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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/05月

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何もない空間・・・
落ちっぱなしの夢・・・
足のつかない海の真ん中・・・
こぼれたままの水溜り・・・
中途半端なままの話題・・・
言葉の通じない日本人・・・

人は無意識である程度の形を求めてしまう。
上記の物に出会った時にどんな形であれ意識せずにはいられないように
形の掴めない・・・予測の出来ないものに対し、不安を覚える。
不安は解消しようと思うが故に、それを避けたり、正したりする訳だ。

決して悪い事じゃないし、本能的にしょうがないものでもあるんだけど
形にはめる事が必ずしも正しいとは言えない場合もある。
例えば才能ね。

「この子は授業中に突然発狂します。
         親御さんの方でも強く指導して・・・」

これはある芸能人が子供の頃に通信簿に書かれた教師の叫びだが
確かに、こんな子がいれば先生の対応は素晴らしく一般的で良いもの、
しかし、もしも彼の気が弱く、それを機に形にはまった人生を
送るようになってしまったら・・・
現在の天才、松本人志にはならなかったろう。

形にはめてしまう本能は理解しつつも・・・
決して囚われない気持ちがとても大切な気がする。


今読んでる小説の一説・・・
「では貴方の言う、普通の女性とはどういった女性でしょうか?」
性同一性障害、女性の身体を持ちながら男の心を持つ人の話。
身体が女性か男性かなんて、小さな枠の中の話ではないか!
それを説いている場面が読者に刺さる内容なんだけど
女性の身体を持っていて男性の心を持っているからどっちなのかと悩む
女性の身体に耐えられないから手術をして、男になろうと思う。
この世界に男と女という枠があるから、その主観があるから
苦しまなきゃならない。ならば!その身体とその心を持った自分が
どっちの性別かなんて気にしなければいい!

自分はこの体とこの心で自分なのだと認識すれば良い!!
性同一性障害を持ちながら、その女性的な身体に合った
格好をしているがこの物語の中で強く説いている信念。
それの方がいかに自由で、理にかなっているかは、皆にも伝わるかな?

形に囚われたままでは大きな心になれない場合もある。
それを認識しつつ生きていけたら、何かわからんけど良い気がしない?
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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆

中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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