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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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今日の寝床は湧き水出まくりの水汲み場の横です☆
天然水飲み放題の豪邸(笑)

直感的に残った日光で歌詞を書いていたと日記に書いた通り、
今バッチリ完成しました!

長野の小谷村の鐘の鳴る丘ゲレンデで、平和の象徴の鐘を鳴らして
あの景色、音を耳に目に焼きつけて作った曲。

「鐘の鳴る丘」です。

この旅で戦争を学び、
今の時代がどれだけ平和で恵まれてるか痛感した俺だからこそ
大声で叫びたい。

じっとしてるよりも
あの雪が残る山越えて
もっと!それ忘れなければ気持ちは弾む
もう駄目だよなんて言ってちゃ
まだ行けるのに背を向けるようじゃん
だって…なんて言わないでよ
待っているから
ドアを開けて
風の集まる丘へ


そのままです。自由な時代に自分を縛り付けずにいこうや☆
って感じです。
何々が出来ない…じゃなくて
あれは出来る!それで良いじゃん。

自分の中のドアを開けてさ☆
風(流れてくる人や出来事)が集まる丘(家や自分の周り)へ☆

こんな歌になりました。

ごめんねごめんねぇ~↑(栃木もん)



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東照宮をしこたま見させてもらい…荷物を置いたうどん屋に帰ると
おっちゃんやおばちゃんがいない…お兄さんがいるだけだったから
とにかくお礼を伝え旅立った。

時間はまだ16時…移動しようと思えば全然可能…
だけど何故か後ろ髪惹かれる…それこそ直感だ。
日光にいなきゃいけない気がする。

だもんで、とりあえず長野のベルハートで作った「鐘の鳴る丘」を
完成させるべく作詞をする事にした。
でも場所もいつもならその場なのに…何故かすげぇ歩いた。

途中、神橋の見事さに目を奪われつつ…。

着いたのは東武の日光駅☆ここでやろうと思いついた。
途中途中良いとこあったのにだ。

しばらく作詞をしていると…かき氷をくれたおばちゃん☆
サッと去ってしまったけどホント嬉しかった☆
そして次に来たのがカメラマンでWebの制作なんかをやってる
鈴木さん☆
一曲しか歌を聞かせれなかったけど興味を持ってくれて
何かあったらと名刺をくれた。ありがたい。

さらに俺の直感が冴えた!
遠くから「おい」って…あ!

うどん屋のおっちゃんだった。

何故?よりも先にお礼を伝えれた☆
家がこの辺なんだって☆すげぇ偶然(^^)これかぁ直感!
更には別れた後…何故かインド人から話しかけられ…
「こっちに。」って導かれ…行った先のカレー屋で
これまた何故かおっちゃん☆
おっちゃんが呼んでくれたんだね☆すげぇ嬉しくて
呑んでるおっちゃんの横で話を聞く人になる!って張り切った(笑)

ホント良い人で…腹減ってるんだろ?って心配して呼んだんだって☆
日光に来たら是非、おっちゃんに会ってみてね☆
すげぇ良い人だから☆味があるおっちゃん☆
駅前の旭屋か東照宮内のうどん屋にいます☆

ホントに感謝です。ありがとうございました。

何故か残った日光でありがたい出逢いと、
願いのままにお世話になった人に直接お礼が言えたのでした。

直感はいつも正直だし、いつもベスト!



ずっと行きたかった奥宮には家康公の墓。
たどり着いて見つめる俺…何故か涙が出た。

俺は徳川家康が好き。
たまたま読んだ信長の本で何故か家康が好きになった。
上野の東照宮で遺訓を読んであまりの素朴で普通な悟りに
震えて泣いたのもつい最近。あの人の考え方は努力から得たのだと
あの地位を確実に苦労を重ね得たのだと納得させられるんだ。

家康が俺らに残した遺訓は俺の旅セットにも入ってるんだけど
その一部が長い階段の脇に掲げてあった。

人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し
急ぐべからず

あの人が言うなら間違いない。
そんな説得力だ。そう自分の力で悟って人に感動を与えられる人間に
俺もなりたいもんだ。

鳴龍もバッチリ☆ほへ~☆だ(笑)

小学校以来13年振りの東照宮…俺の目には家康が大きく映った。



荷物担いで入り口まで来たら…荷物預かりを断られ…
必死に戻り…来るときに声をかけてくれたうどん屋さんで
うどん食べつつ…預かってもらえないかお願いしたよ☆
うどんの量をサービスしてくれた上に快くOKしてくれて…
ホント感激でした☆

そんなこんなもありようやく入った日光東照宮。
東京の上野にもあるけど、やっぱり家康公本人を祀っているだけに
スケールが違うわ…。観光客に負けない雰囲気があった。
彫刻がホントレベル違うわな…。圧倒された。

有名な「見ざる聞かざる言わざる」を見つつ、
眠り猫、それ以外だって引けを取らない。



雨上がりの♪空を見ていた♪

作詞しながらね。一応昨日から書きっぱなしの目的地を
そのままにして(小山ってね)

しばらく色んな人と話したりしていたら…
「小山?のせて行くよ。」
って体格の良いおっちゃん☆トラックのドライバーさんかと思ったら
普通乗用車で…今日暇だから暇つぶしって乗せてくれました。

あまりに展開が早くて自己紹介よりも感謝を先に伝える俺。
今日の目的地を聞くと、栃木県の宇都宮まで行ってあげる。って
大前進を買って出てくれた☆

ワァワァ話しまくり、余りに素早く乗せてくれたから
ヒッチハイクを良く乗せるのか聞いたら昨日に引き続き
不思議な事を言ってた。

「いつもならただ頑張れよ~。なんだけどね~。何かなぁ…。」

やってくれた本人が不思議そうに…お兄ちゃんそう言う力あるのかもよ。
ってここでも「力」って言葉が出てきた。
ありがたい…恵まれてるよ…色々とさ…。

気が付けば宇都宮…孤独が寂しいから黙ってる俺を余所に車は走り…
「めんどくせぇから日光まで行くよ。」
って☆テンション上がったぁ☆

何度も不器用ながら感謝を伝え…たどり着いたる日光!
移動距離だけでも相当!「楽しかったよ」って連絡先を教えてくれた☆
「何かあったら☆」って(^^)

タイミングが合ったら北海道のススキノで再会する約束をし別れた。
感謝感謝。ホントにたまたま…全て偶然…でもそれは運命としか言えず…
昨日の不思議がまだ続き…今日に繋がり…予定通りの軌道に帰ってこれました。

さあ!小学校以来の世界遺産、日光東照宮!
如何なるものぞ☆今の俺にはどう映る?



子犬子犬~っ☆
可愛すぎ~っ!

不器用にぽてぽて☆



梅雨が明けて…明けた(笑)

雨降ってヨシアキ固まる。



地元からバリ近いとこから歩き出し…道の駅庄和に着いた☆
辺りは暗めだし…疲れもあるし…何より
今日の出来事を整理したいと言う事でここに寝る事にした。

すると俳優の時の仲間から電話☆
久しぶりだったし沢山話したね。悩みも辛さも全部吐き出してくれたね。

地元に帰って怖いのは自分が変わるかもしれないから…
そう思ってた俺が昨日今日で変わらないと自信を持った。
替わりに地元の今までの仲間と今まで通り接せれるのか怖いと気付いたんだ。
電話中にね。でも心配無かった。
そいつは俺の目線の変化を驚き受け入れてくれたし喜び讃えてくれた。

その電話を今のタイミングでもらったのも含め…
今日はホントに不思議だったね…。

140号線と言う埼玉直の道路上で
埼玉の地名を書きヒッチハイクしてる俺を
拾って連れて行ってくれたのは東京手前の山梨県。
全然目的地を外れるとこでたまたま出会ったおっちゃんが
今まで旅で沢山聞いた言葉を繰り返す事も不思議。

何故か惹かれた。

出逢う運命。

ありがとうって言いたくなる。

お兄ちゃんだからこうしたくなる。

このまま頑張れば成功する。

不思議だ…。何でこんなに心からみんながそう言ってくれるんだろうか…。

根拠のない俺の自信を笑わないんだろうか…。

ホントに道もよくわからない軌道修正に何回もヒッチハイクせにゃいかん
しかも都内でせにゃいかん…。それを覚悟しながらも困ってた俺の前に
千葉まで行く人が通りかかり、通り過ぎ、戻ってくる幸運。

今日だけでもホントすげぇ何かを感じるよ。

ありがとう。言えるのはそれだけだから苦しい。

竹原のおっちゃんは千葉に無事着いたかなぁ…。

埼玉の道の駅庄和で今夜はバリ寝ます。明日は栃木の日光へ☆
苦なく行ける気がする。全て今日の奇跡の出逢いのお陰です☆

トラックの運ちゃん、おばちゃん、竹原のおっちゃん、
全てに感謝です。



予定にはない東京を通る事になり…かなり複雑であり…
初日や大阪での人の目や街の冷たさが思い出され
抵抗がないかと言えば嘘になる。

とにかくヒッチハイク☆ヒッチハイク☆

待てど暮らせど停まってくれそうな気配がない…。
途中で話しかけてくれた人がいて和んだけど…やっぱり暑さに勝てず…
移動してみようか…と荷物を持ち歩き出したら
対向車線から来た車が俺の前に停まってくれたんだ。
こうして出会った竹原のおっちゃん。

「何で栃木県目指してんのにあの道路(20号)なの!?」

俺の最終目的地を聞いて驚いてた(笑)俺は流れて来ただけなんで…(笑)

すると偶然にも千葉県の市原に行くと言うおっちゃん☆
俺を栃木に行きやすいようにって
東京の日本橋(日本の中心)に連れて行ってあげるって言ってくれたんだ☆
日本の道路はここから伸びてるんだって言う中心地。
残り半分を走り出すにはかなり良いとこだろ?って☆ホントだ!

この出逢いのキッカケの話になって…また何だか不思議なんだ。
最初は大学生かなんかの思い出作りかと思ってて。
でも通り過ぎたのに妙に後ろ髪惹かれて戻ってきたんだって☆

そーゆーのめちゃくちゃ多いんだよねホント。
俺だからだとか。俺が光ってたとか。ありがたい何かの力かなぁ。

ロングドライブ中、ホント沢山話したよ。

竹原のおっちゃんの色んな深い部分…根掘り葉掘りね。
俺も流れで沢山話した。

初対面に何故ここまで心を開いてくれるんだろう…。
今まで出会った人の中でもホント沢山の人そうだからさ…。

そんな風に思いながらそれを有り難く思ってたらおっちゃんが、
実は言うか言わないか悩んでたんだけど…と話を切り出してきた。

自分は臨死体験をし、それから霊感が強くなったって話をした後…
お兄ちゃんを乗せた時に鳥肌がブワァって立ったんだよね。
なんか話してて仏様みたいだよね…落ち着くと言うか…。

いやいや…そんな偉大な人間じゃないですから。
と言う俺に…
だから別れにみんな「ありがとう」なんじゃない?
と言ってきた…。自覚はない事だけど…ホント…黙っちゃった。

仏様や神がかった何かではないと思うけど
何かすげぇ事が俺に起こってる気はするんよね。
だからそれで黙っちゃった。怖い話だけど嬉しかったのもあるし。
竹原のおっちゃんに認められたから☆

そうこうしてるうちに都内に入り…
初日に30キロ近く歩いた甲州街道を通った。全部覚えてるよ☆
声をかけてくれたボクシングジム。
コロコロが壊れて入っていったホームセンター。
そのホームセンターを教えてくれた人に出会ったマンション。

全部覚えてる。すげぇ騒いだ(笑)

そして…怖がっていた都心…。
冷たい街だと言っていたビル群…。
無論そう言う人を育てる街…。

今の俺には不思議…普通に映った。変わらない街なのに。
怖くないし、冷たいとも感じない。
勿論、田舎に比べたら人は多いし、みんな急いでるし窮屈だけど…

俺は今の俺のまま見てた。リズムもスタイルも関係なしに
今のままで俺のままで。

すげぇ言葉にしづらいんだけど…ホント不思議でさ…
竹原のおっちゃんにずっと話してた。不思議だぁ不思議だぁって☆

他人は自分を映す鏡だ。
だとするなら都内で3ヶ月前に俺が見てたのは俺だったんじゃないかな。
そんな複雑さを抱いたりしてた。
とにかく半周ですげぇ意味があったんだ。

おっちゃんと喜び合いながら気が付けば日本橋…
でも「これは運命だ」「何かの縁だね」って言ってくれて進み…
埼玉県の春日部市まで来てもらいました。
途中でコンビニに寄った際にお弁当まで買ってくれて…
おっちゃんはやっぱり
「ありがとう」と言ってくれた。俺は変わらぬ対応だけど
ホントに謙遜じゃなく本気で「いやいやいや俺がありがとう」と伝える。
それしか出来ないのが歯がゆい…それしか…ホント。

お兄ちゃんはお兄ちゃんが思うようにやったらいい。

沢山の人にそう言われる。占い師にはそう言われた後に
それで絶対成功すると言われる。
竹原のおっちゃんにも言われた。
不思議だけど不思議と言うだけじゃホント足りないね。

俺が憧れる程幸せそうな竹原のおっちゃん☆
辛さだけを見ずに幸せを感じてる心が素晴らしいし、
親父として旦那としての姿勢がすげぇ尊敬でした。
そーゆー男になりたいです。ホントに。

逢えて良かった。勉強になったし、暖かくて優しくて寂しくなったもん。
逢えて良かったホントに。
ありがとうございました。

たどり着いた埼玉県春日部市…実は千葉の柏から
22キロ程度しか離れてないのね。
って事は実家から…20キロ以下。すげぇや…なんかマジすげぇ。

別れから…歩き出す。約2キロ北へ…道の駅があるらしい。



後にも先にも何もないデイリーで…
ヒッチハイクし続け…一時間以上…熱中症マジ危ないっす。
したら…一台の軽が止まってくれた☆

わぁ~☆と行くと…

「大月(山梨県)までだけど…」
って☆地理がわからんのでとにかくお願いしま~す☆
そして乗り込んだ。

教育関係の仕事をしているおばちゃんで
すげぇ沢山話が出来た☆
教育の話はホントに尽きない。自分自身すげぇ興味があるのもあるわな。
だからかなりの道のりだったけど苦では無かったよねお互いに☆

老若男女問わず話せるのは俺が全て人間という括りで
見ているからだろう…。
先生と生徒でも先輩と後輩でもなく。

山梨県の端っこ大月市のデイリーまで来ていただきました。
熱中症ギリギリから助けてもらった上にかなりのロングドライブでした☆
ホントにありがとうございました!助かったぁ~☆


デイリーで地図を眺め…ふむふむ…
予定になかった東京をモロに入ります。

やはり複雑…(笑)



峠を歩き一時間…沢山の山々が連なる光景に
デジカメが止まらん(笑)

そんな感じで歩いていたら…目の前に笑顔のおっちゃん☆

「こんちは~☆」

挨拶する俺にジュースを差し出し…

「甲府まで送るよ」

って…大きなダンプを指差してる。
かなり狭い道だったから来るまでまっててくれたんだって☆
仕事帰りらしいおっちゃん。ホントに訛りが優しくて
すげぇ落ち着いた☆

「気ぃ抜いて良いからぁ~☆」

「もう抜いてます」

みたいな感じでのんびり峠を越えてもらった☆
ホントに感謝、ありがとうございます!
おっちゃんの優しさで埼玉県の秩父まで直進の
140号までやって来ました☆
このデイリーからが長いぞ!
そして暑いぞ!頑張ろう俺☆

日本一から離れ日本半周!



逆さ富士に見とれ…作詞も中途半端(笑)
沢山の人に声をかけてもらい…
気合い入れて一路栃木県を目指します☆

埼玉経由で行くから寄り道あるかも~?

とりあえず流れま~☆



おはよ~ございます(寝起きドッキリ風)
噂の逆さ富士を求めて朝の四時半起床…。
さっさこテント畳んでダッシュ!

朝は涼しいから歩きも楽だわぁ☆
歩くって事や重いって事をまるで苦にも思わぬ自分に驚くよな…改めて。

ホントそよ風でもダメなんだね。
湖面全体が完全な無風じゃなきゃ逆さ富士は見れない。
正面からでけぇ逆さ富士を見たかったけど…

とりあえず見れたどぉ~!(笑)
マジすげぇや(^^)幸運に乾杯☆
冬とかだったらシャレにならんぐらい綺麗だろうなぁ…☆
とりあえずまだまだ出発に時間あるし…ボーッと作詞しよ☆
湖面を見ながら(^^)



日本一周…
賛否両論色々あるのも理解出来るよね。
人と出逢いたいとヒッチハイクや歩きを手段に選んだ時点で
その両論としっかり向き合わなきゃいかんわけだ。
そこまでの力が出発当時の俺には無かったような気がする。
今はそれがあることに驚きを隠せない。

コンビニで半周記念に良いもん食べてたらお兄ちゃんに声をかけられた。
俺の旅を自分は真似が出来ない。単純にそれだけで驚き賛美した。
それだけで良いじゃんね。何事もさ。
社会の中でしっかり筋を通し、生きてる人に会ったら俺は無条件に尊敬する。
だってしっかり苦しい社会に言い訳せず生きてるんだもん。
貧しくても、認められなくても地に足付けてさ。
足付いてりゃ良いじゃん。浮き足立ってる奴よりさ。
歩いてるつもりの奴じゃ地図は書けないもん。
言い訳と意味のわからん受け売りはしちゃいかんよな。

もらったパン食べながら泣けた…意味はわからんけど
ホッとしたんかな…応援の言葉に泣けた。



園児に囲まれ…
かなーり気まずい(笑)
テントはるとこ変えよ(-"-;)



これってもしかして赤富士!?

綺麗だあ~(^^)



作曲中…色んな人から声をかけてもらえる。

頑張って~☆って暖かな声が沢山でホントに有り難い。

しばらくそんな微笑ましい昼下がりを過ごしていると…
初老の夫婦さんが話しかけてきたんだ。目の前に座って話をする体勢。
嬉しくて俺もノートから手を離した。

「そんな旅に何の意味があるの?」

旅の意味を聞かれる事は多く…言葉も様々だけど表情や口調で
どんなつもりで聞いてるかはわかるもんだ。端っから否定的だった。

自分探しであること、俺が何を考えどう生き、結果どうなり、
全てをリセットする意味で始めたという事、
人を信用する事を覚え、自分の中に千葉にいた時じゃ考えられん考えや
柔軟に物事を見れるようになったと話をした。
勿論会話の流れで…対話を通してね。

自分が歩んできた70年近く(かな?)で出した答えを
俺に聞かせてくれる…それ自体は凄く有り難く、為にもなった。
けど導き出した答えが余りに悲観的で孤独だったから
俺は言わずにいられなかった…悲しくてさ。

現実を見ろ。
現実はこんなに悲惨だ。
現実は年上は年下と分かり合えない。
現実は闇。
現実は救いようがない。
金金金…組織…国家…自分は犠牲者。
だから…その中でどう生きていくか考えたら良い。
結果、そのおっちゃんが言う現実からはみ出さないように
現実をそれなりに流れて行けばいい。だから俺の旅は将来性がない。
現実に帰りなさい。

要するにそんな話だった。

俺は必死に現実を大切にしてるのか逃げたがってるのかわからんから
おっちゃんの考え方じゃ可哀想だって話をすると自覚がないんだ。
組織組織と話す割に組織で苦しんだ話をする。
人とは現実の中では深く関われないと言う割には
それは社会のせいだと責任転換する。そこを指摘すると
孤独で良いとさえ言う。
ホントの友達いないんじゃないですか?って俺の予想に
いないかも…って平気な振りして話してたし…振りだと俺は受け取るよ。

東尋坊の話や色んな話したけどそれは現実ではないから…
社会に入ってない奴の考えは浅はかだと言う姿勢。
歩み寄りを知らん人だった。

おっちゃんの考え方はわかる…ただ余りに孤独で余りに不自由だ。
でも自覚がない…。

最後の最後まで社会や国家、現実を見て時々出てくる自分の理想や夢を
完全に無視していたんだよね…叶わぬものと…。
大それた理想じゃないのにだよ?悲しかった。

おばちゃんは泣きながら笑ってた。俺の考えが幼いって。
だから孫のようで…って。心配は有り難く受け取ります。

最後にその人達がどこから来たのか聞いたら…

東京だって…。

現実か…今の俺にはあの硬さはホントに不自由に映った。

都会と田舎…不自由と自由…現実と非現実?



大学で授業中のダイキから連絡が来た☆
めちゃ嬉しくてお礼言ったりしたよ☆したらさ…

「兄ちゃん」って。

ダイキがそう呼んでくれました。いやマジ嬉しいから!
山梨県にも家族が出来たな。
可愛いナイスな弟がさ☆

富士山の前から動けません(笑)あまりに雄大で…☆
上品な山だ。桜島とは間逆。
日本一の山、富士山!
求め求めて人に道を聞き、ベストな景色を探し…たどり着いた…

ずわぁ~~~っ!

やっぱり日本一だ!
たまたま横浜から来たと言うカメラマンさんに出逢って
逆さ富士の見方を教えてもらった。
明日の朝方狙ってみます☆

雄大な景色…。見ながら曲を書こうかな☆

優しい人達から飲み物沢山もらいました。
ホントに暖かい…ありがたいです。

ホント…歩き回るのも慣れたもんだな。
河口湖畔ウロウロしよ☆



ダイキ君と抱き合い別れを惜しんでいると…
「日本一周してんだ?」
っておっちゃんが話しかけてきた。
「はい!」と色々話すと…

「河口湖なら乗せていってあげるよ。」って…
!?ダイキ君と目を丸くする。
やったぁ!って喜び合ってさ☆まるで自分の事みたいに
嬉しそうなダイキ君見て俺も嬉しくなったよ☆

そしてヒッチハイクの橋渡し☆車の中からさようなら…。
見送るダイキ君がマジで寂しくも笑顔だったの脳裏に焼き付いたよ。
車に乗ってからも寂しさを切り替えるの大変でした。

乗せてくれた吉井さん夫婦☆
山中湖に行くつもりだったからついでにって言ってくれたんだ。
ホントに道のり考えたら歩きはかなりキツく…
気合い入れてた矢先だからマジありがたかったです☆
すげぇ良い人達☆山国は大変だって言ってたけど
長野県での出逢いや昨日の出逢い、さっきのダイキ君、
そして吉井さん夫婦☆全然不安にはなりませんよ☆
どんな県民性にせよ良い出逢いはありますもんね。

実は俺を拾ってくれたコンビニがマジいつもは絶対寄らないコンビニだからって
俺の運をかなり不思議がってくれてた吉井さん夫婦☆
やっぱ俺や拾ってくれた人以外の何か第三の力に感謝するよ。

こうして着きました河口湖!
実は車の中でかなり富士山綺麗だったんだけど…
着いた湖畔から見えないからこれから歩き回って
富士山一望の最高の場所探します☆

最後に名刺くれて俺との再会を望んでくれた吉井さん夫婦☆
ホントに逢えて良かったです。
企業家の立場からゆっくりやりたいことを見つけたら良いと
俺を見つめてくれた事嬉しかったです。
俺の旅は間違えてない!(^^)
自信持っていきます☆



起きろ~!

朝送るから起こしてって言われたものの
夜中遅くまでレポートやってたダイキ君に申し訳なく…
でも快く起きて対応してくれる。めちゃくちゃありがたい。

朝九時から学校だと言うのに…
河口湖までストレートに続く137号線まで送ってくれて
お互いにマジ寂しくて抱き合った。
とても逢って2日とは思えないよね。
でもホントに逢えて良かったし、嬉しくて大学に行く時間が気になったけど
ゆっくり別れを惜しんだ。

これは始まり☆また山梨県来たら必ず連絡するし、
千葉にもおいで☆必ず案内するからさ(^^)

別れはいつも唐突で出逢いもまた唐突なり。
ダイキ君との出逢いが次に繋がるまで時間はかからなかった。



ダイキ君の家でマッタリしてると友人がやってきて
ファミレスに行こうって事になった☆
申し訳なさそうについて行く俺にみんなノリが良い☆

さて…そんな感じでガスト☆
馴染ませていただいてます(笑)

日本中を旅していると県民性みたいなもんを聞かれる事が多い…
そんな時は「会った人だけかも知れないけど…」って話す。
だから俺がその県で出逢った人はその県の代表みたいになるわけだ(笑)

そんな訳でダイキ君と友人達は…。

マジ面白かったね。クールな友人関係(笑)
沈黙が多い!マイペース!
ってな訳で山梨県民のイメージはそんな感じです(笑)

今のとこ(参考にはなりません)

俺はオールマイティーな様です。沈黙も心地良くなった(笑)

さておもろい集いからダイキ君はマン喫でレポート書き…
俺は家で留守番…またです☆

信頼や好意、友情は付き合った時間とは関係ないのかもね。
心を開いてさえいれば。



ゲーセン速攻終了して…ドンキで買い出ししたりして
ついに出逢った兄さん(ダイキ君)の家☆

何をするでもなく話をしたりしてます。
空気で話をする俺。話は尽きない訳です。
友達からの電話に「出逢いに感謝」って言葉で紹介してくれて
マジ嬉しかった☆

泊めた人から良く「何で泊めたかわからない」って言われる。
と話をするとダイキ君も「わかんない」って言ってた。
不思議なもんだ。同じ空間にいる二人共が

何でここにいれるんだろう?

何でここに呼んだんだろう?

何か第三の力を感じずにはいられません。
出逢いの力や知らぬ世界で得たものの話をしながら
これから就職して頑張っていくダイキ君に

感謝の力を話したりして☆

今過ごしてます☆

何か宗教的~(笑)全然そんな感じの子じゃないんだよ俺(笑)

昨日お世話になった松本市の松沢のおばちゃんが作ってくれた
愛情おにぎりいただいてます☆ご馳走さま☆



山梨県甲府市内の20号沿いのデイリー。
地図を調べて河口湖までは137号を目指せば良いとわかり気合いを入れる。
知らぬ土地、知らぬ人だろうと切り開くことが出来るとわかった今。
東京に僅か150キロ程度しか離れてないことに複雑な思いを抱く…。

さて…コンビニの前でしばらくブログ更新中…すると…
「近くのドンキまでなら」
って恐る恐るなのか遠慮がちに若いお兄さんが話しかけてきた。
距離より出逢いを優先する俺の答えは無論決まっている。

「お願いします」だ☆

ヒッチハイクの番組が好きで昔から乗せてみたかったと言う
しかも初乗せって言うお兄さん☆光栄です☆

ホント一瞬でドライブは終わったけど、そっからが凄い。

「今日、泊まって」って(°□°;)

展開半端ねぇ!けど流れます(笑)

宛てのない旅…宛てもなけりゃ目的地への執着もない。
出逢いに任せる旅ならば…

「うお~☆お願いします☆」

だ(笑)ってな訳で山梨県甲府市内の大学生の家にお泊まりです。

只今暇潰しのゲーセンに付き合ってます。
俺は見てるだけ~☆でも楽しいんだ☆人がいるから(^^)



降ろしてもらった道の駅から一キロ余り歩き…
たどり着いた「チェーン装着場所」でヒッチハイクする事にした。
そーいやすげー久しぶりのヒッチハイク…マジ緊張するね。
どんな出逢いが待ってるのかな…。
一時間ぐらいして…後ろから話しかけられる。
こうして出会ったおっちゃん☆「長野の人は…」ってんで
わざわざ戻って来てくれたんです☆感激して乗り込んだよ☆
諏訪まで連れて行ってくれたんだけど
諏訪湖や諏訪の情報を沢山教えてくれてホント嬉しかった☆
別れ際にはお茶まで(^^)単車や車が好きらしく
また長野の諏訪に来たら是非ってとこも教えてくれた☆
ホントにありがとうございました。

その降ろしてくれた諏訪市内を歩き…
スポーツ用品店の店先で次のヒッチハイクを敢行した☆
すると…これまた後ろから声をかけられ…
走って行くと若いお兄さんが笑顔で
「山梨県の韮崎なら行くから…」って言ってくれた☆
ヒッチハイクする時、ドライバーさんと目で会話する俺なだけに
引き返してくれたの知ってました☆良い人に出逢う。
ありがたくてテンションバリ上がったよ(笑)

長野県から山梨県に入る時も一緒にワァー!してくれて
富士山が見えるので興奮する俺と同じく盛り上がってくれる。
楽しかったマジで☆
18歳で自分がやられたら嫌だからって物事を見れる感覚の子☆
素晴らしいっす。尊敬するよ。
結局、彼女さんとの待ち合わせの時間まで走ってくれて
遥かに韮崎を越えて甲府市の真ん中ぐらいまで来てくれた☆

感謝し続ける俺に何故か「ごめんね」って
いやいやいや!マジ俺がごめんだし、ありがとうだから!

最後の最後まで礼儀正しく…かと言って無理のない姿勢に
年下関係なしに憧れたりする俺でした。

ありがとう。河口湖で会いたいね。



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HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆

中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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