鬼は内に・・・

「くそっ・・・畜生・・・俺はこんなもんか？・・・悔しい！」

今日は事務所で初の芝居（と呼ぶにはあまりにお粗末だけど）に挑んだ。
「歌」という表現の世界に身を置き青春ってものを横臥して来たけど
オーディションでのセリフ読みとは全く別物で・・・
凄まじい挫折を感じてしまった。

他人を３人以上交えてのノーマルな会話・・・。

ノーマルな会話をアブノーマルな状況でノーマルに演じきる事って
それ自体が凄まじくアブノーマルな訳で・・・
全てが妙に気になる・・・。

動きがぎこちない気がする。
セリフのイントネーションがおかしい気がする。
このテンションじゃ変な気がする。
動いた方が良い気がする。
でも動かない方が自然な気がする。

考え出したら止まらない。でも考えてやるもんじゃねぇんだよな・・・
未経験故に全て推測だけど、俺の頭の中に描いてる理想の俺は
こんなに頭でっかちになってはいない・・・。
ゆとりを持つべきとわかっていながら、己で頭を固めてしまった。
違う！取り戻せ！と強く思うが故に、すぐ近くにいた自分を見失った。
もはや何も言うまい・・・。

明日は節分だね☆（今日か！３日）
「鬼は外！！福は内！！」みんな豆が散らかるから・・・って
そんなこと考えず思いっきり投げてやろうぜ！！
俺も投げて鬼を追っ払おうと思うよ。

鬼は我が内面にいる。
今も自分自身を強く縛り付ける鬼が・・・。
こいつを追っ払う方法は唯一！
大声で叫び、思いっきり豆を投げるが如き勇気だ☆