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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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純粋繋がりだけど…
ただ歩いてるだけの俺に子供達はすぐさま反応する。

頑張ってくださ~い☆

チャリで過ぎ去り様にね。中学生ぐらいかなぁ。

お~☆ありがと~!

更には今、道端で飯食ってたら…こんなに車ビュンビュンなのに車から

頑張ってくださ~い☆

って手を振るチビちゃん達4人。
躊躇いはなく、応援したい気持ちだけがピュアに出てくる
子供達の素晴らしさだ。可愛い(^^)☆



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人に道を聞きながら…たどり着いた白虎隊自決の地、飯盛山。

大した知識無しにやってきたものの…
記念館で純粋な少年故の悲劇を知るにつれ
ここがかなり重たい地だとよくわかってきた。

戊辰戦争の時に自らの郷を守る為に志願し編成された少年達による白虎隊。
国を守らんとする純粋さが城の存亡を見誤り、公と共に果てようと
自決をしていく。

少し違うけど、鹿児島の知覧特攻基地も同じ感じがした。
いつでも純粋過ぎて犠牲になるのは若人だ。

自決した場所から城が見える。石像が立つその場所は今も重い空気が流れる。
自然と涙が出てきた。さぞや苦しかったろう…って。
写真には撮れなかったけどお墓にもしっかり手を合わせ、
彼等から少しでも時代を生き抜く力をもらえたらと願った。

白虎隊が城への帰還を諦め、飯盛山に逃げてきた用水路を最後に見たよ。
これがまたすげー小さな洞穴。
人間の目的意識とは凄いもんだ。

千田のおっちゃんが俺に送ったのと同じ言葉が出てきたよ。
同じじゃないと否定してたけどね(笑)
冷たい水が流れる200メートルの暗闇を歩く。
すげーや。

なんかすげー感慨深く、涙を拭き拭き山を下り、
あまりに騒がしい観光客と観光案内を後目に白虎隊の地を後にした。

さあ!そろそろ今日の寝床を探さなきゃね☆



白虎隊で有名な会津若松に到着し、
鶴ヶ城前でブログを書いていたら沢山の人がエールをくれた。

日曜日の観光地だからやっぱりバスとかでかなり来るんだ☆
会津若松の中心にある鶴ヶ城だから尚更、すげー人( ̄∀ ̄)

頑張ってね!

わぁ!すごい!

過ぎ行く人からの声が力をくれるんだ☆

近所に住むおばちゃんは感激して次々と話が膨らみかなりの立ち話になった☆
タクシーの運ちゃんは嬉しそうにジュースを買ってくれた☆

全く初めて見た臭い鶴ヶ城を見ながら
過去の俺が全くそう言うもんを見てなかったのを想像する。
そんなもんだ☆ガキんちょにこういうとこは難し過ぎるわな。

白虎隊が自決した飯盛山に向かう途中会津城跡を見つけたよ。
平成5年に史跡として認められたばかりの新しいとこ☆
俺はギリギリここに来てたか?

覚えてないけど歴史は過去さえ常に動いているのだと感じた一時でした☆

さあ!歩け歩け!およそ6キロ☆飯盛山へ☆



猪苗代湖の周りを途中、寄り道しまくりながら歩き…
歩道がなくなる狭い道に当たった辺り…車危ない…まいった…そんな中。

一台の車から「乗っていくか?」と☆
会津若松まで丁度行く家族さんに救ってもらいました☆

あまりに唐突な出逢い。当たり前なんだけど、ぎこちなく色々話をする。
自己紹介や旅の道のり、目的。興味津々な空気に任せ沢山話をした。

小さな4才と1才の子供さんを連れて実家に帰るとこらしい。
「少し寄り道良い?」と俺を連れて寄ったのは美容院をしてる実家。
そこでワイワイ過ごさせてもらった。みんなの気遣いが本当に嬉しい。
チビちゃん達と和み、旦那さんや奥さんと笑い、仲良くなったとこで
すぐにお別れ。寂れまくった会津若松に驚いてるうちに…
鶴ヶ城まで連れてきてもらった。

「寂しくはないの?」

おばあちゃんの質問に自信満々で「寂しいですよ。」と笑える。
見栄や、格好を付けるならきっとそうは答えないんだろうな。
出発した時の俺なら…。色々考える。弱いのが悪いのではない。
人間らしく生き戦う姿が良いじゃない☆今の考えだ。

チビちゃん達が手を振りバイバイ。
おばあちゃんの心配そうな顔。夫婦さん2人の逢えた事に喜んでる顔。
全てをありがたく刻み込んで、鶴ヶ城に降り立った。

小学校の修学旅行以来の会津若松…過去の俺と向き合う旅でもある今回。
ここに過去の俺はいるのか?記憶ないけど…(笑)



朝だよぉ~い!

磐梯山がバリバリ綺麗だ☆
空模様が気になるけど…少し新曲の作詞して出発しよう☆
今日は会津若松観光だ!



おはよ☆

さみぃっ!(-"-;)でも無事に朝です☆

昨日は19時ぐらいに千田のおっちゃんから電話もらい
無事を確認したら安心して爆睡でした。
夜中に寒いからか…外がうるさいからか…寝るのが早過ぎたのか…
何度も起きて、なんか寝た気がしねぇや(笑)

朝の猪苗代湖、洒落にならんぐらいさみぃっす。
モーニングコーヒーと奥さんお手製のおにぎりで充電中。



街灯もなんもない暗すぎる畑の横でテント張ったよ。
別に足元が見えないぐらい暗いとこも走れたり
どんなとこでも寝れるぐらい度胸がついたものの

そんなもんはどうでも良いとさえ思う。
それを自慢してまわるのか?それで得るもんは
更なる過酷さとの対峙でしかないんよな。

寂しいし、寒いし、暗いし、狭いし、痛いし…

耐えれる強さから救ってもらってる有り難さを学ばなきゃ。

改めてテント暗いです。
みんなありがとう。支えてくれて。



芋煮会からすぐ、
「可哀想だから県境まで送るよ。」
と言う千田のおっちゃんの言葉に甘え、奥さんを連れて走り出した。
お腹が一杯な事も相成ってか全く緊張感の無い俺。
とても旅立ちとは思えない空気が車内に漂っている。

しかし県境も近付き別れを口にしなくても意識してくると
次第に空気は重くなり、口数は減っていく…。
「ここまでってとこまで連れて行ってくれたら良いですよ。」
と言う俺に千田のおっちゃんは困り…
気付けば福島県に入り…国見町、更には伊達…。
どうするか…ってとこで奥さんの
「猪苗代湖畔なら良いんじゃない。」
その一言で決まった。
おっちゃんは和気藹々と☆俺もどこまでも~!のノリになった。
紅葉に、小学校以来の懐かしい磐梯山にワーワーしながら
4時間近くをかけて猪苗代湖に着いた。

淡々と荷物を下ろす事が妙に冷たい行動のように感じる。
苦しいくらいに奥さんやおっちゃんの気持ちが伝わるから尚更だ。
おっちゃんは本当にまた逢えるし大丈夫!と自分に言い聞かせるようにしてる。
奥さんは心配だけど…手放さなきゃ…と言う思いと戦ってる。

俺は全てを感じながら感謝と自分の旅の辛さに負けぬように
ある意味での淡白さを持ち始めたみたいだ。

名残惜しくなるから…と足早に去る2人をいつまでもいつまでも見送った。

ありがとう~!叫びながら手を振ってね。

「何か穴が空いたみたいになるなぁ…」

「本当に…楽しい4日間でしたね。」

そんな2人の会話を思い出して切なくなった。

「逢えて良かったです。逢えなかったらどうしてたのかな…」
あの最後に話した不安は本音だし、感謝を込めての言葉です。
ありがとうございました☆必ずまたね☆

秋も深まり冬が近い猪苗代湖…すぐに歩き出さなきゃいけない。
寒さはマジでヤバいぐらいだ。
寝床を探す為、再び1人歩き出す。



はじめまして~☆

毎年恒例らしい芋煮会に突如現れた俺。
みんなに自己紹介から入り、ワイワイと過ごさせてもらった。
ってか芋煮会って知ってる?
俺は岩手県辺りで初めて知ったんだけど、バーベキューの芋の子汁Ver。
芋の子ってのは里芋の事で、豚汁に里芋が入ってるやつみたいなのを
外でみんなで作り食べる会なんだ。
農家の方々が収穫の時期にやってたんだって。

盛り上がるの?

って俺の疑問におっちゃんは笑うだけ。参加してわかった。
大人しい(笑)

芋の子汁を食べながら、畑の収穫祭的な話題になるんだけど
膨らまない訳で…、俺の日本一周に話題が切り替わる。
沢山の話を改めてしていくんだけど、やっぱり全てを話すには時間が足りない。
それは千田のおっちゃんが一番感じたんじゃないかなぁ☆

みんなのリクエストで一曲歌わせてもらうと…
アンコールの嵐嵐嵐☆結局3曲歌い、名残惜しくも出発となった。

「来年もこの時期に☆」

とみんなに見送られ旅立ちです。
ありがとう☆本当に暖かい言葉や優しさ感謝します。
また来るから絶対忘れないでよ(笑)

千田夫婦さんと最後の写真を撮り…福島県まで☆
一緒の時間もあとわずか…。



あまりに仲良しな2人を見てて突然歌いたくなった俺。
そんな衝動さえ受け入れてくれる2人だからバリバリ歌った。

暖かい…必ず拍手をしてくれてさ…
「贅沢過ぎるよぉ☆」
とかなり感激して笑ってくれる。
俺にとってはそんな空間が贅沢でニヤニヤなんだ。

そして準備が整い始まった最後の最後の晩餐(笑)
おっちゃんの今の仕事の話に始まり…何故か俺の実家の話へ…。

仕事の話の中ではいたって真面目に教育の話、
俺の選択肢を増やすような話にまで伸びていく…これもまたすげぇ。

更には実家の話をさせる空気を出してくれる辺り…
本当に良い先生だったんだろうと想像せずにはいられない。
話す必要はねぇとかそんな表面上の歌い文句をどうでも良いと思わせる空気だ。

実にくだらないと言う観点でいつも家のことを話す俺にとって
それをマジ爆笑してくれる2人がまた画期的であり、ありがたかった。
ごめんなさいって謝りながらも☆
「ね?くだらないっしょ?そう思ってんの俺だけじゃないよね?」
の証明な訳だ。俺の話術からそこまで汲み取るのもまた凄い。

わからんけどね(笑)俺の観点だから(^^)
そんな深い意味で笑ってなかったとしても俺には大きな笑顔だった。

今、解決せにゃいかんわけじゃない。
俺の尊敬する演出家さんは俺の本気の質問に「わからない」と言い切った。
共に見つけようって。

素直が一番。ホントホント。その素直さからの評価はまた別だし
そんな評価気にしてたらなんも出来ん訳だ。

真面目なようで非常にラフで、
だけどしっかり考えて物事を見れる。そうありたいもんだ☆

さあバカ話や真面目な話に今日も盛り上がって夜遅く…
明日は確実に出発か…。寂しさを感じぬ夜は
芋煮会があるからだな(笑)



良いなぁ…(^^)

俺は

見~て~る~だ~け~☆



ってな訳で急遽過ぎる予定変更☆
もう一泊させてもらえる事になり気が抜けまくりの俺、
いや、おっちゃんや奥さんもかなりだ(笑)

俺のリクエストから伊達政宗の霊屋(ピラミッド的なやつ)
瑞鳳殿(ズイホウデン)に連れていってもらった☆

これが本当に良い☆神聖な空気もさることながら、
桃山時代の様式(日光東照宮的な)を取り入れた建物。
絢爛豪華な景観はマジでビリビリ来る。

更には資料館!ここにある副葬品が凄まじい。
遺骨や遺髪、実際の刀や、鎧。

一番ビビビッと来たのは頭骨を基に復元された伊達政宗の
顔立ちや体型、身長。

かなり小さな体。昔家康の小さな陣羽織を見て感動したような衝撃だった。
159センチしかない小さな体で世を動かし、戦い続けたんだ。
不可能などないと力をくれる分かりやすい形だ。

二代目の忠宗と三代目、綱宗の霊屋「感仙殿」「善応殿」も見てきた☆
素晴らしい形で残っている副葬品、当時もしっかりとした科学的なもので
後世に残そうという意識があったわけだ。

ただ残念ながら戦災で焼失したから復元なんだけどね…。

その後同じように桃山作りの建造物である大崎八幡宮。

更には話題にもなった楽天のクリネックススタジアム。

最後に本当にお別れになるであろう夜だからと…
仙台アメ横で夜飯を買い物し帰宅した☆

「息子みたいな感じだな。」

極々自然な三人を見て誰が疑うだろうか…。
大切なのは形式や社会的に認めてもらう事ではなく
ただ単に「絆」ってやつなんじゃないかな。

嬉しさに思わずハシャぎたくもならぁな☆



このブログのタイトル…わかるかなぁ(笑)
只今、帰宅しました。

と言うのも出発にあたりみんなでお別れをして
おっちゃんが趣味でやってる畑を見せてもらいに出かけた事から始まり…

最後の時間を楽しむようにワイワイ過ごしてたのは良かった☆
収穫をしてみたり自由に時間が過ぎていってね☆

すると畑を貸してくれてる大家さんが
「明日の芋煮会に来たらいいんだ。」
と言って、それに乗り気になったおっちゃんが
「明日にしよう!芋煮食べてから行きな。」と言ってくれて
もう一泊が決定したのでした☆

はははは(笑)千田夫婦さんと爆笑しながら
お互いの無意味な行動に呆れながら帰宅…荷物を置いて観光に出る☆
って訳です☆

さあ!せっかく会社を休んだおっちゃんと出掛ける準備をした奥さんがいるし
みんなで観光だぁ☆



「おはようございま~す☆」

「良い日だよ☆雲ひとつない☆」

本当に穏やかな朝☆
コーヒー豆を挽いてモーニングコーヒー。

「今日は仕事する気しない。県境まで連れて行かせて。」

申し訳ないよ(-"-;)と断る俺をおっちゃんが本当に良いからとたしなめる。

有り難い本当に良い思い出にお互いになったんだね☆

「昔から知ってるような感じだね。息子みたいだ。」ってのが嬉しい。

さあ!福島への出発!天気も良い!良い感じだ☆



ライブの延長上でワイワイ話しながら席につき
奥さんの料理とシャンパンで乾杯。
「いや~良かった☆」おっちゃんから口癖の様に聞こえる。

歌が素晴らしいと言う話題から文章力の話になり、文章力から
俺の学生時代の話になり、全ての話が自然と教育についての話になる。

難しい話はわからない。専門家ではないし、学校なんか!って
まともに行かなかった人間だったから偉そうに語るなんて出来るはずはない。
ただ、学校が嫌いになった理由や、この旅の中で見て得た生き方や、
俺が歌にする全てを話したくなるんだよな。
おっちゃんと合うんだ不思議と。

話の中でおっちゃんが元高校教師で、更には教頭になり校長にまでなり
どんな教育をしてきたかという事までわかった。

本当に素晴らしい人だ。

俺の事もそう言ってくれる。今後を楽しみだと言う言葉と共にね。

会話の自然な流れから何故か…俺の恋愛話にまでなった(笑)
詳しく内容は話さないけど、これがまたすげー参考になったんだ(^^)
奥さんに妙に説得力あって感激した意見もらいまくったもん。

「同い年なら男が順番通りなら始めに死ぬから…」

そんな話をしていたおっちゃん。山梨の河口湖で出会った
孤独に死にたいと奥さんの前で話してた東京のおっちゃんが
今の俺達の会話聞いたら同じように若いと笑えたかな?とか色々考えてたよ。

とにかく仲良しで素晴らしい夫婦さんだ。
自分が死ぬときにしっかり自立出来る奥さんがそばにいて、
自分を見送ってくれるのが夢だと奥さんがいる前で話し、
奥さんがそれにハッキリ賛同した訳でなく言葉から賛同を感じたりね。

もう、羨ましくて仕方なかった☆良いな良いな☆

「ヨシアキ君は素晴らしいから必ず良い人が気が付いたら近くにいるよ。」

ただ女性は…。

この先は俺の中に刻んでおきます(笑)

今日の宴は昨日よりも更に爆発して、夜遅くなったよ(笑)
おっちゃんも奥さんも本当に良くしてくれた。
ヨシアキ君の子供が見たいし…と本当に友人、家族のように
再会を当たり前に話せるありがたさを感じながら
最後の宴は終わりを告げた。



帰路は何故か走りたくなってダッシュ☆
もはや荷物が無けりゃ疲れる気がしない。
「ただいま~☆」
「おかえり~☆」
奥さんの対応が嬉しい☆千田のおっちゃんは丁度買い物みたいだ。
帰宅中に考えてたんだけど、無性にピアノが弾きたくて
千田家にあるグランドピアノを弾かせてもらった☆
かなり久しぶりのピアノ☆楽しくて歌い出し、奥さんはキャーキャー(笑)
おっちゃんも帰ってきて自然とライブになった☆
かなり適当なライブとは言え、やっぱり千田夫婦さんには妙に話したくなる。
沢山のメッセージを込めたライブになった☆空気がそうさせるんだ。

「ヨシアキ君の歌は凄いよ!」
おっちゃんの喜びは本当に凄いんだ。いや~良かった☆と
あのニヤニヤ満足顔は上辺じゃ出来ない。見てて安心する顔だ。

「楽しいわ。」

と料理の手を止めてちょいちょい席につき歌を聞き入る奥さん。
尾崎豊みたいだと本当に感動してくれている。

俺の歌も言葉もどちらも変わらず、意識しているのは伝える事。
だからこそ経験以外から曲も言葉もあまり生まれない。
生まれたとしても恥ずかしいし、話すのがさ。

「伝わるから凄いね。」

と何度も何度も言ってくれるおっちゃん。その秘密はきっとそれだ。

ライブは一時間ぐらいで終わり…



旅人(ここの土地の人でない)でありながら、こうして何食わぬ顔で
地元に紛れウィンドウショッピングしていると…めっちゃ憧れる。

何に憧れてるのか…ハッキリは言えないけど、本当に羨ましいんだ。

俺はまだ旅人だしね。
家に帰ったら実行したい事があって、
そっから家庭やなんやらを作らなきゃいかん。作りたいからね☆

周りは数々の悩みとか抱えながら恋人や友達と寄り添い生きている。
自分として俺よりも一歩も二歩も先を生きている。
自覚があるかないかは別として…

かと言って今の自分が嫌な訳じゃなく、好きだし(笑)
ただ、焦れったいんだなぁ。

コーヒーが美味い。とりあえずいっか(笑)



朝起きて自然と淡々と語る昨日の続き(笑)
完全に溶け込んでいる自分に相変わらず驚く。

「今日も泊まるかぃ?」

泊まる理由がないとか…旅の当初は気にしていた。
今や何だろうか…なーんも考えていない。
泊まって欲しくない人に泊まってなんて言うわけがない。
ならば全ての好意をありがたく受け取らせていただくだけで
良いんじゃないか?勿論本当に孤独嫌いな俺だから救いに感謝してね☆

と言う事でもう一泊させてもらう事になりました。
出逢いの不思議を互いに感じながらお昼を食べ。
「なんか私も旅立たないってきいたら安心した」
って奥さん☆嬉しいです。本当に。
単なるひとつの縁を大切にしてくれる夫婦さん…
出逢えて良かった☆ありがとうございます☆

さて…歩くのが普通になった俺には歩かない日は疲労と向き合う日になります。
ってな訳で今散歩中。疲れを感じたら動けないから。

紅葉を見ながらIZUMI プレミアム アウトレットに来ました☆

のんびりです。フリーターイム☆宛てはない(笑)



風呂から上がり携帯を見ると着信あり☆
宮城県登米市のマサさんからだ☆
すぐにかけ直すと心配してくれてたんかな☆状況を知らせると切れた(笑)

さて…凄まじく上品なお洒落なうちの同じくお洒落なリビングに行くと。
おっちゃんが本当に嬉しそうに俺を招き、席に座らせる。
すぐに奥さんが料理を並べ、お酒を交え、再会の宴が始まった。

旅の話を聞きたい。

それが本当に沸々と感じる期待だったからそんな事を中心に話した。
毎回そうだけど、決まり文句も何もない100%アドリブだ(笑)

爆笑と感心と期待や理想。

色々なもんが千田のおっちゃんから飛び出し、
奥さんも交えすげー楽しい場になった。

「来てくれて良かった。」
「素晴らしい経験だ。」
「私も学ぶものが沢山だ。」

元高校教師なのに年下もかなり下の
反抗期には敵対するような位置にいた俺にそこまで感激し
素直な言葉を告げられる潔いまでの柔軟性。素晴らしいですよ。

ライブをやらせて欲しいと話すと「聞けるの?」と奥さんは喜ぶし
「隣さんも呼んで来よう!勿体無い!」とワイワイになるおっちゃん☆

隣の家の夫婦さんもやって来てこれまた賑やかになり自己紹介やらなんやら
理解に時間かかるのは仕方ないんです(笑)
なんだかんだそっからも飲み続けて、だいぶ経ってのライブ。

ライブも勿論しゃべりも歌う歌も場に合わせたアドリブ。
つまり千田家に来て、二組の夫婦さんに出会ったからこそ
歌う歌。しゃべる事。

だから本当に同じライブなんか出来ないし、千田家でのライブも
凄く感慨深い良い場になった☆

泣いてくれた奥さん2人。
凄い!素晴らしい!連呼するおっちゃん2人。

年齢も性別も勿論問わない俺の歌がまた響いた証拠だった。
「聞きたい。本当にいつまでも聞いていたい。」
その言葉がめちゃくちゃありがたく歌いまくったよ。
ライブも話も元高校教師らしい分析やハッキリした言葉で答えてくれる。
本当に楽しませていただきました。

隣の夫婦さんは帰り際に
「また来たら絶対に連絡して下さい」
と俺との再会を願い、千田夫婦さんは
「必ずだよ。必ず来てね。」
とこの奇跡を喜び感無量の様子だった。

いつもは寝てる時間らしいのに夜中も夜中、かなり遅くまで話は続く
尽きる事の無い話題はこの出逢いがお互いに意味のあるもんだったのを
証明してくれたのでした☆



スブァーっと歩き続けて4時間ぐらいかなぁ。
4号線と交わる辺りで千田のおっちゃんに電話☆

すると…凄い!もう声でわかるんだ歓迎してくれてるのがさ☆
4号からだとまだまだ遠いから今から迎えに行く☆
と言うおっちゃん…
申し訳ないと言いつつも
あまりの歓迎に甘えようとも思う。すると…

「行くから歩いてて☆」

これが千田さんの大きなミスだった(笑)

俺の足はもはや日本一周で少し異常発達してるらしく…

とにかく早い!(らしい)

普通に歩いてる俺。時より後ろを振り返ったりしてね。
しばらく歩き…おっちゃんから電話☆

「今4号だけどそこから何が見える?」

「デイリーです。泉中央駅越えました。」

えっ!?かなり驚くおっちゃん。そんなとこまで言ったの?
予想を遥かに超える歩きみたいです。

途中小学生が「頑張ってくださ~い」と声をかけてくれたりして
気合い満々でとにかく歩いた。
もう居場所は話したし、すぐに来るだろうと…。

でも全く来ない…しばらくすると電話。

「ごめん。わかんない。」って(笑)

体育館ですよ。と言うとすぐ近くにいたおっちゃん☆
無事合流☆こんなとこまでまさか!だったそうな(笑)

「会えた~☆」

お互いに凄まじいほどに再会を喜び帰宅。
5時間歩き続けた足は大きく脈打ち、存在を主張する。

奥さん。昨日の時点で布団ひいて待ってたんだって☆
それぐらい来てくれると願い待っていたと言う千田夫婦さん。

早速お風呂いただきました☆
5、6キロじゃなかったね(笑)

さすがに疲れちゃ~(-"-;)

さあ…千田のおじさんのいる街はどこぞ?



川沿い歩いてたら…
すげー良い感じのアスレチックスをみっけた☆

飛びついたよ。勿論。

てっぺん取った☆ひとりで(笑)



歩き続けてます☆
後、多分5、6キロで泉区だ☆

交番のおっちゃんに聞いたら
「歩いていくの?」

はい。

「いや~しかし…歩くの?」

はい。

何も考えてないから歩けるんだわな。きっと。



覚えてるかなぁ?
青葉城の公園で出会った千田のおじさん☆
仙台市に帰るって事で、ゆっくり話せないか電話してみたんだ☆
そしたらね…

「是非話を聞きたいし、良ければうちに泊まって欲しい」

って言ってくれたんだ☆
そんな嬉しい事ない!

ってな訳でおじさんの家がある泉区を目指して急遽路線変更だ!
歩け~!
歩き出してすぐ小野小町が書いた唄にある「沖の石」
と言う看板に惹かれ向かった。

住宅街のど真ん中に無理矢理残されてる感じ。
なんとなく雰囲気は残ってる。

芭蕉も訪れ感動したと書籍に残る「末の松山」もあった。
同じく…当時の景色を知りたくなるような
何でもない松だ。立派だけどね☆



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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

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雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
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