忍者ブログ
言葉を音に!音を言葉に! 強い濁流で壊れてしまったピアノの中・・・ 俺が俺のままで俺の言葉を音に!
2024/05月

≪04月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  06月≫
[13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

観音様が目の前に佇む駐車場から
えげつない坂を上り上り…45号線へ☆
三陸海岸ってやつは…海沿いと言えどかなりの峠道で、
海沿いと言う事を忘れてしまう。

気が付けばすげー勢いで日は暮れてきてる。
やっぱり秋の日の短くなる様は旅人には厳しい。
何個目かの峠を越えたあたりで
フッと崖の上にある古びた鳥居に目が止まった。
小さな階段が鳥居に続き呼び止められたような気さえする。
登ってみっかな…。と荷物を下ろしたその時だ。
軽トラが俺の目の前に止まった。

鳥居でモタモタしてたからこそ出会ったおっちゃん☆
訛りがひどく言葉がわからない…久しぶりにマジわからない(笑)

「大船渡まで行くから乗れ」

と言っているらしかった。
もはや山の中に寝るしかないか…と暮れゆく空を見て覚悟してた俺には
救いの神だった。

そんな話をしたら
「熊出るぞ。熊も鹿もわんさといるんだから」
と言うような事を言って笑われた(^^)

「考えらんねぇな…」

終始こう話してたおっちゃん。大船渡を通り過ぎる。

え!?と思う俺に
「高田まで行くか?」と言う。
え!?地名がわからんから聞く俺に大船渡→高田→気仙沼だと教えてくれた。
とにかく流れるままに陸前高田市にやってきた。
そして道の駅に降ろしてもらった☆

家を遥かに通り過ぎてまでも
「拾っちまったから」
とここまで連れて来てくれたおっちゃん。
何度も何度もお礼を言った。
恥ずかしいから…と写真も寄せ書きもだめだったけど

「頑張ってね!」と最後俺の足をパン!と叩き、
「こんなパンパンになってまでやるか?」
と心配そうな笑顔を見せてくれたのが妙に嬉しかった。

地元で漁師をしているおっちゃん。
いつかまた会えたら嬉しいな。そん時は俺がダメダメな船に乗って
漁に出れたら良いな…なんてね。

ありがとうございました。

そして高田松原と言う道の駅。
裏にテント張ってラジオに備えます…ってかさみぃ!!



PR
歩いてます。ブワァ歩いてます☆

しかし☆宮古湾綺麗だわぁ(^^)
三陸海岸のゴツゴツした感じに湾の良い感じの静さが相成ってさ☆

途中見とれたりした☆

浄土ヶ浜から歩き続けて…4時間。山田町までまだまだか…ってとこで
後ろからクラクション☆

「どうせ暇だし☆山田町ぐらいまで行きますよ。」

と言ってくれたおっちゃん。ガッチャンさん☆
仕事が休みでドライブ中に俺を見かけ、引き返して来てくれたらしい☆

感激!

たった四時間程度でも足は痛む…ダメージが蓄積してる後半戦だからこそ
乗せてもらった時の癒やしが良くわかる。
話も出来るしね(←寂しがり屋)

良く話す俺とあまり話が得意じゃないって言うガッチャンさん☆
でもすげぇ話しまくってくれたよね☆
楽だって言ってくれたから本当に嬉しかった。

気が付けばすぐに山田町。そして通り過ぎ、またすぐに岩手県釜石市。

どこまで言っても、どんなに過ごしても満足なんかない訳で…
それは前に進みたい訳ではなく…単純に別れたくないんだよね。

ガッチャンさんもそう思ってくれたんだね。

大きな観音様が海を見つめる釜石市☆
精一杯感謝を表し、手を振り、見えなくなるまで見送った。

寂しがり屋の俺と
ちょっと近い寂しさを纏うガッチャンさんに出逢えた奇跡に感謝し
俺はまだまだ歩きます。



歩き出し、とりあえず水汲みをすべく宮古の道の駅へ☆
そこでは沢山の人が声をかけてくれた。
そんな中に世界中をさすらったと言うおっちゃんがいた。
写真を見せてくれて沢山の外国人に囲まれる写真ばかりだ。

空手の師範代をしてるらしくそれで各国に空手を教えに行ったんだって☆

また来たら次はうちの道場にどうじょ!

素晴らしい…失笑ギャグをかまして去って行った。

道の駅から歩き出してすぐ…車から「頑張ってくださ~い!」って
小さな子供が大声で叫んでくれた。

「ありがと~!」何処までも響く声で応えたよ☆

力が出たぜ!とばかりにモリモリ歩いてます。しかし…にわか雨(笑)

雨には勝てん。木の下で雨宿りしてます。



昨日行った本州最東端の証明書を事務所でもらい
大洞のおっちゃんにいよいよお別れをする時がきた。

おっちゃん色々ありがとう。

すると一曲歌っていけ!

って☆仕事中なのに言ってくれる。
責任者にしっかり話を通したら大丈夫だからって紹介してくれて
駐車場の主の本間さんに了解を取った☆

そして一曲だけの限定ライブ☆

大洞のおっちゃんは仕事して60メートルは離れた場所にいる。
本間さんの横で静かに歌い始めた。すると…人が徐々に集まり…
静かに聞き始めた☆

歌い終わると目に映る人全てが拍手。すごかった。感激した。

「みんな聞き惚れてたぞ。」

嬉しそうな本間さん☆
遠くで笑いながらあいつはな☆って感じで話してる大洞のおっちゃん。
みんなが笑顔になった。

帰り際に本間さんがサイン書いてくれ。って言ってくれて
管理人の小屋に張ってくれた(笑)

また遊びに来ますからね。

そう言うと「必ずだぞ」と念押ししてくれた☆

さて…いよいよ大洞のおっちゃんとの別れ。
握手を固く交わし、再会と連絡を約束した。
「毎日じゃなくても良いから必ず連絡するんだよ。」
心配して再会を願う姿、何より今後の俺に期待してくれてる笑顔に
ホント力をもらったよ。

そして本州最東端の町、宮古をみんなに見送られ歩き始めた。

目指すは南。とにかく南へ☆



湾状になってるものの波の音は力強く…
白い石で出来た砂浜はコロコロと気持ち良い音を立てる。

すげぇや☆1時間ぐらいボーッとしちゃったよ(笑)
波打ち際で耳をすませてさ(^^)

浜を歩いてたら「ん?」小さな黒い物体をみっけた。

ウニだ!

波打ち際から2メートルぐらい打ち上げられ…日光を受け弱りまくってる。

うっし!

拾って遠くに投げてやろうと思うと…何故か視界にもうひとつふたつ(笑)

自然豊かとは言いますが…ウニちゃん…阿呆だ(-"-;)

三個ウニちゃんを捕まえ、ロングスロー!

浄土ヶ浜を後にする。

見事な景勝地でした☆



おっちゃんとモーニングコーヒーを飲み…すぐに出発☆

45号沿いに…と言ったら
「浄土ヶ浜しっかり見ないで良いのか?」
と浄土ヶ浜行きを提案してくれた。

ってな訳で三陸海岸の代表的景勝地☆浄土ヶ浜リベンジしてます。
港をぐるり見せてもらいながらおっちゃんの職場へ☆

歩き歩き…トンネルを2つ抜けるとそこは…



おはよ☆爆睡しまくりました。

昨夜は大洞のおっちゃんは考えられんほど遅くまで起きててくれたらしい
楽しんでもらえたんだね。ホント嬉しいし感謝です。

伝えれるだけ伝え…仕事に行くおっちゃんと共に出発します。

とりあえず宮古の道の駅に最東端の証明書をもらいに行こう。



マスターが紹介してくれたおっちゃん☆
大洞(おおほら)さんと言います。

暗闇になり、途中で引き返すと思ってたらしく
灯りが見えホッとした頃、電話をしてくれて
行ったよ。ってあっけらかんと話す俺に驚き笑いながら
再会場所を指定してくれた。

夫婦さんと最後のドライブ。

俺は走り回った疲れでうつらうつら…
気が付いたら
「もう着いちゃうね…。」
誰からともなく別れを惜しむ。
大丈夫。これは始まりだから。

もはや言うまでもないよね。
加藤家も岩洞湖のマスター、ママもみんなも知り合えたのが第一歩。
これから歩む道をみんなで行けば良いんだ(^^)

バトンタッチ。

最近はこれが続いてるね。
夫婦さんから
「よろしくお願いします。」
大洞のおっちゃんから
「はい。大丈夫。気をつけてね。ありがとう☆」

強く握手してバイバイ。

別れはいつも始まりだ。だから悲しんで見失わないよその意味を☆


さておっちゃんち☆
すげぇ喜んでくれてます☆
縁や出逢いを大切だと話す大洞さん☆
嬉しいじゃんさ(^^)俺との出逢いを運命と話してくれるんだ。

だから今宵はハメを外して笑いながら飲んでます。
数時間前に初めましてなのに(笑)
不思議だよね。もはや俺と旅してる人には不思議な光景でもなくなったかな?

大洞のおっちゃんの過去の経歴とか…バンドマンだった話から盛り上がり
今2人で海外アーティストのライブビデオ見ながらああだこうだ言ってます。
夜は更けて…明日はまた旅立ち。

行くよ。全ての出逢い経験が糧だ☆



強烈な山道…4キロ。
やっぱり奥さんにはきつかったみたいだ。
ってか普通に暮らしてる人にはしんどいわな。
自然と距離は開き、声を掛け合いながらもいつしか声は届かなく。

すれ違う人からは「この先まだまだ長いですよ。」とか
「今行くの無謀ですよ。だから引き返しました。」とか
素晴らしくやる気が失せるナイスなアドバイスもあり
負けん気で突っ走ったよ。マジ文字通り走った。
崖と山に囲まれた強烈な山道をおよそ2キロ☆
そして誰もいない山道を抜け平らな海岸線に出て広がった景色。

真っ白なととがさき灯台。
ゴツゴツした磯に置かれた最東端の石碑。
誰もいない大地と広がる海から感じる自分というもの。

全てが俺に染み入った。叫ばずにはいられなかった。
力の限り叫んだ。誰もいない、いや誰を受け入れるでもなく
誰をも受け入れる海に叫んだ。

しばらく二人を待っても来ないから迫り来る夜に慌てて山に再び入った。
途中二人に会って、余りに凄いスピードで来る闇に逃げて
三人で下った。

闇闇闇…自分と言う人間ひとりではあまりに抱えきれない無限の闇…。
でも後ろからついて来てくれる誰かがいて
阿呆なことをしゃべりながらでも孤独でない事を実感する。

巨大な闇でさえもただの闇になるんだ。バケモノではなく闇。

切り裂けるただの闇に。


灯りが見え、安堵する三人。
人間とはそんなもんだ。

さて…それから…?



マスターが宮古に住んでる友人を紹介してくれて
とりあえずその人が働く浄土ヶ浜へ☆
浄土ヶ浜に着くとその人を探した☆すぐに見つかり話をする。
ホント快く「泊めてあげるよ」って笑顔で話してくれる気さくな人で
お世話になります☆と自己紹介をした。
「これから最東端に行くのでそれからでも合流出来ますか?」と話すと
これがすげぇ勢いで止められたんだ。

理由は簡単。暗くなったら山だから闇になるし。熊出るって事だ。
車じゃいけないから歩くしかないみたいだし。
かなり無謀と言われる。
でも三人で意地でもいきたい。だから今日じゃなきゃいけないんだ。
そんな気合いで話すとおっちゃんは仕方ないか。と案じてくれた。
日没が押し迫る中、浄土ヶ浜を文字通りダッシュで見て
本州最東端を目指す。すげぇ山道!ここを歩いて行くとしたら…と
かなり今の有り難さを感じ辿り着いた「とどがさき入口」
山だ(笑)ここからは歩き。
出会う人出会う人に行くなと止められつつ…
熊が出る山に三人で入って行った。
時刻は16時15分。日没まで1時間ぐらいか…。
どうなるかな…とにかく目的を果たす!それしかない。



夫婦さん達(実は11月から夫婦さんw)と辿り着いた
岩洞湖レストハウス☆

突然ギターを弾いて歌声でビックリさせようと企んでたものの…
マスターが外のよく見えるソフトクリーム売り場にいたから断念。
そこを突撃する事にした。

コンコンコン…窓を叩く。

「うおっ!え?どうした!?」

マジビックリしまくりのマスターに会いに来たよ~☆と伝える。
次はママ☆手を振ってただいま~☆

「あれ?幻か?」なんて信じられない様子。
パートのおばちゃん達もみんなワーワー大騒ぎ。
みんな気にしていてくれたみたいでホント我が家に帰ってきた気がした。

みんなの歓迎とサプライズの成功にテンションも上がったよ。

三人で行者みそラーメンを食べて、ワイワイ過ごした。
記念撮影したりこれから先の作戦会議をみんなでしたりして

ホントにお別れ。

「息子をお願いします。」

ママが言ってくれる。
お土産と沢山の愛情を持って目指すは本州最東端!



しゅっぱぁつ☆

晴天に恵まれた盛岡市☆
遂に離れる時がきた!

昨日の夜夫婦さんの粋な提案があり…
今日はとどがさきに行く道を少し変えて…

寄り道していきます。

この紅葉の深いここはどこでしょう?(^^)



ブログ更新遅れました。
いや~昨日はまた素晴らしかったよ☆
夫婦さんとの待ち合わせ場所。

加藤さんちから荷物を運び出そうと、うんしょうんしょしてたら
「一緒に行こう。」と加藤のおっちゃん。
そんな…なんか付き合ってもらうの申し訳ないよ。って言う俺に
「ついでだから。」と話が弾んだ。
車の中で話し込みながら夫婦さんを待つ。
「賑やかで良い3日間だった。」
そう言ってくれたのがホントに嬉しかった。

そしてすぐに夫婦さんとの合流。加藤のおっちゃんとの別れが来た。
「またおいで。」

「みんなによろしく伝えてください。」

「ふーちゃんにも伝えておくよ。」

迎えに来てくれた奥さんによろしくね…と言いおっちゃんは去って言った。
ホントに良い人だ。見送りながらまた動き出す旅に気合いを入れた。

さて…夫婦さんち☆
壮行会をしてくれたよ。鍋を囲みながらワイワイ話し込み、飲みまくる。
不思議な縁の話から、旅の思い出。人生的な話をしたと思ったら
リアルな恋愛の話(笑)

あんなことやこんなこと話しまくった
腹を割って話す事が出来る仲になれている事実に
嬉しくてテンションも上がったよ。

人生を歩んで行く中で他人ってやつぁああだこうだ言いたがるだろう。
ついついそればかりを気にして自分の選択肢を狭めちまうのが人だ。
この道を行けばどうなるか…他人はああだこうだ言うだろうが、
それは他人だからに過ぎない。他人の口は限り無く自由で無責任だからね。
この道を言って行き止まれば「そらみろ」と言う。
街に出たら「へぇ~街に出たかぃ。」と感心してみたりする。

選択肢はいくつもある。
夢、目指すもんはひとつでも道はひとつじゃない。

さて、そんな話をしながら家の中に転がってた
リアルなドラゴンボールに願いを込めて、宴は夜中3時半まで続いた(笑)

気が付いたら爆睡です( ̄∀ ̄)

そして朝☆今日は本州最東端のとどがさきを目指します。
夫婦さんがわざわざ俺に付き合ってくれるのです(T_T)
嬉しい…。



裁判所前にあるのは石割桜☆
そのまま、石を割って出てきたと言われております。
そしてプラプラしてると気になる看板☆
500羅漢だって☆

羅漢像が500体ある圧巻の観音堂。
神聖な気持ちでお参りが出来た。
今までの良縁の感謝と、これからの旅の更なる飛躍を願って後にする。

そして更に走り出すと…「鬼の手形」なる看板☆
惹かれるままに行くと住宅街のど真ん中に
何とも寂しい神社、三ツ石神社があった。

だけどその寂しさと裏腹に見る者の目を惹く物があった☆
それは巨大な三つの岩。

その神社に伝わる伝説にゃ何とも興味深いもんがあったよ。
岩手県の名前の由来だってさ(^^)この神社が由来だったんだ。

昔、この付近で暴れていた鬼を神様がこの三つの石に縛り付け懲らしめた。
もう二度悪さをしない。二度とこの地には近寄らないと約束した鬼は
約束にとこの石に手形を残し去った。
それから岩手と言う地名になったらしい。

にしても残された手形…。
本物じゃないにしろ…不気味ではあります(-"-;)

さ☆そろそろ加藤家に帰って旅立ちの準備しようかな☆



加藤さん一家みんなが出掛け…
俺はふーちゃん達を送りに行った加藤のおっちゃんを待つ。
最後の挨拶をどうしてもしたかったからね。

そして、おっちゃんが帰ってきた☆
おっちゃんは俺に南部せんべいを買ってきてくれた。
俺が出発しててもおかしくないのに…きっといると思っててくれたのか…
たまたまかな…それでもホントに嬉しくて
今までを凄く良くしてくれた感謝を伝え旅立った。

と言ってもチャリを借りて観光するから荷物置かせてもらってんだけど(笑)

「また必ず来てね。」

と言ってくれるのがホントに嬉しい。
夕方荷物取りに来る時…逢えるかわからないからしっかり別れを告げた。

さて☆観光☆と言ってもじゃじゃ麺以外目的がない(笑)
しかもそのじゃじゃ麺はふーちゃんママがお昼一緒してくれると言うし…
とにかく迷わないようにふらふらした☆

特に何もなくお昼☆
待ち合わせ場所に行き、数時間振りの再会(笑)
白龍(パイロン)と言う
盛岡じゃじゃ麺発祥の店に行った☆
マジ売れまくりの名店らしく並んでる。盛岡来てじゃじゃ麺食べるなら
絶対この店じゃなきゃいかんぐらいの店らしい☆

うどんの様な麺に刻みネギときゅうり、そして秘伝の味噌☆
全てをごちゃごちゃに混ぜて食べるのがじゃじゃ麺☆
これが一癖あり…最初は「ん?」なんだけど…
食べるうちに「あ!美味い」と止まらなくなる。
お好みでラー油やら垂らして食べるとホント美味い☆

シメに汚れた器に
生卵を溶いて、茹で汁かけて、秘伝味噌をつけてもらって食べる。
これがまた美味い☆

流行ったのも良くわかる。ホント良い感じだった。

ママさんとまた再会を誓い別れる。ホント近いうちにまた☆
優しい笑顔で去っていった。

さて…じゃじゃ麺を食べた後…山口県での完全迷子の前例を恐れず(笑)

観光に出ます☆

まずは盛岡城跡☆石垣しか残ってないお城の中ではかなり綺麗だ☆



いつものように寝坊助さんのふーちゃん。
バタバタと出勤していく加藤家の皆さん。

ほんとに近いうちにまた☆

みんなが言ってくれる。

ありがとうございました。

ふーちゃんとタッチしてバイバイまたね。
台風で呼び込まれるように加藤家に3日間。
ホント申し訳ない程良くしてもらった。

バイバイまたね。

これを言う事が許される幸運。
良き出逢いを連れて来てくれた台風だ。
台風一過の晴れ空と共に旅立ちます。

ちなみに☆夕方からこないだの夫婦さんちに行きます☆
それまでは加藤のおっちゃんのチャリを借りて盛岡をふらふらしま~☆

ありがたいです。全て良い方向に向かっていく。



この旅で初のテントや野宿を経験し…
数ヶ月間は夢かどうかわからないような現実味のある怖い夢を見続けた。

今日久しぶりに見た。

過去にあったような反抗期のガキみたいな事を旅の中でしてしまう俺が
この旅を台無しにしてしまうような夢や

旅のゴール、誰も歓迎してくれず
一瞬のうちに明日を不安に思うような夢。

意味がわからんけど、妙に現実的で苦虫を噛むような
胸くその悪さで目覚めた。

まあ☆良い夢よりむしろ悪い夢には良い意味があるらしいし
何より夢だったから、そうならないように改めて
ふんどしを締め直せば良い訳だ。

さあ、加藤家のみんなと別れる日。
しっかりお別れを告げます。



回転ずしを手を繋ぎながら後にして…
帰宅後、更に更にの送別会☆

ふーちゃんと遊びながらシャンパンで乾杯☆
ひょんなきっかけの出逢いにホント感謝した。

記念撮影したりなんかして…ルンルンな中ふーちゃんママからのリクエスト☆

ふーちゃんの誕生日(12月26日)の為にバースデーソングを歌って欲しい!

感謝を込めて歌えるチャンスにやる気ビンビン☆
急遽ギターを抱えミニミニライブをした☆

初日のようにふーちゃんは真横にキーボードでスタンバイ。
ジョイントライブでハッピーバースデーを歌った☆
息の合った2人のライブをしっかりママさんがビデオに収録し…
3歳の祝いの日に見ようね~☆と言ってくれた。

「また近いうちに来て下さいね。」

「岩洞湖に来る際はうちにも☆」

「お兄ちゃんまた来てね。」

様々な言葉で俺を送ってくれた。また会いたいと思ってもらえる事…
それはホントにこの出逢いが運命だった証拠だと俺は勝手に思ったりする。

出逢わせてくれたレストハウスのマスターやママ。
更に遡れば青森県八戸市の原田のおっちゃん。
を紹介してくれた岡山のしもふり亭。

全て全てに感謝するのでした。

歯磨きやトイレ、二階に上がったり…俺の姿が見えなくなる旅に

「帰っちゃった?」

とママやおばちゃん(おばあちゃん)に聞いているふーちゃん。
大切なふーちゃんの御守りを俺にくれた☆
ポケモンとかそう言うもんがチビちゃんにはどう言うもんか…
小さな子を持つ叔父としてはすげぇわかるだけにホント嬉しかった☆
ふーちゃんありがとう(^^)
お兄ちゃんきっとまた帰ってくるからね☆
そん時はまた遊ぼうね☆

ワイワイ賑やかな送別会は子供の持つエンドレスなテンションのまま
終わり、俺は明日に備えておやすみさせてもらうのでした☆

ビデオがプレゼントになるかなぁ☆とニヤニヤした俺が
ふーちゃんからプレゼントもらってニヤニヤ☆そんな夜でした。



台風が凄まじい力を爆発させ始めた中…
温泉から帰りうつらうつらしている俺と斎藤さん(笑)
それを何も言わず運転してくれる加藤のおっちゃん☆

厳禁にもたどり着いて起きる二人が連れて来られたのは…

盛岡冷麺で有名な名店☆
どっちの料理ショー出たらしいよ(^^)
激辛という最強の辛さを頼んだ俺…食後飲んだコーヒーの味もわからん(笑)
でもマジうまでした☆

三人での時間も終わり…お世話になった斎藤さんに挨拶。

その後…
おっちゃんの趣味を見せてもらい…
「山田さんは筋が良いから…」と誉めていただいたり☆
おっちゃんも楽しんでくれたんだと…実感したりした☆

それから☆みんなで回転ずし☆
ふーちゃんはホントすっかりなついてくれてて…
手を繋いで寿司屋まで(^^)ルンルンです☆

別れが来るってのが何とも寂しい…。俺が寂しいんだよなホント。

送別会は色んな方から色んな形で続きます。
ありがとうみんな☆



台風の中ふーちゃんとおばちゃんを送り、俺とおっちゃんは…

昨日の斎藤さんの提案で
台風の強烈な風と雨が吹き荒れる中…岩手山の麓の温泉にきました(笑)

なんと呑気な三人組( ̄∀ ̄)

木がぶっ倒れそうな風の中、走って走って(笑)
途中、有名らしい小岩井の一本桜を見せてもらいながら
硫黄泉の温泉に浸かり、のーんびり…( ̄∀ ̄)

外はのんびりには程遠い状況で
加藤のおっちゃんも斎藤さんはこの通り☆
俺ももちろん☆



台風の朝です☆

3歳でも女の子なんだね(^^)
おままごとでしっかりママしてくれます。

大雨の盛岡…不謹慎ですが…

平和です(笑)



畑から帰り、着替えたりして、俺は
おっちゃんが仕事馬までみんなを迎えにいってる間、
見事なお留守番☆

お風呂入れたりしながら…ホントに知り合いでもなかった
数日前が考えられない…と実感したりした。

さて…いつものように(もはやいつものようにだ。)夜ご飯☆

ふーちゃんがライブしてくれてます☆
携帯の着メロに合わせて笑顔でエアーボーカルをする様は
微笑ましいを通り越し、将来性を見ずにはいられません(笑)

そんな夜も更けまくって今から寝ます☆
明日、明後日から台風だ(-"-;)
全国の皆さん大丈夫かなぁ…。
天気予報には知らない土地がもはやないわけで…みんなが心配になります。
連絡した人もいるけど、出来なかった人は是非ご一報を☆

おやすみ~(笑)



田んぼ仕事が終わったら結局そのまま畑仕事(^^)
いつもただただスーパーで買ってるだけだったりするとさ、
やっぱり知らない訳よな。その物がどう作られてるかの苦労ってもんがさ。

そんな事を文字通り痛感する畑仕事。里芋の種の種を拾う作業をした。
足腰ハンパないんだわ。

でもこれだけじゃないじゃん。沢山の種類を作ればひとつひとつに
確実に知らない上に見えない苦労がきっとあるんよね。

これはホント…農業離れが叫ばれる昨今。
国をあげて何か考えねばいかんだろ。
辛い、汚い、安い…じゃ農業離れ仕方ないじゃん。
せめてそれに似合った賃金ぐらい得れる長所がなきゃ…ホントそう思ったよ。

とは言え…俺には何も出来ないから…
食べ物を大切にしなきゃな…そんな誓いだけ改めてするに落ち着いた。

沢山経験させてくれた農家の皆さん。
連れて行ってくれた加藤のおっちゃん☆
ホントありがとうございました☆

何事も経験☆
稲刈りに立ち会ってます☆

刈ったわらを束ねて立てていく役をしてんだ(^^)

いや、結構しんどいんだこれ。

昔の農家の人は全て手でやってたんだな…ホントすげぇ。
田舎特有の見栄もあるらしく…わら立てって言うこれがしっかり立ってなきゃ
恥ずかしいんだってさ☆倒れたら噂になるぐらい(-"-;)
それもまたすげぇやな…。

昔の人達の話のネタが伝統になり、今に伝わるのは不思議な話じゃないしね。

さあ!ズビーっとわら立てが終わったら…次は?なんじゃろ?



斎藤さんちに着きました☆
着くと趣味だって言う釣り道具作りをしてます☆
すげぇ!ハンドメイドの竿やタモ☆
老後の楽しみ方…知ってる人達です(^^)自由でさ☆

憧れるよ。俺もそう言うハングリーさを持ったじぃになりたい☆

ところで…畑は?☆(笑)



カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
YOSHIAKI YAMADA
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1983/09/01
職業:
シンガーソングライター、冒険家、俳優
趣味:
新しい居場所探し、冒険、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、酒
自己紹介:
「自分の為に人の為」

その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。

歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆

時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)

HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆

中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。

蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。
フリーエリア
最新トラックバック
アクセス解析
お天気情報
バーコード

Copyright © 蛟竜、其の手を伸ばす All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]