☆アーティスト☆

今日、漫画ですが・・・ある作品が最終巻を発売した。
２７巻に及んだ大作・・・。その長期に及んで表現してきた事の
答えというか・・・まとめというか・・・この言葉に
涙が止まらなかった。

凄いなぁ・・・って。良いなぁ・・・って。

よく正論として沢山の人が言ってる言葉じゃない？これって。

でも僕は正論が大嫌いだったりするんだよね。
だって正しいもん。文句言えないもん。でも・・・ホント？って。
誰かが話してると思っちゃうんだよね。
その誰か次第だったりして・・・。

漠然としてるけど・・・言葉が言霊として人に届く人ってのは
絶対単なる正論には聞こえないんだと思うんだよね。
結局正論に物凄く近いものを得ると思うんだけど、
ぜーんぶ経験に裏打ちされてるっていうか・・・。

うん・・・よくわかんないね（笑）この感覚は言葉でまとめるの難しい。

要は教科書を読んで人に聞かせるのと
同じ事を自分の言葉にして人に聞かせるのじゃ全然違うって事ね。

この物語があってのこの言葉・・・主人公が発した言葉じゃなく
突然登場するこの言葉・・・作品を通して作者が学んだのか・・・
作品を通して作者が自分の人生を語ったのか・・・わからないけど

猛烈に響いた・・・。

とにかくこういう作品すげぇ好きだなぁ☆
絵画にせよ、漫画にせよ、映画にせよ、小説にせよ
勿論音楽にせよね☆

ありがとうございました☆

「さよなら鋼の錬金術師。」

帯に書いてある言葉そのまま贈ります☆

僕は正論を振りかざす人間にはならないよ。
自分が正しいと思う事を提示する人間でありたいもん。
「多分」っていうあやふやさを堂々と見せながら
選択肢を多くする手伝いをする人間でありたいもんね。