
ここにいた今だからこそ成せた繋がり☆
これこそが本当に凄い事☆
つまり凄いのは俺と関わった全ての人や出来事。俺だけじゃないんだ。

ありがとうございます。
明日雨が止んでたらいきます☆
行く前に会えたら良いな☆



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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
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中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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