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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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朝起きて…妙に叔母さんがせかせかしてる。
あれは?これは?と世話を焼いてくれて、「いらんよ。いらん。」って
素っ気なく応えつつも本当に感謝して過ごした。

「雨だで?良いよ?行かなくても。」

仕事のある叔母さんに面倒をかけたくないのもあるし
叔母さんの本音もわかるから苦しかったよ。

出発☆仏壇のじいちゃんばあちゃんに挨拶しながら
今後の無事と、叔母さんが孤独の内に沈まぬよう願った。

俺の運転で突き進む。
途中、何でもないとこで寄り道しまくったりしながら叔母さんと笑い合った。

白糠町に着き…釧路まで30キロ手前の道の駅。
ここでの別れを静かに決めた。叔母さんと最後の昼食。
名物らしい「この豚丼」
死ぬほど腹一杯になりながら二人で食べた。良い時間。穏やかでさ。

「ははははは。」

まさに文字通りそう笑う叔母さん。本当に逢えて、知って良かった。
知らぬまま過ごす事も出来たのに…会いに行ったのはまさに運命だったよ。

「後ろ髪引かれて仕方ない。」

同じ気持ちだよ叔母さん。
また必ず遊びに行くから(^^)元気で!絶対元気でね!
寂しかったら電話してきてよ。今夜は俺から必ずするから。

どうか元気で。

まず気を付けて帰ってよね。

親父を知る為に親父の家族に会ったこの数日。
得たものは認識の確認でしかなかった様で…
でも胸に不思議と暖かなものが残ってる。
叔母さんにとって甥であり、孫であり、息子になれた。
そんな気がする。

周りを知るから住んでる場所がわかるように
親父がただの三男に見えてきた。
良い意味でね。

ありがとう。本当にありがとう。
みんなにありがとうと言いたい。
良かった。旅に出て。出るべきだった。

雨で動けない…寒くて服を買いたい…でもしょぼい店さえない田舎。
でも不安ゼロ。今はとりあえず…疲れた…眠い…。
ホッと一息。感謝一入。



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短気さや、言葉の強さ、
故に敵を増やし、それで人を信用出来ない。
マイナス思考と言うか…負を想像し、手も足も出さない。
触らぬ神に祟り無しを実行し続けて来た人。

それが山田家なんだな…きっと。

親父の兄弟と接して俺が感じた事実だ。親父と一緒だって部分が沢山あった。

ただね、悪い人じゃないんだ。
親父にも感じてたんだけど
それを自覚して苦しんでたりするんよな。
だから何とかしたいんだけど…素直じゃないからややこしい…。
叔母さんは素直だ。俺と話しながら「んだ。んだ。」
親父のちょい問題な話しても…「そりゃいかん。」とか
「でも親に感謝はせにゃいかんよ。」とか筋が通った話も出来る。
プライドやらなんやらが邪魔しない分話しやすい☆

偉そうだけど…冷静にそんな事考えながら、親父と向き合う今後を見つめてた。
そんな帰路…

あっ!幸福駅だ!

聞いた事ある人はあるだろう…☆俺は何となくどっかで…。
そんな駅の名前を見つけちゃった☆

寄ろう!

俺の一言ってかハンドルは俺だから脇道へ☆
実際走ってた電車の実際あった駅の跡☆観光名所になってたんだね。

近くの愛国駅からこの幸福駅までの切符が売られてて
それを買ってこれから先の俺の人生の実りを祈った。

何だか素敵なとこです☆

120点だぁ☆良かったなぁ☆ありがとう。ありがとう。

自分自身も本当に楽しかったし、こんな息子がいたらなぁって
感謝を俺に繰り返してた。

俺こそ☆やっぱり親父がわかったってのもあるし
それ関係なしでも叔母さんと仲良くなれて良かった☆
こんなに歓迎してくれてありがとう。本当に…本当に…。



花畑牧場から何故か俺の運転(笑)

ブワァ~☆走りまくり北海道的には普通の100キロ以上☆

途中途中…思い出を振り返りながら
叔母さんが良くフンベの滝、フンベの滝って言ってんだけど
そこは唐突に現れた☆
海沿いの国道のすぐ横にあった。

「弟達と行ったんだ。」

すげぇ嬉しそうに…そこで記念写真まで頼んで来ちゃうぐらい(笑)
俺もマジ嬉しくて声が大きくなるわな☆ニヤニヤしながら滝に見とれた☆
なんかすげぇんだ本当に(^^)
湧き水の滝らしく…ブワァ~流れ落ちてるの崖から☆

そこから50キロ以上突っ走り…
マジ信じられんぐらいの両側原っぱの直線道路を越え、
北の南の尖りの先端!

「この先に青森があるんだね☆」

日本って言う小さい島国のあまりの大きさに震えながら海を見つめた。
荒々しい海。津軽海峡って言うんだっけか?
叔母さんとワーワー騒いでた☆不思議な二人だわな(笑)

良かったぁ本当に…100点だ?100点だよな?

何度も何度も俺に聞いてる叔母さん☆

当たり前じゃん!本気の笑顔でハンドルを握る。
帰宅の途~☆

スピード出すなよ~。

出してないわ。

止まれよ~。

見えてるわ。

急ぐなよ~。

急いでないわ。

こんなやりとりで突き進みます(笑)



本当に喜んでくれてるんだ…そう感じる☆
朝から車に二人で乗ってワイワイ出掛けていく☆

「こういう機会でもなきゃ行かないもんなぁ。」

そんな言葉が嬉しい。
普段ひとり、何の頼りもなく歩き、テントで暮らす俺なだけに…
ひとり実家を守っている叔母さんがすげぇ!って良くわかるんだ。
寂しいだろうなぁ…って思うから…今二人でいる時の明るさの意味がね。

大笑いしながら何でもない話でずーっと進む☆

今日は生キャラメルで有名な「花畑牧場」を目指すと前日二人で決めたんだ☆
割と近くだったからね☆

しかし…本当にここまで来ると驚くよなぁ…。
ズァーッと10キロ以上直線の続く国道が沢山あるんだもん。

でっかいどうを実感する。

そして噂の花畑牧場☆
やっぱり人気だ☆沢山来てる☆
キレイなデカい牧場☆

そこで二人で発売したばかりの生キャラメル味のソフトクリームにニヤニヤし、
もちろん!って感じで生キャラメルを買う☆
それから見てまわり…帰宅…のつもりが…。

「えりも岬行くかぇ?」

「大丈夫?大丈夫なら行きたい!」

北海道の南の先端☆
突端ファンの俺としては願ったりかなったり☆

ってな訳で☆先端に行ってきます!



知ってた?

北海道は今日で夏休み終わりらしい。
ニュースで普通に言うからビックリした。
関東は9月1日が登校日っての常識っしょ?
日本中でやっぱ違うんだろか?
やっぱ沖縄とか夏休みめちゃ長いのかなぁ?(笑)

ちなみに北海道の冬休みは1月半ばまであるんだって☆

常識って思ってるもんも固定観念になり得るな。
おはよ☆
今日は道東の日本列島最東端を目指して
突っ走るつもりだったけど…

「もう1日おれ(居なさい)。」

と叔母さんの言葉に驚きもありつつ従う事にした。
自分達の生まれた家とはいえ…デカい屋敷にひとり。
農家だから太陽と共にの生活。

寂しいんだろう。

今日1日だけ寂しさを埋めてあげるんだ。決めた。



むか~しむかし…
山田家に客人が来たら、五右衛門風呂でもてなし…
この浴衣を出して寝てもらったそうな…☆

叔母さんと昔話して過ごしてます(^^)

五右衛門風呂に苦戦しながら入り…伝統の(?)浴衣を着させてもらった☆

「じいちゃんもばあちゃんも喜んでるわ。」

新潟でも言われたような言葉だ☆



甲子園はダメだぁ…(T_T)

良い試合やられたら無条件で泣いちまう。

勝ち負けちゃうんよな…。

叫びまくる高校球児。
泣きじゃくる高校球児。
笑いまくる高校球児。

彼等をそうさせるものが良いんだわ。

只今、畑を叔母さんと見てまわってひとり甲子園見ながら
うるうるしまくってます…。



五右衛門風呂!

これ☆

ワクワクするだろ?(^^)

井戸じゃないよ(笑)



親父の姉さん…六人兄弟の一番上の叔母さんと一緒に過ごす今日。

病院での叔母さんの用事を済ませ…付近をドライブしながら帰宅☆

初めて入る親父の生家。
今そこをひとりで守ってる叔母さん。すげぇ精神力だ。

おじいちゃんとおばあちゃんの仏壇にご挨拶して…家を見て回る。
本当に昔と何も変わらんのだってさ☆親父が育ったそのまま。
すげぇや…歴史資料館みたい(^^)
木炭ストーブや、はなれにある穴掘り手作りトイレ、驚きの五右衛門風呂。
これ…マジ平成の世で化石的な家だ☆

ワクワクが止まりません(笑)

叔母さんとも気付けば打ち解けてます☆
ハッキリ物事を言う気性の荒い叔母さん。
裏表無い分、俺は楽だけど☆
荒い部分はまた親父の兄弟っぽいな(笑)

そんな感じで今から昼ご飯いただきます。
歓迎嬉しい☆お世話になります。



更新遅れてごめんね☆
ちょい訳ありで今書きます。

親父のルーツを探る旅…。
六人兄弟の三番目で男四人の一番上の兄貴の家にいた俺。

昨日夕方に一番上の姉さんの家にも言った。
その家が親父が生まれ育った家だ。感激して見回してたよ。
仏壇に手を合わせて…、初めましてと改めて挨拶…。
そしたら明日(今日)泊まりにおいでって誘ってくれた。
歓迎の意が嬉しい。

また明日~☆と別れ…
叔父さんの家…最後の晩餐…。

親父の兄弟だなぁ…☆って感じながらおやすみ~☆

今朝、感謝感謝で別れた。

なるほど…色々学ばせていただいてます。有り難い。
自分自身の成長も、すべき行動も、学びから得た確信の中で感じれてる。

さあ☆今一番上の姉さんと病院☆
しっかり一緒の時間を、そこから得れるものに目を向けてます。



叔父さんとおばちゃんと仲良く過ごしてます。
不思議だけど…いや…旅で気付いた俺の特技だから
もはや不思議でもないのかな…

叔父さんやおばちゃんに対しても発揮されてます。

俺の親父は無駄に威厳を保とうと必死だし、
だから誰に対しても壁がある人間だ。だから何もわからんのよな。

親父の兄弟を知る事で不思議と親父が見えてきた。
叔父さん達から聞く親父の人間性。俺が知らない行動。
すげー人間臭くて好きなんだけどなぁ☆

俺がCDデビューした時に北海道の山田家もかなり大騒ぎしたんだってね。
そんなんも初めて聞いたし、俺が病気で歌から離れた時…
親父は親父でかなり悲しんだみたいなんよな。
そんなんも全く知らなかった。喜んでたのも知らんし、

水臭いわ…。

事実は事実…別にそれで親父に確認取るつもりもないし
その事実が嬉しいし、本当にそれだけで十分だよ…。

俺にはまた歌が戻ってきた。
わずか2年前ぐらいには歌なんか歌いたくもなかったぐらい病に沈んでたのに
今は歌が一番自分らしいと言える。

叔父さんにも言ったけど、大丈夫。何かしらしでかすからさ☆

親父の気持ち、山田家の気持ち。

知らなかった水面下の出来事が知れただけで来て良かった。
いや、来なきゃいけなかったんだ。

そんなことを考えながらお寿司~☆
食った食った☆



もうすぐ26歳…
だけど今の今まで親父の親戚を知らずに生きてきた。
だから当然、先祖の墓もしらない訳だ。
今日、初めてその墓前に立つ。

初めて知ったんだけど…親父の実家も分家らしく…
先祖の墓と言ってもじいちゃんばあちゃんの墓が直属の先祖なんだって。
まあややこしいし、もとを辿るならキリがない話にもなっちまう…
叔父さんもそこまではお参りしないって言ってるし
とにかく生まれる前に亡くなったじいちゃんと
去年亡くなったばあちゃんに会いに行ったよ。

初めまして…なかなか会いに来れなくてごめんなさい。
ありがとう。お陰さまでおもしろく生きてます。
本当にありがとうございます。

不思議だ…。
墓前(納骨堂)でしばらく見つめてたんだけどね。
体がフラフラ揺れるんだわ。
誰かに撫でられてるみたいにさ。
嬉しいのかな。

「じいちゃんばあちゃん喜んでるわ。ありがとう。」

昨日から何度も何度も叔父さんが言ってくれる。
嬉しくて嬉しくて…俺もありがとうを繰り返したよ。

外に出てお別れを背中で伝えながらスーッと涙が出た。

良かった。本当に良くわからないけど
すげー嬉しいや。良かった。



初ご先祖さまの墓前へ☆

流石にボロボロのジーパンしかないから…失礼だよな…

だもんで叔父さんにパンツ借りました☆

身も心も颯爽と☆

行ってきます☆



突然押しかけたのにもかかわらず、まるで久しぶりの息子の様に接してくれる
叔父さんとおばちゃん☆
でも挨拶は「初めまして。」だ(笑)
やっぱり親父に似てる…いや、親父が似てるのか(笑)不思議だ。
すぐに親父に電話して逢えたと話した。すると…
「兄さんに変わってくれ。」
ってその会話がまた面白い。親父を「君づけ」で呼ぶ叔父さん。
関係性やどう付き合って来たかが良くわかる。
きっと可愛い弟なんだろう。
俺を心配する言葉も初めて聞いたし…何だか複雑な気持ちだった。
親父は幼い頃から俺に
「人を信用するな」と教えた。
でも結果孤独な親父ばかりを見て…可哀想としか思わなかった。
そんな親父も兄弟親戚だけは信頼してるんだ。何かホッとするような…
良くわからんけど親父が人間になった。

親父の兄さん。

陽気で良くしゃべる人だ。俺みたい(笑)
やっぱり親父の血筋はみんな歌をやってるってのも驚きで
札幌の叔父さんも芽室の叔父さんも民謡歌手であり親父は演歌歌手。
俺は別に誰に勧められるでもなく今歌ってる。

血とは不思議なもんだ。

札幌には無かったじいちゃんの写真を見たいって話から
親父の18ぐらいの時の写真が出てきた☆それもかなり笑えた。
今の俺より年下の親父。

18で三男として家にいる理由が無く…就職を決意し上京した親父。
世渡りがどちらかと言えば下手な親父が閉鎖的になった理由はそれか…?
親父のルーツを探る。叔父さんは快く色々話してくれた☆

歪みは送ってきた人生によるものであり、生まれつきではない。
ならば修正する余地はあり、絶望する理由はない。
親父の兄弟を見て親父が愛おしくなり…何かホッとした。
帰ったら本当に色々話したい。

明日(今日)、墓参りに行って素直に26年間のご無沙汰を謝り
俺に与えられた面白い人生を感謝したい。

親父とおかんの子で良かった。

結局誰にも似てないけど(笑)でも紛れもなく血が繋がってる。

母方のじいちゃんの酒飲みな血。
親父の血筋の歌。
顔は…全部ミックス…かな?(笑)

温泉嫌いの叔父さんを置いて、おばちゃんと近くの温泉に行き…
夜23時ぐらいに帰宅。いつもなら叔父さんは21時には寝てるんだって。
なのに帰ったら「寝るわけないじゃん。」って嬉しそうに笑う。

それからも笑顔が絶える事なく…話は尽きず…
気が付いたら疲労からか…死んだように寝てた。
だもんで今の更新になりました。
心配かけてごめんね。

「全部任せとけ」

叔父さんが行ってくれてるんで任せて今日も流れます。
墓参りと親戚まわり、させてもらうんだ☆

嬉しい!

さあ!朝の挨拶しにいこ☆



またまた急展開です。
マジ感激な流れ…今から書きます。待っててね。

今日は何故か延々歩き続けた。
理由も特には無い。歩きたかった。途中たまたま立ち寄った公園で
なんとなく携帯の電源入れたら地元の子から電話があり
何かしら話から元気与えれた気がして…あ!歩き続けた理由はこれか☆
なんてニヤニヤしたりもした。

でも実はそれだけじゃなかった。20キロ以上歩いた頃だろうか…。
ホント別に理由はないけど…
ここでヒッチハイクをすべきな気がして富良野を目指しヒッチハイクを開始。

さかのぼる事、札幌の叔父さんの家…。

親父の方の親戚の情報を聞きながら作戦会議。
丁度お盆時期だからお墓参りしたい!だからお墓のある場所を教えて欲しい。
そう言う俺に快く教えてくれた。
その場所が何と…帯広。
しかし…札幌から真っ直ぐ行っても150キロ以上で、
寄り道せにゃいかん位置に富良野と言う北海道と言えば!な観光名所がある。
そこに寄ってから行くとしたら250キロ以上移動しなきゃいかんのです。
しかもお盆は16日で終わり。
札幌を急ぎで出発しても1日しか猶予がない…。

まあ…20日盆とも言うし、ズレても行く事に意味があるから…☆
としっかりしたお盆の最中の墓参りは諦めてたんだよね。

そんな感じでヒッチハイクをとりあえず富良野に行ければ良いやと開始☆
すると…わずか数分で一台の乗用車が停まり
俺が「富良野まで行きますか?」と窓越しに聞くと…
お兄さん(伊藤さん)が笑顔で「帯広まで行くんだけど。」
と話したんだ☆

驚いた。

富良野まで後30キロ無いぐらいだけど、帯広までは160キロ以上ある。
しかも富良野でどうしてもラベンダー見たいから富良野で降ります。
って言う俺に「連れて行ってあげるよ。」と、見てから帯広行けば良いよって
マジびっくりな提案までしてくれた☆

そう…俺が見たいとこを見ながら15日中の帯広着が決まったんです。
16日の先祖が空に帰ると言われる日に墓参りが出来る。
まだ確定じゃないけど不可能じゃなくなったんだよ!

1ヶ月遅かったらしい寂れたラベンダーの森を見てワーワーして☆
近くに夏らしいひまわりの森がぶわぁ~☆っと広がってたので
ラベンダーの切なさが吹っ飛び…伊藤さんと馬鹿話ながら帯広を目指す。

「ひとりで帰るのもつまらないし、話相手がいた方が道のりも短いからね。」

そう言う伊藤さんの期待には応えられたかな?☆
一切沈黙無しだった☆本当に話が合ったんだね☆それもまた凄い。

途中で親父の兄弟で二番目の姉さんに電話。すると…体調が悪いらしく
断られ…、困り…札幌の叔父さんに相談すると
芽室にいる三番目の兄さんにかけてみなさいと言われ、かけた☆

初めて電話で話する親父の兄貴。札幌の叔父さんの更に上の兄さんだ。

緊張した。

横で静かに聞いてる伊藤さん。
話はすぐに終わり行き先は帯広の芽室に決まった。

快く了解してくれる伊藤さん…本当にありがたい。
車の中から俺が歩くはずだった道を見てゾッとする。
本気の山に「クマ注意」の看板。
注意出来るかぃ!と笑いたくなる(笑)

帯広の芽室に着き有名店のワッフルを食べながら
叔父さんとの待ち合わせ場所へ…
しかし伊藤さん☆
「家まで連れて行くよ。」
とわざわざ交番を探し、住所から場所を聞き本当に家の前まで☆
出てきた叔父さんがかなりびっくりしてる。
俺も何と言って良いやら…伊藤さん…夜ご飯一緒に食べたかったよ。
本当にごめんなさい。
でもこれが俺達の始まりだから☆
また必ず会えますよ☆必ず千葉か、北海道でまた会いましょう。
そん時はゆっくり飯でも何でも☆

叔父さんやおばちゃんの歓迎が凄くて一瞬で和み☆
まるで俺の親みたいに伊藤さんにお礼をし続けてくれた。
俺も俺で何だか申し訳なく…とにかく感謝をし続けた。

そして…芽室の叔父さんち☆



こんな道☆

横に川が流れてて吊り橋あったから一休みしてます☆

そんな道☆



あれから4時間…歩き続けて…芦別ってとこの手前数キロ☆
突然プッ!とクラクションを鳴らし、ハイエースが止まった☆

仕事中だから本当少しだけだけど…って
芦別の道の駅まで送ってくれたお兄さん☆
疲れがかなり溜まってたんだ…って車の中でうずく足から感じた。
もっと沢山話したかった…お兄さんも同じ様だった(^^)

気を付けて一周頑張ります☆
こんな奴がいたことをどうか人生のひとつの価値観に入れてやってください。
ありがとうございました。

さあ…この先、富良野まで30キロ☆
マジ…熊が出る山らしい…気を付けねば…(-"-;)



歩き続けて…山をひとつ越えました☆
富良野まではまだ43キロぐらいだ☆

しかし…今までに民家が殆どない。
すげぇ自然の中だ。
北海道の人に聞くと
どこにでも北キツネやエゾシカ、クマちゃんは出ると言う…。
納得の大自然の中を歩いてます☆
川も綺麗だ☆



おはようございま~す☆

初めて会った親戚…もはや完全に親しい仲になれてます。
それが嬉しい。

朝ご飯をゆっくり食べてる時。
もし、時間あるならもう1日泊まったら良いよ。
と言ってくれた叔父さん☆
でも、お墓参りをせっかくだからお盆時期にしたい。と言う俺に
また一周したらおいで。言ってくれた☆
親戚なら当たり前?それは違うよ。親戚だって他人だって同じよ。
だから無性に嬉しいんだ☆

そして出発。
道東を目指すと決めたものの北海道と言えば…の場所は外せない。
しかも今の時期行くのがベストな場所もある☆
ってな訳で富良野を目指そうと叔父さんに話した。

近くの適当な場所までで良いつもりで何も言わずに送ってもらってたら

「滝川まで行ってやるからな。頑張るんだよ。」

って札幌から100キロ。富良野まで50キロのとこに送ってくれた☆
ありがたくて…本当にずっと感謝し続けてた。
「何もない。」
叔父さんが良く言う「何でもないよ」の訛った言葉。
本当に癒やされました。ありがとう。

別れぎわにも言いましたが…お土産話沢山持ってまた帰ってきます☆
そん時は歌でも歌いましょうね(^^)

さて…只今赤平市…富良野まで50キロ☆
さあ!歩くぞ!



北海道に来た大きな目的のひとつ。親父の方の親戚を把握すること☆
親父の実家には俺が物心ついてから一度も行ってない上
話も写真さえ見たことなかったんよね。
だから日本一周の旅に出ると決めた時に東尋坊の茂さんに続き
北海道の親戚を訪ねて、ご先祖様のお墓に行くことを決めたんだ☆

札幌で弾き語りを終え…片付けをしてる時…ふっと振り返ると…
ジッと俺を見てる明らかに親父に似てるおっちゃんがいた。
俺が指差して「ですか?」と聞くと「んだよ。」と優しい声で答えてくれた。

そう…札幌にいる親父の兄さんだ。初めての対面!
俺も緊張したけど叔父さんも緊張してる様子だった…
俺はすぐ表に出すから叔父さんも笑ってたけどね(笑)
少し無言が目立つ車内…いや俺はしゃべってんだけどね…
う~ん…気まずいな…。

でも家帰って奥さんの歓迎具合を見てホッとした正直。
風呂入りながら涙が溢れた。うれしくてさ☆
親父に少し問題があるから親父の方の親戚って怖かったんだ。
だから歓迎ってのが無性に嬉しいんだ。良かったぁ…って。

叔父さんとも奥さんが入るとしっかり話せて、
凄く優しくて柔軟な人だとわかった。
俺の旅の道のりを北海道のだけ聞いて笑っててさ☆
呆れる訳じゃなく普通に「良い経験だ」と受け入れてくれてさ☆
親父の身内とは思えない…否…俺の幼少から培われた固定観念が
間違えてるのかもしれない。見直さなきゃと思った。

親父に電話かけたら出ず、叔父さんの家に親父から電話が来た。
替わってもらって130日振りの親子の会話。
不思議だ…親父の声が浮いて聞こえる。嬉しいのか?
それに軽い…あの難しい親父の声が弾んでる気がする。
まあその真相は千葉に帰りゃわかるわな。普通に会話して終わった。

それから念願のじいちゃん、ばあちゃんの話へ☆
驚いたのは二人共他界してたと言う事だ。
ショックであり…エピソードを聞くと落ち着いたんだと…
ショックに溺れるのも違う気がした。
じいちゃんは30年以上前に亡くなってて…ばあちゃんは去年。
写真見て不思議な感覚にとらわれた。
ばあちゃん…会った事無いのに懐かしいんだわ。不思議。

墓前には立たせていただきます。待っててね。じいちゃんばあちゃん。

そっと誓った。

ってわけで進路を変えます!
さみぃから道北から行くつもりだったけど
せっかくのお盆時期に先祖の近くにいるんで、親父の実家がある
帯広を先に目指します。つまり…道東ね☆寒さ?知らん!(笑)

親父にマジで似てる叔父さん。
本当に会うべきだったな。
自分探し、リセットする旅だからこそさ☆
やっぱ兄弟。メガネの好みまで似てるわ(笑)親父もこんなメガネ持ってるし。

明日から親父の親戚を訪ねるぞ。



更新遅れてごめんよ(-"-;)
今、さり気なく北海道の目的に酔いしれつつ…
ほたるの墓見て泣いてました(笑)

さて…小樽観光から札幌に帰り…それも憧れのひとつだった
札幌名物の味噌ラーメンを岡ちゃんと食べた☆
やっぱ札幌一番!マジうまでした☆

その後は札幌の市街を山のてっぺんから見下ろし…
札幌の中心…大通り公園で弾き語りを刊行!
岡ちゃんへのお礼のつもりだったけど…
地元の方々も暖かく…凄く楽しく良い出逢いがあったよ☆

勿論、価値観や感覚の全く違う人とも出逢ったけどね☆
それも含め良い経験だわ。
理解も出来る。一理ある。
ただそれが全てではない。
俺は俺。あなたはあなた。

みたいなな☆

岡ちゃん…途中までだったけどホント歌聞かせれて嬉しかったよ☆
また必ず札幌に来ます☆
そん時はもっと沢山聞かせたいです☆
ありがとう☆

これから一生関わっていけたら嬉しいです☆

さて…その後…札幌の親戚さん(親父の兄さん)と初対面!

続く…。



札幌から30キロ☆ブゥイーンと小樽に向けて走る☆
途中ヒッチハイクしてるおっちゃんがいたから
岡ちゃんと盛り上がりまくりで乗っけちゃった(笑)
感激しまくりのおっちゃん☆面白いね…☆
やる人の目的で気持ちは変わるわけだ。
話してる話もこれからするであろう経験も確実に俺とは違うね。

さて…小樽~☆

小樽運河を「知ってる!見た事あるわぁ~!」とはしゃぎ
歩き回って、オルゴール館で癒やされ
今、岡ちゃんと二人ボーっと休憩っす(笑)

しかし…100万近いオルゴールがあろうとは…(-"-;)
どれだけ聞いたらもとが取れるのか…
そう考えちゃう俺はかなり庶民派だわな(笑)



朝起きて、奥さんの手料理にテンション上げながら
わずか40分足らずで出発(^O^)

「また北海道一周後に来てね」

奥さんや岡ちゃんが言ってくれるのが嬉しかった☆必ず行きます☆

さて…白い恋人で有名な石屋製菓を見送り小樽を目指します☆

行くぜ~☆ホント岡ちゃんありがとう(T_T)



道の駅で新曲を練習し続け…17時30分ぐらい
ブログに書いた長野県からの繋がりで知り合った
札幌の岡ちゃんが迎えに来てくれた☆

車の中からすでに手を振ってくれてる☆嬉しいっ☆
そして前から知ってる友達のように「初めまして~」って(笑)

わざわざ100キロ離れた洞爺湖まで来てくれた岡ちゃん☆
そして友人のゆうすけくん☆

ありがとうです☆ホント☆

その後、食べちゃいましたススキノでジンギスカン☆
しかも札幌でサッポロビール☆
洒落にならん贅沢です(T_T)

みんなで腹がパンパンになるぐらい食べ飲みして
今夜は岡ちゃんの家へ☆
奥さんも待っててくれて
「いらっしゃーい」って☆
すげぇ嬉しい☆1人じゃない夜…ホッとするんだ。

ゆうすけくんも含めワイワイ話したね。
俺がほとんどしゃべってた臭いけど(笑)

そんな感じにゆっくりさせてもらってます。

知り合うはずがなかった二人…さらにその人と知り合わなかったら
絶対に知り合わなかったはずの二人。
こういう繋がりってホント凄いよな。
嬉しくて話しまくっちゃうよね☆

明日は小樽観光に連れてくって岡ちゃんからスペシャルな一言があり
更には親父の方の親類(親父の兄さん)に明日の夜会える事が決まり
マジ感激のマジ緊張で明日を待ちます☆

とにかく…岡ちゃんにありがとう☆
そして出会わせてくれた長野県の祐介さんにありがとうだ!



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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆

中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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