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言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/11月

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街灯もなんもない暗すぎる畑の横でテント張ったよ。
別に足元が見えないぐらい暗いとこも走れたり
どんなとこでも寝れるぐらい度胸がついたものの

そんなもんはどうでも良いとさえ思う。
それを自慢してまわるのか?それで得るもんは
更なる過酷さとの対峙でしかないんよな。

寂しいし、寒いし、暗いし、狭いし、痛いし…

耐えれる強さから救ってもらってる有り難さを学ばなきゃ。

改めてテント暗いです。
みんなありがとう。支えてくれて。



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芋煮会からすぐ、
「可哀想だから県境まで送るよ。」
と言う千田のおっちゃんの言葉に甘え、奥さんを連れて走り出した。
お腹が一杯な事も相成ってか全く緊張感の無い俺。
とても旅立ちとは思えない空気が車内に漂っている。

しかし県境も近付き別れを口にしなくても意識してくると
次第に空気は重くなり、口数は減っていく…。
「ここまでってとこまで連れて行ってくれたら良いですよ。」
と言う俺に千田のおっちゃんは困り…
気付けば福島県に入り…国見町、更には伊達…。
どうするか…ってとこで奥さんの
「猪苗代湖畔なら良いんじゃない。」
その一言で決まった。
おっちゃんは和気藹々と☆俺もどこまでも~!のノリになった。
紅葉に、小学校以来の懐かしい磐梯山にワーワーしながら
4時間近くをかけて猪苗代湖に着いた。

淡々と荷物を下ろす事が妙に冷たい行動のように感じる。
苦しいくらいに奥さんやおっちゃんの気持ちが伝わるから尚更だ。
おっちゃんは本当にまた逢えるし大丈夫!と自分に言い聞かせるようにしてる。
奥さんは心配だけど…手放さなきゃ…と言う思いと戦ってる。

俺は全てを感じながら感謝と自分の旅の辛さに負けぬように
ある意味での淡白さを持ち始めたみたいだ。

名残惜しくなるから…と足早に去る2人をいつまでもいつまでも見送った。

ありがとう~!叫びながら手を振ってね。

「何か穴が空いたみたいになるなぁ…」

「本当に…楽しい4日間でしたね。」

そんな2人の会話を思い出して切なくなった。

「逢えて良かったです。逢えなかったらどうしてたのかな…」
あの最後に話した不安は本音だし、感謝を込めての言葉です。
ありがとうございました☆必ずまたね☆

秋も深まり冬が近い猪苗代湖…すぐに歩き出さなきゃいけない。
寒さはマジでヤバいぐらいだ。
寝床を探す為、再び1人歩き出す。



はじめまして~☆

毎年恒例らしい芋煮会に突如現れた俺。
みんなに自己紹介から入り、ワイワイと過ごさせてもらった。
ってか芋煮会って知ってる?
俺は岩手県辺りで初めて知ったんだけど、バーベキューの芋の子汁Ver。
芋の子ってのは里芋の事で、豚汁に里芋が入ってるやつみたいなのを
外でみんなで作り食べる会なんだ。
農家の方々が収穫の時期にやってたんだって。

盛り上がるの?

って俺の疑問におっちゃんは笑うだけ。参加してわかった。
大人しい(笑)

芋の子汁を食べながら、畑の収穫祭的な話題になるんだけど
膨らまない訳で…、俺の日本一周に話題が切り替わる。
沢山の話を改めてしていくんだけど、やっぱり全てを話すには時間が足りない。
それは千田のおっちゃんが一番感じたんじゃないかなぁ☆

みんなのリクエストで一曲歌わせてもらうと…
アンコールの嵐嵐嵐☆結局3曲歌い、名残惜しくも出発となった。

「来年もこの時期に☆」

とみんなに見送られ旅立ちです。
ありがとう☆本当に暖かい言葉や優しさ感謝します。
また来るから絶対忘れないでよ(笑)

千田夫婦さんと最後の写真を撮り…福島県まで☆
一緒の時間もあとわずか…。



あまりに仲良しな2人を見てて突然歌いたくなった俺。
そんな衝動さえ受け入れてくれる2人だからバリバリ歌った。

暖かい…必ず拍手をしてくれてさ…
「贅沢過ぎるよぉ☆」
とかなり感激して笑ってくれる。
俺にとってはそんな空間が贅沢でニヤニヤなんだ。

そして準備が整い始まった最後の最後の晩餐(笑)
おっちゃんの今の仕事の話に始まり…何故か俺の実家の話へ…。

仕事の話の中ではいたって真面目に教育の話、
俺の選択肢を増やすような話にまで伸びていく…これもまたすげぇ。

更には実家の話をさせる空気を出してくれる辺り…
本当に良い先生だったんだろうと想像せずにはいられない。
話す必要はねぇとかそんな表面上の歌い文句をどうでも良いと思わせる空気だ。

実にくだらないと言う観点でいつも家のことを話す俺にとって
それをマジ爆笑してくれる2人がまた画期的であり、ありがたかった。
ごめんなさいって謝りながらも☆
「ね?くだらないっしょ?そう思ってんの俺だけじゃないよね?」
の証明な訳だ。俺の話術からそこまで汲み取るのもまた凄い。

わからんけどね(笑)俺の観点だから(^^)
そんな深い意味で笑ってなかったとしても俺には大きな笑顔だった。

今、解決せにゃいかんわけじゃない。
俺の尊敬する演出家さんは俺の本気の質問に「わからない」と言い切った。
共に見つけようって。

素直が一番。ホントホント。その素直さからの評価はまた別だし
そんな評価気にしてたらなんも出来ん訳だ。

真面目なようで非常にラフで、
だけどしっかり考えて物事を見れる。そうありたいもんだ☆

さあバカ話や真面目な話に今日も盛り上がって夜遅く…
明日は確実に出発か…。寂しさを感じぬ夜は
芋煮会があるからだな(笑)



良いなぁ…(^^)

俺は

見~て~る~だ~け~☆



ってな訳で急遽過ぎる予定変更☆
もう一泊させてもらえる事になり気が抜けまくりの俺、
いや、おっちゃんや奥さんもかなりだ(笑)

俺のリクエストから伊達政宗の霊屋(ピラミッド的なやつ)
瑞鳳殿(ズイホウデン)に連れていってもらった☆

これが本当に良い☆神聖な空気もさることながら、
桃山時代の様式(日光東照宮的な)を取り入れた建物。
絢爛豪華な景観はマジでビリビリ来る。

更には資料館!ここにある副葬品が凄まじい。
遺骨や遺髪、実際の刀や、鎧。

一番ビビビッと来たのは頭骨を基に復元された伊達政宗の
顔立ちや体型、身長。

かなり小さな体。昔家康の小さな陣羽織を見て感動したような衝撃だった。
159センチしかない小さな体で世を動かし、戦い続けたんだ。
不可能などないと力をくれる分かりやすい形だ。

二代目の忠宗と三代目、綱宗の霊屋「感仙殿」「善応殿」も見てきた☆
素晴らしい形で残っている副葬品、当時もしっかりとした科学的なもので
後世に残そうという意識があったわけだ。

ただ残念ながら戦災で焼失したから復元なんだけどね…。

その後同じように桃山作りの建造物である大崎八幡宮。

更には話題にもなった楽天のクリネックススタジアム。

最後に本当にお別れになるであろう夜だからと…
仙台アメ横で夜飯を買い物し帰宅した☆

「息子みたいな感じだな。」

極々自然な三人を見て誰が疑うだろうか…。
大切なのは形式や社会的に認めてもらう事ではなく
ただ単に「絆」ってやつなんじゃないかな。

嬉しさに思わずハシャぎたくもならぁな☆



このブログのタイトル…わかるかなぁ(笑)
只今、帰宅しました。

と言うのも出発にあたりみんなでお別れをして
おっちゃんが趣味でやってる畑を見せてもらいに出かけた事から始まり…

最後の時間を楽しむようにワイワイ過ごしてたのは良かった☆
収穫をしてみたり自由に時間が過ぎていってね☆

すると畑を貸してくれてる大家さんが
「明日の芋煮会に来たらいいんだ。」
と言って、それに乗り気になったおっちゃんが
「明日にしよう!芋煮食べてから行きな。」と言ってくれて
もう一泊が決定したのでした☆

はははは(笑)千田夫婦さんと爆笑しながら
お互いの無意味な行動に呆れながら帰宅…荷物を置いて観光に出る☆
って訳です☆

さあ!せっかく会社を休んだおっちゃんと出掛ける準備をした奥さんがいるし
みんなで観光だぁ☆



「おはようございま~す☆」

「良い日だよ☆雲ひとつない☆」

本当に穏やかな朝☆
コーヒー豆を挽いてモーニングコーヒー。

「今日は仕事する気しない。県境まで連れて行かせて。」

申し訳ないよ(-"-;)と断る俺をおっちゃんが本当に良いからとたしなめる。

有り難い本当に良い思い出にお互いになったんだね☆

「昔から知ってるような感じだね。息子みたいだ。」ってのが嬉しい。

さあ!福島への出発!天気も良い!良い感じだ☆



ライブの延長上でワイワイ話しながら席につき
奥さんの料理とシャンパンで乾杯。
「いや~良かった☆」おっちゃんから口癖の様に聞こえる。

歌が素晴らしいと言う話題から文章力の話になり、文章力から
俺の学生時代の話になり、全ての話が自然と教育についての話になる。

難しい話はわからない。専門家ではないし、学校なんか!って
まともに行かなかった人間だったから偉そうに語るなんて出来るはずはない。
ただ、学校が嫌いになった理由や、この旅の中で見て得た生き方や、
俺が歌にする全てを話したくなるんだよな。
おっちゃんと合うんだ不思議と。

話の中でおっちゃんが元高校教師で、更には教頭になり校長にまでなり
どんな教育をしてきたかという事までわかった。

本当に素晴らしい人だ。

俺の事もそう言ってくれる。今後を楽しみだと言う言葉と共にね。

会話の自然な流れから何故か…俺の恋愛話にまでなった(笑)
詳しく内容は話さないけど、これがまたすげー参考になったんだ(^^)
奥さんに妙に説得力あって感激した意見もらいまくったもん。

「同い年なら男が順番通りなら始めに死ぬから…」

そんな話をしていたおっちゃん。山梨の河口湖で出会った
孤独に死にたいと奥さんの前で話してた東京のおっちゃんが
今の俺達の会話聞いたら同じように若いと笑えたかな?とか色々考えてたよ。

とにかく仲良しで素晴らしい夫婦さんだ。
自分が死ぬときにしっかり自立出来る奥さんがそばにいて、
自分を見送ってくれるのが夢だと奥さんがいる前で話し、
奥さんがそれにハッキリ賛同した訳でなく言葉から賛同を感じたりね。

もう、羨ましくて仕方なかった☆良いな良いな☆

「ヨシアキ君は素晴らしいから必ず良い人が気が付いたら近くにいるよ。」

ただ女性は…。

この先は俺の中に刻んでおきます(笑)

今日の宴は昨日よりも更に爆発して、夜遅くなったよ(笑)
おっちゃんも奥さんも本当に良くしてくれた。
ヨシアキ君の子供が見たいし…と本当に友人、家族のように
再会を当たり前に話せるありがたさを感じながら
最後の宴は終わりを告げた。



帰路は何故か走りたくなってダッシュ☆
もはや荷物が無けりゃ疲れる気がしない。
「ただいま~☆」
「おかえり~☆」
奥さんの対応が嬉しい☆千田のおっちゃんは丁度買い物みたいだ。
帰宅中に考えてたんだけど、無性にピアノが弾きたくて
千田家にあるグランドピアノを弾かせてもらった☆
かなり久しぶりのピアノ☆楽しくて歌い出し、奥さんはキャーキャー(笑)
おっちゃんも帰ってきて自然とライブになった☆
かなり適当なライブとは言え、やっぱり千田夫婦さんには妙に話したくなる。
沢山のメッセージを込めたライブになった☆空気がそうさせるんだ。

「ヨシアキ君の歌は凄いよ!」
おっちゃんの喜びは本当に凄いんだ。いや~良かった☆と
あのニヤニヤ満足顔は上辺じゃ出来ない。見てて安心する顔だ。

「楽しいわ。」

と料理の手を止めてちょいちょい席につき歌を聞き入る奥さん。
尾崎豊みたいだと本当に感動してくれている。

俺の歌も言葉もどちらも変わらず、意識しているのは伝える事。
だからこそ経験以外から曲も言葉もあまり生まれない。
生まれたとしても恥ずかしいし、話すのがさ。

「伝わるから凄いね。」

と何度も何度も言ってくれるおっちゃん。その秘密はきっとそれだ。

ライブは一時間ぐらいで終わり…



旅人(ここの土地の人でない)でありながら、こうして何食わぬ顔で
地元に紛れウィンドウショッピングしていると…めっちゃ憧れる。

何に憧れてるのか…ハッキリは言えないけど、本当に羨ましいんだ。

俺はまだ旅人だしね。
家に帰ったら実行したい事があって、
そっから家庭やなんやらを作らなきゃいかん。作りたいからね☆

周りは数々の悩みとか抱えながら恋人や友達と寄り添い生きている。
自分として俺よりも一歩も二歩も先を生きている。
自覚があるかないかは別として…

かと言って今の自分が嫌な訳じゃなく、好きだし(笑)
ただ、焦れったいんだなぁ。

コーヒーが美味い。とりあえずいっか(笑)



朝起きて自然と淡々と語る昨日の続き(笑)
完全に溶け込んでいる自分に相変わらず驚く。

「今日も泊まるかぃ?」

泊まる理由がないとか…旅の当初は気にしていた。
今や何だろうか…なーんも考えていない。
泊まって欲しくない人に泊まってなんて言うわけがない。
ならば全ての好意をありがたく受け取らせていただくだけで
良いんじゃないか?勿論本当に孤独嫌いな俺だから救いに感謝してね☆

と言う事でもう一泊させてもらう事になりました。
出逢いの不思議を互いに感じながらお昼を食べ。
「なんか私も旅立たないってきいたら安心した」
って奥さん☆嬉しいです。本当に。
単なるひとつの縁を大切にしてくれる夫婦さん…
出逢えて良かった☆ありがとうございます☆

さて…歩くのが普通になった俺には歩かない日は疲労と向き合う日になります。
ってな訳で今散歩中。疲れを感じたら動けないから。

紅葉を見ながらIZUMI プレミアム アウトレットに来ました☆

のんびりです。フリーターイム☆宛てはない(笑)



風呂から上がり携帯を見ると着信あり☆
宮城県登米市のマサさんからだ☆
すぐにかけ直すと心配してくれてたんかな☆状況を知らせると切れた(笑)

さて…凄まじく上品なお洒落なうちの同じくお洒落なリビングに行くと。
おっちゃんが本当に嬉しそうに俺を招き、席に座らせる。
すぐに奥さんが料理を並べ、お酒を交え、再会の宴が始まった。

旅の話を聞きたい。

それが本当に沸々と感じる期待だったからそんな事を中心に話した。
毎回そうだけど、決まり文句も何もない100%アドリブだ(笑)

爆笑と感心と期待や理想。

色々なもんが千田のおっちゃんから飛び出し、
奥さんも交えすげー楽しい場になった。

「来てくれて良かった。」
「素晴らしい経験だ。」
「私も学ぶものが沢山だ。」

元高校教師なのに年下もかなり下の
反抗期には敵対するような位置にいた俺にそこまで感激し
素直な言葉を告げられる潔いまでの柔軟性。素晴らしいですよ。

ライブをやらせて欲しいと話すと「聞けるの?」と奥さんは喜ぶし
「隣さんも呼んで来よう!勿体無い!」とワイワイになるおっちゃん☆

隣の家の夫婦さんもやって来てこれまた賑やかになり自己紹介やらなんやら
理解に時間かかるのは仕方ないんです(笑)
なんだかんだそっからも飲み続けて、だいぶ経ってのライブ。

ライブも勿論しゃべりも歌う歌も場に合わせたアドリブ。
つまり千田家に来て、二組の夫婦さんに出会ったからこそ
歌う歌。しゃべる事。

だから本当に同じライブなんか出来ないし、千田家でのライブも
凄く感慨深い良い場になった☆

泣いてくれた奥さん2人。
凄い!素晴らしい!連呼するおっちゃん2人。

年齢も性別も勿論問わない俺の歌がまた響いた証拠だった。
「聞きたい。本当にいつまでも聞いていたい。」
その言葉がめちゃくちゃありがたく歌いまくったよ。
ライブも話も元高校教師らしい分析やハッキリした言葉で答えてくれる。
本当に楽しませていただきました。

隣の夫婦さんは帰り際に
「また来たら絶対に連絡して下さい」
と俺との再会を願い、千田夫婦さんは
「必ずだよ。必ず来てね。」
とこの奇跡を喜び感無量の様子だった。

いつもは寝てる時間らしいのに夜中も夜中、かなり遅くまで話は続く
尽きる事の無い話題はこの出逢いがお互いに意味のあるもんだったのを
証明してくれたのでした☆



スブァーっと歩き続けて4時間ぐらいかなぁ。
4号線と交わる辺りで千田のおっちゃんに電話☆

すると…凄い!もう声でわかるんだ歓迎してくれてるのがさ☆
4号からだとまだまだ遠いから今から迎えに行く☆
と言うおっちゃん…
申し訳ないと言いつつも
あまりの歓迎に甘えようとも思う。すると…

「行くから歩いてて☆」

これが千田さんの大きなミスだった(笑)

俺の足はもはや日本一周で少し異常発達してるらしく…

とにかく早い!(らしい)

普通に歩いてる俺。時より後ろを振り返ったりしてね。
しばらく歩き…おっちゃんから電話☆

「今4号だけどそこから何が見える?」

「デイリーです。泉中央駅越えました。」

えっ!?かなり驚くおっちゃん。そんなとこまで言ったの?
予想を遥かに超える歩きみたいです。

途中小学生が「頑張ってくださ~い」と声をかけてくれたりして
気合い満々でとにかく歩いた。
もう居場所は話したし、すぐに来るだろうと…。

でも全く来ない…しばらくすると電話。

「ごめん。わかんない。」って(笑)

体育館ですよ。と言うとすぐ近くにいたおっちゃん☆
無事合流☆こんなとこまでまさか!だったそうな(笑)

「会えた~☆」

お互いに凄まじいほどに再会を喜び帰宅。
5時間歩き続けた足は大きく脈打ち、存在を主張する。

奥さん。昨日の時点で布団ひいて待ってたんだって☆
それぐらい来てくれると願い待っていたと言う千田夫婦さん。

早速お風呂いただきました☆
5、6キロじゃなかったね(笑)

さすがに疲れちゃ~(-"-;)

さあ…千田のおじさんのいる街はどこぞ?



川沿い歩いてたら…
すげー良い感じのアスレチックスをみっけた☆

飛びついたよ。勿論。

てっぺん取った☆ひとりで(笑)



歩き続けてます☆
後、多分5、6キロで泉区だ☆

交番のおっちゃんに聞いたら
「歩いていくの?」

はい。

「いや~しかし…歩くの?」

はい。

何も考えてないから歩けるんだわな。きっと。



覚えてるかなぁ?
青葉城の公園で出会った千田のおじさん☆
仙台市に帰るって事で、ゆっくり話せないか電話してみたんだ☆
そしたらね…

「是非話を聞きたいし、良ければうちに泊まって欲しい」

って言ってくれたんだ☆
そんな嬉しい事ない!

ってな訳でおじさんの家がある泉区を目指して急遽路線変更だ!
歩け~!
歩き出してすぐ小野小町が書いた唄にある「沖の石」
と言う看板に惹かれ向かった。

住宅街のど真ん中に無理矢理残されてる感じ。
なんとなく雰囲気は残ってる。

芭蕉も訪れ感動したと書籍に残る「末の松山」もあった。
同じく…当時の景色を知りたくなるような
何でもない松だ。立派だけどね☆



座禅を終え…リビングにくつろぐと、うつらうつら仮眠を取った。
あまりに心地よく、いつまでも居たくなるとこだ。

ここ不りん寺は幼稚園の経営もしていて、そこから若い檀家さんに
布教して行ければと考えているらしい☆

園長さんをしているおっちゃんに弁当を届けるついでに覗かせてもらった。

でけぇっす!しかもめちゃくちゃ綺麗。
俺の幼稚園のイメージをぶっ壊すお洒落な建物でした☆
おばちゃんと見て回りながらなんだか嬉しくなる。
貴重な体験全てに本当に感謝だ。

帰宅後、出発の準備!
離れるのも何か無理矢理な感じで、とにかく行かねばと言う感じ。
おばちゃんも本当にお世話になりました。
深々とお礼をし、また必ずどんな形でも連絡しますので…
と別れた。歩き出し45号を目指す。
とりあえず仙台市へ(^^)



座禅組ませていただきました。

おっちゃん、本当に朝からかなり付き合ってくれて
一通り心得や座り方、決まりを教わったよ。

時間がない中、15分間の座禅をさせてくれて不思議な感覚だった。
無心である事、無欲である事、
なんか禅の世界を旅の中で無意識に話してきた気がする。
誰から教わるでもなく…旅の中でそう感じてね。

なかなか覚えたての座禅で無心になるのは難しかったけど
その一片でも感じれたから良かった。
それからお坊さんの修行の話を聞くとマジ過酷だと言うのも驚きだ。
修行だしね。本当に凄い世界を体感しました。

おっちゃんありがとうございました☆

朝のお勤めしてるおっちゃんを見ながら清々しい朝です。
こんばんは~!

デカい声で不りん寺を訪ねた俺。
ちょうどふーちゃんママから連絡があったらしく歓迎してくれる。
俺は俺なりに人見知りだから動揺もするんだ。
例えばこの人は加藤のおっちゃんの奥さんとどんな関係なのかなぁ。とかね☆

ふーちゃんママやおっちゃんの奥さんとはかなり旅行行ったりして
仲良しみたいなんよね☆色々関係を聞くとそこから会話は広がり、楽しい☆

溶け込むのがかなり早い俺だけど、お寺さんの色々な事情や、
今と昔のお坊さんの暮らし、本当に沢山聞かせてもらってます。
袈裟を着て、坊さんの格好して駅前やどっかに立って
チリーンをしてる人は偽物も多い。と言う話とかね。
基本的に午前中以外にやってる人は偽物なんだそうな(笑)
面白いよね。

「前世は坊さんかもしれんよ」

旅の経験や沢山の出逢いの話をしてたら
そんな事言われたりして☆
言われる事が多いし何かそんな気もしなくもない☆

すごくラフですごく楽しい和尚さん。「おっさん」とこの辺では呼ぶらしい。
奥さんはめちゃくちゃ明るい人で…加藤のおっちゃんの奥さんの感じ☆
マジで姉妹だね(^^)

「いやあの人は凄い。」

と言うけど、仕草や雰囲気は本当に変わらない(笑)

さて…俺が何故こんな早起きしてるかと言えば…座禅をね☆
忙しい最中だから「やり方」の簡単なレクチャーだけだけど…と、
してもらえる事になったんだ(^^)

昔から興味があったお寺の暮らし☆何か見えるかな。



二日酔いでヤバいタケくんを待ち、昼の3時過ぎに仙台市の街に出た。
仙台かどうかもよくわからんけど街並みを見ながら
穏やかな時間。別れるとか意味わからんよな。

昨日知り合ったばかりのかなちゃん夫婦と名前で呼び合う不思議。
のんちゃんとはもはや昔から知ってる様な楽ささえある不思議。

みんなでうどん食べて…会話は途切れる事なく自然な4人組みだった。

向かうは多賀城市。仙台市から少し北東に戻ります。
何故かと言えば岩手県の盛岡市で出会った加藤家の
ふーちゃんママからの紹介と言うか提案と言うか…で、
従兄弟が不りん寺と言う寺をやっていてそこに訪ねてみて☆
と言ってくれたから、神社仏閣大好きな俺は即飛びついたと言う訳です。

お坊さんの暮らしを知りたいし出来たら禅ぐらい組ませてもらいたいと
かなり勝手な考えでね☆

そんな勝手な俺の旅に付き合い続けてくれたみんな。
キッカケをくれたのんちゃん☆

本当にありがとうだ。
多賀城市に着き、みんなで不りん寺を探す。
すぐに見つかったんだけど…それがまた切ない。複雑だ。

お寺の大きさにもかなりワイワイしたけど…駐車場での別れ…
何だろ…実感がわかない。毎回そうなんだけど、別れの意味がわからん。
堅く握手して、
「いつでも頼って」とかなちゃん夫婦。
「またね」とのんちゃん。

あまり騒げないし、しんみりしたい訳じゃないけど、マジ寂しかった。
自然と笑顔が凍りつき、みんなを見送りながら手の力は抜ける。
だってマジで会えないからね。しばらく…。それがズンとくる。

また新たな出逢いがすぐ後ろにあるんだけど…
切り替えが難しいんだ…少し佇み門を見て…歩き出します。



旦那さん(タケくん)の友達がやってるバー「オーシャン」へ☆

すげー良い雰囲気☆
良くしゃべるタケくんのワイワイがよく似合う明るい店です。

いやマジ明日が休みだと言うタケくんって事でかなり飲んだね。
バリバリ飲みまくり…あ!牛タン食べたよ☆仙台と言えばだしね☆
やっぱり本場!全然違う!めちゃくちゃ肉厚!美味い!

最終的にタケくんが潰れ…(笑)
抱えて帰った(笑)これもナイスな思い出☆

弱々しい橋本真也みたいなタケくんを寝かせ就寝☆
今朝はタケくんは勿論の二日酔い(笑)
のんちゃんやかなちゃんは元気☆
俺は意外にも全く酒残らず☆
元気元気☆

今日は岩手県の盛岡でお世話になったふーちゃんママからの紹介で
多賀城市に戻ります☆

お寺さんで修業出来たら嬉しいな…(次回予告的)



更新遅れてごめんねごめんね(-"-;)
いや…凄かった…色々凄かったんだ。

常善寺通りで散歩の疲れを癒やしていると…
懐かしののんちゃんから電話☆

そうなんです。実はのんちゃんと仙台で再会しよう☆って話してたんだ。
たまたま昨日、花の(?)講習会があって仙台に来るらしくてね☆

再会の電話。そして…のんちゃんが妹と登場。
初めまして~☆だけど、妹さんはブログ見てるから全部知ってるし
あっという間に溶け込んだ☆

3日振りのお風呂に妹さんの家で入らせてもらい、
妹さん(かなちゃん)の旦那さんに会いにいったりしてね☆
のんちゃんとかなちゃんともうひとつの仙台での目的へ☆

宮城県登米市のマサさんからのミッションで
仙台市の国分町にあるボギーズ(社交ダンスのホール)に行って来た。

のんちゃん姉妹もついてくれてね☆心強い(^^)
マサさんからの紹介状を持って訪ねると…

あぶねっ!よくよく考えたらお店に入る理由がない(笑)
お店的にも入れる理由がない訳だ(-"-;)だもんで追い出されそうになり…
後ろにのんちゃん姉妹隠れてるし、出る訳にはいかない!
のんちゃん達を呼んで、話をしてもらう。かなり焦ったし(笑)

そして店内へ☆マサさんの妹さん(トッチちゃん)の娘さん(あず)も
わざわざ俺に会いに来てくれてワイワイ騒いだ☆
途中には旦那さんも来てね☆

この時点で…昼間に出逢い、泊めてあげるからと言ってくれてた
千田のおじさんに電話。長くなりそうだから申し訳ないし
残念だけど…断りを入れた。
本当に良い人で泊まり先があるなら良かったと…本当に心配してくれた。
また必ず会いましょう☆と約束し、電話を切った。

カラオケで歌い、ギターでミニライブまでさせてくれた☆
来ていたお客さんの邪魔になってないか心配もしたけど…
本当にみんな喜んでくれたし、何よりものんちゃん、かなちゃん夫婦、あずが喜んでくれたのが嬉しい☆

凄かったのが…感激してくれたボギーズの会長さん(一番偉い人)が
飲み代や食事代をかなりサービスしてくれたんだ。
わざわざ席まで来て、握手しながら、
俺もお礼に席に行って写真撮ったりしてね☆

「いつでも連絡くれたら、必ずサービスするから」

とまで言っていただきました。

お店のお客さんみんなからの優しさも沢山いただき…
旦那さん(タケくん)の友達がやってるバーへ二次会☆



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プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
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中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
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