☆夢ってさ☆

何で夢を持つんだろう？
俺はちょいちょいこんな事をテーマに日記書いたり
人と話したりするけど・・・
簡単な質問程難しいってもんで・・・何でって言われると何で？ってなるよね。

持たなければ味わわなくて良かった辛い事もあったし
こんなに苦労しなくて良かったかもしれないのに・・・
何で夢に生きるって言葉があるんだろうか・・・。

そもそも夢って何？
やりたい事？目指している事？決して叶わぬもの？叶えるもの？
そうなったら嬉しい事？そうなったら嬉しい事・・・そうかもしれない。

そう考えるならば「夢からの挫折」って言葉は何なんだろう。

そうなったら嬉しい事が無くなったって事か？いや、そんな人間いねぇだろ？
誰しも嬉しいからこそ毎日を頑張るんだろうし、
だったら夢に挫折するって何なんだ？
俺は一つの夢から他の夢へと向かう事を挫折とは言わない。
「あいつは挫折したんだよ。」って言われてる人を見ては
そいつ自身に問いかけてみたりする。そうすると大抵はその行為自体に
妙な後ろめたさを感じていて言い訳から入ったりするわけだ。

それこそが挫折の正体じゃねぇか？他の何かがあるならそれを大いに言えば良い。
それは挫折ではなく、日々の努力の中で自分の可能性を更に見出したって事だろ？
素晴らしい事じゃねぇの？だったら、今までの自分の夢に賛同してくれた同志にも
声高に言ったら良いと思うんだ。俺が音楽から俳優へ変わった時に誰も俺を挫折したと
言わなかった様に・・・自然にスマートに切り替えられると思うんだよな。

だから俺は挫折は本人が意識しない限りは存在しないと思っていたりするよ☆

夢は「そうなったら嬉しい事」嬉しいと思うのは自分自身だからね。
やっぱり自分がどう思うかで夢の価値は変わるんだ。
サラリーマンだって、俳優だって、歌手だって、画家だって、作家だって、政治家だって
夢の価値は一緒。周りがどう見るかなんぞ全く持って関係ないんだよ。
自分の子供を楽しみに思う親と、オリンピックで金メダルを目指す選手が
同じなんだよ。目の輝きがさ。幸せを感じる器官が反応するものが違うだけで♪

そうやって考えてきたら夢とは「生き甲斐」と考えるべきなんじゃないかと思える。
友人と前に話している時に呼吸するが如くって言葉が出てきたんだけど
呼吸＝生きるって事だからね。ホントそうなんじゃねぇかなって思うよ。
生き甲斐がなければ、その為に頑張ろうとする意欲が無くなるだろうし
例えば、バイトとかさ、お金を稼ぐって事が
リアルに食べて、寝るためだけのものになっちまうじゃん。
何かを買うのだって、別に誰に見せる訳でもねぇし・・・って考えたらダルイし
食べなきゃ死んじゃうしなぁ・・・寝床がなきゃなぁ・・・
その程度で生きて行くことになるんじゃないかな・・・。
そういう人も中にはいるだろうけど・・・否、知り合いに数人いるな・・・。
生き甲斐・・・夢の無い人間の覇気の無さといったらホント寂れた商店街の様に
その一角のお店にポツンと置かれた汚れた人形の様に寂しいものがある。

何で夢を持つんだろうか？
最初に書いた疑問・・・わかってきた気がするでしょ？
それに向けて頑張る辛い日々がどういう意味を成すのかわかってきたでしょ？
皆が今思ってる事が正解よ。間違いは無い。
さあ！頑張ろう！！日々生きていくために！！呼吸するが如く。
生き甲斐を生き甲斐であり続ける為に。