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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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日本の最南端の地…そこで飯を食べ…
海の綺麗さを目に焼き付け、これから先の旅が
まだまだ長いことを何だか感謝しつつある自分に気付いたよ。

楽しい。辛さが幸せに繋がる事を知ったから。
前から知ってた…否、知ってるつもりだったのかもな。

最南端から去ろうとするとどうも後ろ髪を引かれる。
まだ上に道があり、寂れまくりの展望台があるんだ。
行く必要はないし、重たい荷物だから…って色々考えたけど
気が付いたら足はそっちに向かっていた。

荒い息遣いで登る俺をすれ違う人はみんな見て
俺が挨拶すると向こうも笑顔で返してくれる。
当たり前な事だけど本当に嬉しかった。何だろね…。
千葉にいる時も同じ気持ちだったはずなのに…
今は全てが7割増しな気分だわ…(^^)

上に着くと…残念ながら入る気が起きない展望台があり
でもまた違う景色があって思わず声が出た☆
すると…横でお茶を飲んだりしてる
おばちゃん達が声をかけてきたんだ。
嬉しくて色々話しているとお茶を出し、労ってくれ…
写真撮ったり色々して出逢いを喜んでいた☆

すると「今からはどこへ?」
旦那さんだろうか…
おっちゃんが一緒に行きますか?と言ってくれた。
おばちゃん二人とおっちゃんで写真を撮りに
最南端の地に来て、後は帰るだけだからと…
行きの洒落にならん歩きを考えるとかなり嬉しい☆
「桜島目指していきたいんですけど…近くに
降ろしてもらえますか?」
快くOKしてくれて4人でヒーコラ下って行った。

行きは1人で息を荒げ登った道…帰りは誰かがいて
声をかけてくれる…不思議と体は軽かった。
1人じゃ人間は生きてはいけんのよな…って実感してたよ。

こうしてちょいちょい撮影会がありながら歩き
ようやく車に着きイカしたベンツで走り出した。
途中途中に撮影会しながら色々話す…。
少し落ち着いて慣れてきた頃「桜島みた後は?」と
おっちゃんが聞いてきた。
俺は鹿児島で沖縄行きのフェリーの値段を調べたい
って告げると桜島で調べたら良いよ。と言ってくれた。
更にはうちに泊まりにおいでと☆
熊本県の鹿児島県よりのところだから
あなたが良ければ…。
って本当に嬉しくて2つ返事でした「はい!是非!」と(笑)

本当にありがたい事に桜島を見るだけじゃなく
かなり色々付き合ってくれて沖縄への道が見えたよ☆
具体的に幾らで、何時間かかって、何時出航かわかったし☆

桜島と言う活火山のおどろおどろしい姿を目に焼き付け
大昔、富士山を遥かに凌駕する大きさだったと
今でも噴煙を吐く山を見て想像したら震えた。
近いとこに人が住み、小学校があり、子供がいる。
本当に不思議なとこだった。

さあ!家に向かい走りながら、俺は感謝で話続ける。
「私も桜島見れたし良かった」って、何か嬉しいよね。

おばちゃんのうち1人フサコおばちゃんと別れ、家路に就く。
途中友達の家に寄ったりしてさり気なく熊本県に入りました。
家に着くと本当に良くしてくれ…
飯の時にその理由を話してくれた。

「今の若い人にもこういう人がいるのか…と思い、
是非考えを聞いてみたかった。」

大した考えを持ってるわけじゃないですよ。と
でも何か嬉しくてずーっと話してた。
おっちゃんもおばちゃんも色々話してくれて
息子が帰ってきたみたいだって喜んでくれた☆
「25歳かぁ…楽しみだね。」って本当に嬉しそうだった。

恩返しに色々したいとか言う話をしたら
恩の橋渡しをしなさいと言って優しい笑顔を向けてくれる。
受けた恩をまた次の人に渡すんだよって。良い言葉だ。
ありがとうございます。本当に忘れません。

おっちゃんは実は文化保存会の人間らしい
熊本県人吉っていう、この辺の歴史を話してくれたり
したことに洒落にならんぐらい喜んでる俺を見て
本当に嬉しそうに熱く話してくれた。

友達の家に寄った時、たまたまくれた赤飯と鮎の塩焼き
どちらも滅多にないから、
今日は運命的なもんだったのかなって喜んでた。
本当にそれこそくだらない話から重い話まで
夜が完全に更けるまで話し込んだよ。

不思議だな…25歳と70歳らしいんだけど
全然不自然じゃないんだ。

さて…もう朝になっちゃったから今日なんだけど
鹿児島市を目指し一度南下します。
フェリーに乗るか実際行って決めようかと思うよ。

逢うべき出逢い。
良き出逢いに感謝し、出発します。



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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
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中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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