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こちら☆かの有名な世界一周をしたマゼランが
フィリピンに来た際に立てたと言われる十字架。
凄い人!!!カトリックが国の主な宗教であるフィリピン。
休日ともなれば相当な人数の人が教会に来るそうな。
変な棒を持っているこちらの女性。
棒じゃないんです。実はキャンドルでね。
20ペソ払って名前を言うと神様にお祈りをしてくれるんだって。
やってもらったら・・・
「ごにょごにょごにょ・・・ヨシアキ・・・ごにょごにょ・・・」
ダンスを踊りながらそんな感じで名前入りで祈ってくれた。
笑っちゃいけないんだろうけど・・・笑っちゃった(笑
凄い数のキャンドルが十字架のすぐ下に置いてあり
後日これに火を灯してくれるんだって☆
ありがとう☆おばちゃんにお別れして・・・
突然の観光タイム☆
これまた有名(らしい)サント・ニーニョ教会へ☆
こちら。めちゃくちゃ立派な建物で
そりゃーもう沢山の人。教会の中にも入ったんだけど・・・
ぜーんぜん奥までは行けず・・・長蛇の列でね。
仕方なく諦め・・・一行は次なる支援地へ☆
ホント、いつでも人が求めるのは救いなんだね。
こちらは小学生が学ぶデイケアセンター。
かなりしっかりした建物で驚いた☆
この付近の雰囲気もまた良い。
当然、子供達の身なりも相当綺麗になった。
貧富の差・・・緩やかに上がり下がりを実感させてもらってる。
不思議な感じだ。同じ国の大して離れていないところに
極貧と富裕が同居している。
こういう形ででも学べてる子達は幸せ者なのだろう。
一方・・・日本じゃ不登校が溢れ、イジメやら深刻な問題になってる。
僕だってそうだ。決して学校が好きな人間じゃなかった。
勉強が嫌いっていうより、あの空間への意味を感じたことがなかった。
勿論友達と会うって事には大きな意味を感じてたんだけどね。
でも大人はそんな事より勉強を勧める。
それが不思議でさ・・・だったら行かなきゃいい!って
浅はかだけどそう思ってしまった現役時代がある。
色々考えてしまうよね。何故ここまで差があるのか。
意識に謎の飢えがある・・・日本には。
本当に人が1人通ってやっとの道。
洞窟の様にさえ感じる程、この家々は密集している。
洗濯物は脱水をかける事無く、水を滴らせ辺りに干されていて
その下では子供達が泥んこ遊びをしている。
野良犬があふれ・・・にわとりも其処此処で自由に動き回っている。
これが普通なんだよね。
空腹を忘れる為にシンナーを吸ったり、
楽しみを求める子供達を食い物にする大人達が現れ
ゲーセンがこんな町にもあったりする。
治安は決して良いとは言えないだろう。
僕らだってひとりで歩いてたら大変だと思う。
それこそ、ここいらを歩くときはアクセサリー厳禁だといわれたもんね。
でもこの笑顔。不思議だったよホント・・・。
「いぇーーーーーい!!!」ってカメラを向ける僕に
「Yeah~~~~!!!!」ってこの笑顔☆変わらない無邪気な笑顔☆
何度も言うけど、ここは不法占拠されている町。
国の政策によって町をおわれここに集まった人達の町。
極々狭い場所に築かれた町には高い塀と門があった。
僕等は出入りが自由だけど・・・彼らは警備員によって門の中へ。
小張さんに理由を聞くと・・・
出るのは自由だけど、例えばここの人達が外で何か危害を
加えられたら、ここ一帯の人達が暴徒と化してしまう。
だからここの土地を管理する人達が、彼等の面倒を見ている。
守っているというより、檻の中の動物と言わんばかりな気がしたよ。
前例もあったのかな・・・。ここの人達が一致団結して
国に牙を剥いたことがきっと。
フィリピンは個人個人の結びつきが強い国だと聞いた。
それはここを歩いていると凄く感じる。
国が手を打てない程、個人個人が強いんだ。弱くも強い。
日本もそうだったもんね。それこそ国内テロみたいなの
あったもんね。あ・・・今も多少はあるけどね。
さっきの集落を離れ・・・別のところへ。
ここも決して観光客が足を踏み入れない。
セブではそこそこありふれた住宅街。
ここにあるデイサービスにも訪問させてもらったよ。
子供達が歌でお出迎えしてくれる☆
可愛い☆ホントに照れる顔も笑顔も☆
彼等が本当に欲しい支援は食事であることは
現地スタッフさんが話してくれた。お腹を空かせて
それでもこうして僕らを迎えてくれる・・・痛い・・・。
ジーンとしながらも、会長さんの加藤さんの心を代弁して
歌いだす僕。みんなに感謝を伝えるのが僕の役目☆
凄い反響!!!そりゃーそうだ。こんな人来るはずないもんね。
生まれて初めて見た生演奏かな???
初めて見た歌手。僕がそうなれたなら嬉しいな。
彼らの夢に、楽しみになれたなら嬉しい。
現地スタッフのエミリーさんも最高の笑顔で応えてくれている。
それだけで僕がここに来て歌う運命だったと思う。
まだまだ本当に力不足だと言わざるを得ない僕等。
いつか全てをぶっ壊せるぐらいの力を持ったら
命をかけて彼等に夢を与えに来たい!!!!
本気でそう思った。
こんな笑顔を見せてくれる彼等に
日本の子供達にもそうだけど
自由だという事を!!!
カメラを向けると子供達はそのカメラに
100%の笑顔で応えてくれます。
カメラに映らんとして沢山の子供達、大人達が
近づいて来て100%アピールしてくるんだよ。
裸足、汚い服、遊び道具だって全然ない日常。
僕等が、多くの日本人が可哀想可哀想と話している子供達。
でも本当に可哀想なのかなぁ・・・。
その目線がどうなのかなぁ・・・。
彼らは自分を可哀想な生き物だと思っているかなぁ・・・。
僕等が可哀想可哀想と彼らを言う事自体が
物凄く失礼で、彼らへの侮辱のような・・・。
そんな複雑さを僕は覚えたよ。
だって・・・笑顔に差が無いんだもん。
むしろ彼らの方が多くの日本の子供達より
最高の笑顔を持っているような気さえするんだ。
ここは不法占拠の町。この廃墟のような家は全て
何かしらの政策が打たれれば破壊されかねない家々なんだよね。
でも・・・間違いなく住んでる。彼らは間違いなくここにいる。
今日はそんな町の真っ只中にあるデイサービスを訪れたよ☆
アライカパによる支援によって勉強をする事が出来ている子供達が
沢山集まる場所☆僕らに歌を披露してくれている☆
僕がギターでお礼にって歌を歌う。
初めて見たのかな?ギターって言葉への反応も全然違う。
音を鳴らすと興味津々の顔、歌いだすとニヤニヤして
子によっては隣の子とはしゃぎだす。
そう・・・この子達は間違いなくここに生まれ、ここに生きている。
僕等は彼等を可哀想と思う一方で・・・
認めなくてはいけないのかもしれない・・・。
僕らに比べたら恵まれていなくても、幸せなのかもしれないって。
だから僕等は僕等の事をもっと見なきゃいけないのかも・・・。
朝ごはん☆ジョリービーなるファストフード店の
デリバリーサービスで注文♪
ペラッペラのパンケーキです☆
集合時間近くになり、女性陣のペンションまで行くと
昨日の子供達が僕らに逢いたいのか集まっていたよ。
僕は僕で・・・昨日少ししか絡めなかったから
キラキラしちゃった☆いっぱい会話して、遊んだ☆
五円玉にビニールテープが付いているような
言ってみればバドミントンの羽根みたいなもので
リフティングをして遊ぶ子供達☆
これはずーっとフィリピン中で見る事になるよ☆
すっかり仲良しになったところで
みんなと今日の視察地へ☆タクシー移動です☆
「What's your name?」仲良しの最終形はこれなんだね。
子供達は必ずそうやって聞いてくる。
僕が「マイネームイズヨシアキ☆」と答えると
「YoShiAkiiiii!!!」とぎこちなく繰り返してくれる。
壁がなくなった瞬間だ☆
今日の視察地は国の政策で居場所をなくした人達が
不法占拠という形で住んでいる(言うなればホームレス)
中心地から少し離れた港の地区です☆
ボロボロの家からは生活臭凄まじく・・・
辺り一帯はまさしく廃墟とそのものだった。
ここにはボランティアスタッフの方が沢山いて
デイケアサービスといって託児所のような保育園を
運営していた☆沖縄三線って・・・(笑
日本からのお客さんが来るって事で
みんな意識してくれてるんだろうね☆
ただ・・・沖縄三線は・・・あまり関係ないっつーか(笑
でもそういうの全部全部が面白いよね。
大抵海外の人が描く日本ってちょっと間違えてるもんね(笑
こちらがデイケアサービスの教室☆
6畳程度の物凄い狭いところで20人以上の子供達が
勉強するんだって・・・なんとも窮屈だけど・・・。
ホント勉強したいからこそ喜んで来るんだろうね・・・。
ここでも日本の教育の場の事と重ねてしまう。
何故、恵まれていても勉強というものに一種の嫌悪感があるのか。
僕自身もそうだし、小さな甥っ子を見てるとホント思う。
浅はかな段階での勉強への離脱・・・それは
きっと僕等大人に原因があるのではなかろうか・・・。
こちら現地スタッフのエミリーさん☆
僕達の我侭やお願いに親身になって応えてくれます。
恰幅の良い元気なおばちゃん☆
でも確かに・・・これだけ外人が集まってたら
日本でも目をひくよな(笑)写真見て思わず。
廃墟のような家に何人も住んでいたり、
全ての家にガラスと言うものが無かったり(だから進入自由)
そこここで用足しをしていたり・・・
日本じゃ考えられない事ばかりだけど
彼らはほんとに理に叶った生き方をしていると言わざるを得ない。
食べ残しを動物にあげる為の台だとか。
廃墟のような家だってそれしかないから仕方がないし
戸締りの習慣がないのだって信頼だろう。
僕らは更なる奥地へ・・・
この実感は更に更に凄まじいものになっていく。
無駄がない暮らしとは・・・恵みを恵みと感じ。
更には無を恵みに変える暮らしなのかもしれない。
色々あってなんだかんだではぐれた二人も見つかり、
レストランで会食開始です!!!!
マンゴージュースにあのすっぱい郷土料理☆
ワイワイワイワイです☆
こちらの写真は通訳の小張さんに英語を聞く光景☆
小張さん、日本では英語の先生やっている人だから
突如、微笑ましいぐらいのレッスンに(笑
人柄がにじみます♪
そうこうしていると・・・演奏家さん達の登場です。
なんと・・・盲目の演奏家さん達なんだそうな。
感動的!!!!リアクション薄いけど、演奏一つ一つに
猛烈に感動してしまって何度も声を上げてしまった☆
目が見えても楽器がつたない僕。
目が見えないけど僕より明らかに優れてる彼ら。
反省・・・。
そして・・・
あ!こちら・・・現地で僕らに色々良くしてくれる事になっている方で
セブ島ではかなりの有力者の方なんだそうな。
演奏家の皆さんに何やらリクエストして僕らに歌ってくれました。
ほわぁ~!!!会長さん曰く・・・かなり歌が上手で
色んなところで歌っている人なんだって。ホントだぁ~♪
これまた相当盛り上がったよ☆ホント音楽が好きなんだって
わかるからさ☆音を楽しむ人達大好き!!!!
すると・・・僕に突然白羽の矢が!!!
そう・・・僕がシンガーである事、マニラでたくさん歌ってきたことを
現地スタッフさんみーんな知ってて・・・
ここでも歌ってくれ!!!って事になったのでした!!!
盲目の演奏家さん達のサポートで歌い始める僕。
ビートルズの「Yesterday」
「Wooooooo~~~~~~!!!!」
凄まじい反応!!!観光客で賑わう店内に異様な空気の変化。
遠くの方の見知らぬ観光客からも大きな拍手が贈られて来た。
みんなの目、キラキラした好奇の目が心地よい。
盛り上がりそのままにアンコールが入ったよ!!!
演奏家の皆さんに悪いからって遠慮していたんだけど
もはやそれは周りの人が許さない、流れるままに
「上を向いて歩こう」を歌った☆
これもまた凄まじい!!!!遠くのお客さんから店員さんまで
大歓声が上がる!!!!するとさっき歌ってくれた人が
踊りを始めて、場は一気に社交の場へ!!!
陽気なお祭り騒ぎはレストランの空気を一変させた。
後は・・・ライバル視までしてくれたこの人と、その弟さんとの
歌合戦(笑)一緒にオペラまで歌って・・・
「Fantastic!!!!!」
褒め言葉の最上級なんだそうな・・・。それをいただきました☆
更には、フィリピンでデビューしなさい!!!
小張さんに「君がマネージメントして☆」なんて話してくれるぐらい
僕との出逢いを喜んでくれた☆
褒められるのは嬉しい☆でもそれ以上にね・・・
レストランの従業員含め、お客さんみんなの笑顔と拍手と
帰り際の更なる拍手が一番嬉しかった☆
僕が今こうしてここで歌っている理由。
さて・・・興奮冷めやらぬ一行はホテルへ帰り、
明日の為に眠りに就く・・・。しかし・・・
こちらのシーツ。これがリアルに掛け布団。
同室の小林さん曰く・・・海外では割とありがちなんだってよ?
ホントっ!?だって・・・シーツだよ??タオルケットとか買っても
同じ値段の気がするけど・・・あえてシーツなんだ・・・。
あ!!!今これ書きながら気付いた!!!!
そっか!!!このシーツ、多分シーツとしても使うんだね。
だから使いまわせるから掛け布団との分け隔てなしなんだ。
ほぉ~~~~。今更実感!!
理にかなってる(笑
あ・・・勿論、日本一周を野宿で過ごした経験から
どこでも寝れる図太さを持ってる僕には
驚きと睡眠は全く関係ない訳で・・・速攻爆睡なのはいうまでもない(笑
ひゃっ!ひゃぁっ!!!可愛い子っ!!!
僕等が今日から宿泊するホテルの前にいた子供達☆
その1人です☆外国人が来るはずがない貧困地域。
かなりの興味がそそられるらしく、一瞬で人が集まってきます。
マニラが都会なら、セブは田舎。
そう言っていた小張さんの言った意味が凄く良くわかる。
日本で言えばシーズンオフの山口県角島のような・・・(わかりづらい?w)
なんかゆったりした時間と静かな空間が広がっている。
部屋の都合等々で女性陣とは違うホテルになった男性陣。
ホテルの中に入ると、綺麗な女の子とホテルの女将さんがいる。
仕事をする気がないように見えてしまうのは完全に日本人目線。
テレビ見ながらソファーに座って片手間な感じで対応してくれる。
観光客が来ないのはわかる気がする。
例えば、the日本人な人達が高いお金を払って観光で来たとして
このホテルのこの感じを見たら、大大大クレームが発生するだろうしね。
僕は好きだけど・・・なんつーか・・・臭くて・・・(人間味というか・・・w)
またホテルの中がビックリドッキリ!!!!
まず前回マニラのホテルは給湯器だったけど・・・
こちら・・・それすらない・・・つまり蛇口だけ・・・だから当然「水」
石鹸しか置いてないからシャンプーとかコンディショナー的な
洒落たもんは買って来い!的な匂いがプンプンするし。
ベッドは・・・朽ち果てて・・・寝た途端にバキバキっと沈んだ(笑
さて・・・そんなこんなしているうちにお出掛けの時間。
今日はセブのショッピングモールで買い物後、
セブのお金持ちの方(要するに有力者)と会食をするんだそうな。
移動はタクシー。タクシー内の人形が首絞まるぐらい飾られてて
笑えたから思わず写真☆後で知ったけど・・・
この人形さんは・・・キリストの子供の頃の姿らしく・・・
カトリック系のフィリピンのセブ島ではこの人形が各家に必ずあると
言っていい程なんだそうな・・・。
そして到着しました!!!!ショッピングモール☆
これまた凄いっ!!!富裕層の方々の買い物の地だからね。
物は何でも揃ってます☆物価は安く!!!!
思わず欲しいものを頭にぜーんぶ描いて探してしまうぐらいです。
勿論楽器屋さんも見ちゃった☆
ギターが・・・安すぎる!!!!
一緒にモール内を歩いてくれた小張さんに
思わず頼みたくなっちゃうぐらいよ。
日本に来る時・・・あの・・・ギターを買ってきてくれないかなぁ?
言葉は喉の奥で止まった(笑)
そもそも何故ショッピングまで小張さんと一緒かというと・・・
飛行機内でのこと・・・。
「携帯電話が役に立たない・・・」
って話からグローバル携帯の話へ・・・。
当然、小張さんは海外生活が長いからその手の携帯話には
めちゃくちゃ詳しいのね♪調べまくったみたいで☆
日本がやっているグローバルサービスの問題点。
そしてフィリピンがしているグローバルサービスの穴。
それを狙うと・・・海外全域で使える携帯を買うならフィリピンが一番!
ってな訳で・・・(笑)
買っちゃった☆
ん???そんな高い買い物!って?
いやいやいや・・・嘗めちゃいけないのは物価の安さ!
こちらの携帯電話☆色々諸々、普通に電話かける為の
色んなものを込み込みで・・・
1500ペソ(3000円)程度です。
自分へのお土産に最高!!!!って迷わず買っちゃったもん☆
っていうかこの後のフィリピン滞在で
この携帯が相当役立つ事になるんだけどね(笑
その後、僕・・・1人でショッピングモールに残る事に・・・。
あ・・・写真は全然関係ないけど・・・入り口の検問の様子です。
拳銃を普通に持った警備員が手荷物を検査します。
割と適当だけどね(笑
迷子の2人を探す小張さん。それを待つ僕。
みんなは目的地であるレストランへ。
うん・・・一番孤独なのは僕・・・っていうパターンだ(笑
キーン!!!飛び立ちましたマニラ☆
お世話になったみんな。
そして出逢ったみんな。
カメラに撮ったみんなの顔を見ながら飛び立ちます☆
はいっ!たった3時間程度のフライトだからね。
そりゃーすぐ着いたよ☆隣の席だった小張さんと話し込み
色んな知識をつけて・・・セブに降り立ちます☆
到着すると早速現地スタッフの皆さんと合流!!!
会長さんや毎年来ているみんなはもう完全に友達だし
抱き合いながら再会を喜んでたよ☆
国境を越えるのは心☆
移動は・・・ワゴンタイプの大きなタクシーでGOです!!
泊まるホテルへむかいやっす!!!
セブの空港がある所は実はセブ島ではないらしく・・・
厳密に言うとこの橋を渡った先がセブ島だそうな・・・。
豆知識は更に増える。
車検が無い、つまりは自動車の整備も人任せ☆
でも整備なんかにお金を使うぐらいなら飯を食いたいのが
人間的な優先順位なだけに走っている車は結構ギリギリなんだよね。
んで、ふとね。整備の話してて・・・
どうしてもタイヤは替えなきゃいかんでしょ?
って疑問を投げかけたら・・・驚きの回答が来ました。
タイヤが減ったら、タイヤを継ぎ足す・・・。
意味わからんでしょ??そんな会話をしてたら隣に走ってたトラック。
うおっ!!!!タイヤの年輪が!!!!
他にも走っている車にそれらしき痕跡があるじゃないですか!!!
ビックリした。古いタイヤを巻いて走行するそうな・・・。
おそるべし・・・。
微笑ましい光景も沢山あったよ。例えば走行してるトラックの荷台に
勝手に人が乗って降りる光景とかね。
日本だったら「何か盗まれる!」とか考えるんだろうが・・・
単純に行く方向が同じなら乗っていきな☆的優しさをビンビン感じる。
ちなみに・・・。
車のビュンビュン走る中を人が歩くのを良く見るフィリピン。
理由は・・・物売り、物乞いだったりする。
窓の外で突然踊りだす子供達、踊り終わるとお金をせびったり・・・
野球の観戦とかスポーツ観戦すると色んなものを載せたかごとかを
肩にかけて人が来るでしょ?
あんな感じの人達が信号待ちの渋滞で必ずやってくる。
生きる知恵。素晴らしいものがあるよね。
貪欲である事はひらめきを生むんだね。
各自ホテルには100ペソずつチップを置くように☆
夜のうちに連絡事項があり・・・これを枕チップと呼ぶことも覚えた☆
しかし・・・100ペソ程度でいいのか??良いんだろうなぁ・・・。
200円だからね。日本円で・・・。200円も立派な大金。
ほら☆見覚えあるコンビニ☆セブンです♪
でも中に入るにはやっぱり手荷物検査があったり
警備員が立っていたり・・・ヤンキーが店先でたむろするなんて
不可能な雰囲気が漂っています。
今日はセブ島へと移動する日☆移動まで少し時間があったもんで
1人フィリピンのセブンイレブン観察にでました☆
訳のわからん蛇のグミを発見して
体に悪そうな事この上なしな味に変顔してみて・・・
そうこうしているうちに遂に三日間お世話になった
マニラの皆さんとの別れがやってきた。
ノエミさんやノエミさんの旦那さん。
他にも沢山の現地のスタッフさん☆
「Wao!!!SingerBoy!!!」みんなが僕を賛美して挨拶してくれる。
それだけ大きな楽しみになれたってことだよね♪
「ノーノーノー!ユーアーグッドダンサー!!!」
いやいやいや~!!!あなたこそ!!良いダンサーでしたよ!!!
なんて日本人的やりとりを片言英語でしちまった(笑
伝わってると思う・・・(笑
マニラ空港からセブへ☆国内線を利用します☆
ばいばーーーーい!!ありがとう!!!!!
数日間の感謝を精一杯伝えたよ☆
「SeeyouNextYear!!」みんな来年も逢おう!って言ってくれる。
来年も来て欲しいって僕にはしつこく言ってくれる。
一緒に来てる仲間達も僕に突っ込む。
絶対来年も来なきゃね!!って。
来れるかはわからないけど・・・とにかく心が嬉しかったよ。
マニラ空港☆綺麗な出発ロビーで待ちます☆
華やかさが特徴らしいアジアを飛ぶ飛行機☆
この子のお世話になりつつ新たな地へ☆
マニラが東京なら、セブは大阪。
ノリはそんな感じらしい☆(通訳の小張さん談)
雰囲気はセブがかなり田舎でのんびりしてて
良い感じらしい☆小張さんの話を聴きながらワクワクしてる僕です。
全てのプログラムを終え、加藤さんが代表して挨拶☆
ホントにありがたいって満場一致の感想です。
こんなにも歓迎してもらって、みんなの元気な顔を見れて・・・
そしてそこから色んな学びをくれるみんなに・・・
ホント感謝してます。
最後にみんなに日本からのお菓子☆
そして撮影会☆お互い撮って撮られて☆
いい笑顔が生まれたら、1日1日がそれで積み重なっていくなら
ああだこうだ色んな事あってもそれはそれで良いのかも。
笑顔が心地いい時間なら、笑顔でずーっといられる事が幸せだもんね。
そしてご飯ターイム☆豪華なおもてなし・・・。
この頃には一緒に来ているみんなからもチラホラ
抵抗の言葉が聞こえてくる。でも・・・おもてなしの心に
攻め入る意味はなく・・・みんなでありがたくいただくのです。
じゃーーーーーーん!!!フィリピンといえばマンゴー!!!
最高の贅沢!!完熟マンゴーをバナナのように食べたよ☆
うまかったぁぁぁぁぁ!!!人生で食べたマンゴーの中でぴか一!
あたりまえだけどね。日本にあるやつとは比べ物になりません。
みんなでワーワー!!!これも盛り上がった!!!!
会長さんの加藤さんとみちるさんです☆
へへへ♪ルンルン♪この笑顔があれば良いんだよね。
平和平和☆幸せ幸せ☆楽しい楽しい☆
ちなみに食事を終えると、食べ残しを子供達が食べ始め・・・
新たな食卓が出来ました☆食卓で静かに食べる子供達に
僕は後ろから・・・地面にドカッと座って
弾き語り開始☆BGMライブ(笑
結局相当盛り上がっちゃったけどね(笑
ダンス踊ったり夜中にも関わらず一瞬でお祭り騒ぎ!!!
ノエミさんの旦那さんもみーんな楽しそうに踊ってくれて
かなりの一体感の中で僕等は最後の夜を楽しんだ☆
明日はセブ島へ☆更なる驚きと学びの場へ!!!
練習していたハーモニカもバッチリ♪
そしてそして・・・
僕のライブが始まりました☆
静かに聴いている子供達の顔をひとりひとり見ながら
一生懸命、英語で感謝を伝える。
うわさがうわさを呼び、お母さん方からリクエストまで☆
1曲終わってアンコールも沢山沢山☆
盛り上がりに誘われて階下から大学生達も来てくれました。
みんなで大合唱になったアナクやバーヤンコって歌は
自分で歌いながら鳥肌が立っちゃった☆
凄い!みんなとの一体感!!!!
4曲熱唱させてもらってみんなの目を一身に浴びて終わる☆
大喝采!!!それだけで僕がここにいる意味を感じる☆
自由さをみんなに教えたいんだ。いや、伝えたいんだ。
こんな変な日本人が居て、何故か英語もタガログもしゃべれないのに
歌っちゃうんだ。常識外れの、楽しい日本人。それを見てくれればいい☆
伝わったのかなぁ・・・僕の周りには子供達が居ます。
ニコニコ笑顔は間違いなく伝わった印かな?☆
続いて、予定になかった御礼って事で
大学生達がダンスを見せてくれた☆
アライカパ友の会のお陰で大学までいけたっていう子達で
会長さんの加藤さんや僕をここに紹介してくれた岩満さんは
思い入れが強いみたい。小さい頃から見てたからって☆
支援を必要とする人、必要かどうかを認識していない場合
それはどうしていくべきなのか・・・ひとつの答えがこれかもしれない。
でも必ずしもじゃないとも思う。難しいね。答えは白黒じゃないんだ。
その後ご飯を食べる為に近くの大きなショッピングモールへ☆
ホント不思議だね・・・貧困と富とが同居する国。
日本もそうなんだろうけど・・・貧困の率が高い分・・・
ホント不思議に見える。
一食200円程度でこんなに食べれてしまう。
でもそれさえも食べれない人達が溢れて
昨日まで見てきた貧困層の子供達なんか1日一食が普通らしい。
それもウエハースみたいなものでね。
だからみんな飢えてて・・・でも明るい・・・それも不思議だ。
つまり常識なんてもんは無いんだよね。
僕らの主観でしかないものは常識というより
壁だったり、固定観念でしかないような気がするよ。
ちなみに・・・視察の際に質問した人がいたそうな・・・。
「本当に欲しい支援は何か?」と・・・。
「ご飯だって」
おなかが減ったら勉強も出来ない。仕事も出来ない。
だから服や、勉強道具よりも何よりも「食べ物」が欲しいって。
ただ・・・それは支援出来ないのが法律なんだよね。
簡単な問題だけど、複雑だ。お金持ちになったらどうにかできるのかな。
簡単な買い物タイム後・・・ホテルに帰り、
視察地へ行く準備☆するとロビーからハーモニカの音が☆
へぇ~☆僕意外にも音楽をプレゼントできる人がいたんだね☆
今度のところで見せるんだって♪いいじゃんいいじゃん♪
初日にミーティングをしたあの場所で
沢山の子供達が待っててくれました☆
歓迎会の始まりです☆文化交流♪笑顔が嬉しい♪
これはあくまでも僕の見解ですが・・・
子供達の中にも貧困の差は歴然で・・・。
なんだろうか・・・背負ってるものを感じる子と
ある意味じゃ擦れている気がする子もいたりして、
上手く言えないけど・・・感じるままだからね。
小さな子からノビノビが少し薄れた気がした。
小さな子☆恥じらいながら僕と会話してくれる。
でも教育なのかな??大きな声でしゃべったりしちゃ駄目よ。
ってこういう場だとどうするべきかとか・・・なんかそんな教えが
行き届いている・・・なんつーか「学校」の感じがした。
でもやっぱり子供達☆持っている力はホント素直に外に飛び出し
見ているこっちが凄まじく元気になれるんだよね☆
さて☆三日目☆首都マニラでの視察は今日が最後☆
モーニングコーヒーがネスカフェで・・・。
こっちの方でレストランとかでコーヒーを頼むと
絶対にインスタントなんだって(笑)それも面白いよね。
馴染み深い・・・微笑ましい・・・。
ごはんは必ずこの丸い感じで出てくるんだよね。
これも注文方法が「1カップ2カップ」って数えるように
しゃもじとか使うわけじゃないからなんだってさ☆
さて・・・今日はフィリピンの観光って事で・・・
歴史が学べるミュージアムにみんなで向かいました☆
別に観光なんか今の時点でもかなり満足してるんだけど・・・
そこはやっぱりみんな行きたいんだろうからね☆
散髪も外でやってる☆こーゆーのも見慣れてきた☆
中心地はビルが立ち並び、見覚えのある企業の名前が見える。
フィリピンの人達にとって憧れの地なんだって。
大学まで行って、ここを歩くのが夢っていう人が多いらしい。
東京の丸の内みたいなもんか☆
でも傷だらけの観光バスが走っていたり、やっぱり日本とは違うね。
そして辿り着いたこのミュージアム☆
植民地としての歴史が長いフィリピン。
その歴史が学べちゃう場なんだそうな☆
知らなかったことが沢山。
つい40年前に独裁政権下(マルコス政権)にあり・・・
国内紛争の状態にあったそうな・・・。
その時に土地を追われた人達が今も沢山いるって訳だね。
日本の植民地になっていた時代の話も普通に見聞きできて・・・
沖縄や鹿児島の知覧で知った歴史・・・日本兵の当時の教育による
非人道的活動が海外にも及んでいた事を再認識したよ。
恨まれても仕方ない歴史上の過ち・・・。
歌ったイマジンの歌詞そのままに
みんなが少し理想を語り合ったら手を取り合えるんじゃないか?
そう思うのは個人的な見解に他ならないんだね・・・。
でも語る意味はある。そう思ったよ。
色々あっても僕等が今フィリピンを歩き、笑い合い、助け合ってるんだもん。
街中に普通にいるショットガンを持った警備員。
でも平和だなぁ・・・警戒にステップ踏んだりしてるし
こういう時代である事はフィリピンの中では貴重なんだと
念願が叶いつつあるのかもしれないって・・・少しホッともした。
こういう写真が自由に撮れる事、
それを当たり前だと言える世の中であり続けるように願うよ。
凄い量のフィリピン料理☆
ちょっとすっぱい汁やアジアだからご飯☆
肉類が多い食卓はボリューム満点☆
そして、マンゴージュースに・・・
ビヤァ~~~~~!!!
1本たった100円程度で飲めてしまう☆
天国だぁ☆
酔っ払っちゃったおじいちゃん。
笑う僕と小張さん。ツッコミ入れながら・・・
小張さんにふと・・・食べ残しはどうなるの???
物があふれてる場所に来るとどうしても考えてしまう。
僕等はやっぱり贅沢をしすぎているんじゃなかろうか??
するとね・・・ずーーーっと不安だったものが晴れる言葉をもらった。
この国の食糧事情はある意味じゃ人の心を暖かくしたのかもしれない。
従業員の人達が食べ残しを袋に・・・。
この光景良く見てたから捨ててるだけかと思ってたんだけど・・・
いや、日本的にはそうなんだけど。
なんと持ち帰っているんだそうな!!!!
勿論お店としておおっぴらにそれが出来る訳じゃないらしく・・・
お客さんが「残り物を袋に☆」って頼むのが常識なんだって☆
食べ物を大切に☆車も服も、資源を大切に☆
その心は凄まじいものがある気がした。
物が無いわけじゃないけど、買えない人が多いからこそ
芽生えてる勿体無い精神なんだね。ホント素晴らしい・・・。
先進国はこういう心では出遅れてるかもしれないよね。
そんな色んな学びを得ながら夜は更けるのでした。
ミーティング後☆ご飯を食べに出かける前に
同室の小林さんが買い物をしたいと言い、
小張さんと出かけるみたいだったからついていっちゃった☆
ちなみに貧困層ばかりの土地だと思われてはおかしいので
これも事実・・・という事で富裕層の事をこれから書きます☆
来たのは・・・マニラの中心地にあるショッピングモール♪
ものに溢れ、人々は綺麗な服を着て、音楽も軽快。
入り口には拳銃を持った警備員が荷物検査をする物々しさだけど
中は物凄い普通のショッピングモールだった。
日本と変わらない。何一つかわりゃしない。
驚きだった。物価の安さでフィリピンである事を思い出すほか
何一つ先進国とかわりゃしない。
楽器屋さん☆ギターとかも日本で10万以上するものが
3万程度で買えてしまう・・・。う、うらやましい・・・。
無論、収入がそれだけ低い国だからなんだけどね。
キッズスペースだって変わらないよ☆
ホーント意外だったよ・・・。フィリピンに対しての
日本人が持ってるイメージって結構悪いけどさ・・・。
普通なんだよね。ほんとに・・・。僕もそういう風に見てたってのは
否定できない・・・。こういう風に普通に触れてみて
意識は変わっていく一方だよ。
さあ!!!!実感実感の富裕層の世界。
その後は・・・観光客に大人気だと小張さんが企画してくれた
フィリピン料理の食べれるお店へ☆
ん?????
レストランにみんなで到着すると・・・目の前に舞台が☆
そして、プロのシンガーの方が歌っている☆
爆音でライブハウスの如く歌ってるんだけど・・・
街中でも夜中に爆音で音楽が鳴ってたりするこの国☆
これもサービスなんだって♪良い音楽を良い音質でって事かな?
すると・・・地元を沢山案内してくれた現地スタッフのノエミさんが・・・
「あなた歌いたい?」って突然言いに来る・・・。
いやいやいや!!!大丈夫なの!?と聞きながら・・・
みんなの行け行け!!!に押され・・・舞台へ。
びっくりしたのはそのプロ歌手の方だろう・・・。
いきなり謎の日本人が舞台に上がってきて、
一緒にいるフィリピン人が「この子に歌わせて!」って言い出す。
謎でしょ・・・。でも生バンドの方もばっちり合わせてくれて・・・
1曲・・・。イーグルスの「デスペラード」を歌ったよ。
歓声!!!!!!!す、すげぇ・・・スタッフさんもみんな。
観光客さんも全員すごい反響!!!!!
歌い終わると・・・「Onece More!!!!!」って。
プロ歌手の方の顔を見て気にしてしまうけど・・・。
ノリでまたやっちゃった。
好評のまま、舞台を下りた僕。
一緒の仲間達もノエミさんもみーんな満面の笑み☆
あんたはすごい!!!フィリピンでデビューしちゃってよ!!!
歌手の人食ってたよ!!!すごいすごい!!!
楽しんでくれたみたい☆良かったぁ♪ああ緊張した(笑
この人は観光で来ていた(?)地元の方☆
「GoodSinger!!!」と言いながら寄って来て握手☆
その後「フィリピンに来たらいつでも連絡しなさい。」って
連絡先もらって僕も僕で交換して☆仲良しになった人です☆
へへへ♪嬉しいなぁ。音楽の力☆僕も使いこなせてるって事かな?
こちら僕の無茶ブリを許してくれたシンガーさんです。
綺麗な女性と力強いハイトーンの男性☆
ホントありがとうございました。
その後、喧嘩とかになってないことを願います・・・。
そんなはちゃめちゃな一団は演奏に満足し室内へ☆
歓迎会を終え、ほんとにスターの様にみんなのお見送り☆
それだけ楽しかったってことだよね♪
それが本当に嬉しかった♪
写真の子供達は、会場に入れなかった子供達で
部落をうろうろしてる時に僕と遊んでて・・・
そのままついてきたんだよね☆
「僕の歌聴いた?」つたない英語で聞いてみると
笑顔でYES!!!!GOOD!!!!
楽しかったよ☆また来てね♪って何度も言ってくれたよ。
帰りの車もずーーーーっと追ってくる子供達。
部落に下りて、日本からの救援物資を渡す。
そこの場の外で子供達は僕を待っていたりしてね。
ホント繋がりが嬉しい☆分かり合えた実感が嬉しいよね。
救援物資に笑顔のママさん達☆
この会が行ってきた事の大きさも実感する☆
いろいろ初日から話しまくった通訳の小張さんと
帰りの車も一緒で色んな事話したよ☆
写真はフィリピンスタイルの飲み物の売り方♪
甲子園のかちわりみたいだね☆
子供達の事、僕がこのブログに書いているような実感を
色々話すと、小張さんは国の現状を色々聞かせてくれた。
フィリピンの人達を愛し、この国にいる小張さんだから
凄く実感がこもり、今の自分の状況を更に
どうにか何かに活かせないかと力強ささえも感じた。
ホント良い人にめぐり合えた☆この時には強く感じていたよ。
さーーーーて・・・車が故障してるよ・・・(笑
デカイ国道(?)を走ってる時に車がいきなり
うんともすんとも言わなくなって・・・僕と小張さんだけ立ち往生。
四車線のデカイ道路の一番奥で止まってしまったから
僕は手信号で誘導・・・小張さんはボンネットを開けて・・・。
するとね・・・これすげぇ!って思ったんだけど・・・
路肩で見てた人達がすぐ飛んで来てさ。
車ビュンビュンだし、あぶねぇのに車押してくれて・・・
これも変な運だけど・・・すぐ近くがガソリンスタンドで、
そこまですげぇ必死に押してくれたんだよね。
感激しちゃって・・・ニヤニヤしながらビュンビュンの車を止めたりしたよ。
その後も周りの人達が温かく、
修理できる奴呼んで来てやるよ~!って走り出す始末。
結局バッテリーが外れてただけってわかって
大事にはならなかったものの・・・ホント現地の人達の温かさを感じて
ニヤニヤありがたい経験になった☆
たくましく、真っ直ぐな親切心☆
勿論チップでお礼しました☆(100ペソ)←日本円で200円程度
遅れてホテルに到着後・・・
ミーティングしながら子供達や大人達がくれた
ネックレスやブレスレットを見ていた☆
感謝の気持ち、笑顔、楽しむ姿勢、本気の心。
全てを感じながら・・・ミーティングで思わず話させてもらった。
「かわいそう・・・って言ってる僕らがかわいそう」
支援というものに対しての難しい問題。
本当に必要なものは僕等が出来ない事なのかもしれないってね。
だって・・・会場に入れなかった子供達がいたように
僕らの中に一種の差別感があるうちはきっと無理だから。
楽しめたよぉ!!!!ありがとう!!!!!
最高だったよぉ!!!ホントあんたスゴイ!!!
そういう目をしてるのわかるかなぁ???
僕の口癖のようなもんだけど、この笑顔の為に
歌うんだよね。褒められて僕も勿論笑顔だし(笑
全ての出し物が終わり、何故かみんなから一言コーナーになった。
とまどいながら挨拶するみんな。
何故か僕は大トリになってしまった・・・燃えたけど(笑
堂々たるトーク。この写真を自分で見たとき、ニヤニヤしちゃった。
お母さん達、子供達の顔、良いじゃんね♪
僕の全ての行動で笑いが取れる。これホントすごいよ。
「ナイストゥーミーチュー!!!」(初めまして!!!)
「ドゥーユーリメンバーミー?」(僕の事覚えてる???)
こんな僕の微妙なギャグに笑顔と歓声と言葉で返してくれる。
凄まじい熱狂だった。何だろう・・・この一体感。
感謝を伝えつつ、また逢おう!!!って伝えて・・・
本当ならもっともっと伝えたい事があって・・・
もっともっとみんなに贈りたい言葉があるんだけど・・・
これが今の僕の精一杯。
ただ笑顔を届け、ただ感謝を伝え、ただ僕も笑うだけ。
それこそ、通訳の小張さんが言葉を覚えて
この国にいる気持ちがわかったような気がした。
そして、ここに参加したみんなからプレゼントが☆
あげたい人にひとりひとりが数珠みたいなものや
ネックレス、ダンスに使った傘などをプレゼントしてくれるんだ☆
嬉しくてニヤニヤしている僕にも傘や数珠が☆
サンキュー!サンキュー!!!
お母さん方から自分が着けてるネックレスまで!!!!
嬉しくて傘でちょっとかっこつけたりして「どう?」って顔すると
Gooooood!!!!!
最高の笑顔が返ってきたよ。
そして、僕らから・・・みんなにお菓子☆
ここでも変わらず一列でみーんな譲り合い、
全力で笑顔を見せてくれる・・・。
なんという事だろうか・・・。
人間を感じる。
素直な人間の本能的なものを凄まじく感じるんだ。
なんだろう・・・この感じ。
僕達を歓迎してダンスを見せてくれるみんな☆
子供達の真剣さは・・・これはなんなんだろうか・・・。
本当に考えさせられるよ・・・。
母親さん達も照れくさそうに笑いながら全力でやる。
だからこそ笑えて、だからこそ伝わるんだよね。
物に溢れていない貧困層だからこそなのか・・・
それとも・・・単純にこのアライカパ友の会への感謝が大きいからなのか・・・
なんにせよ国境を越える楽しさがある。
共通の楽しさがね。
日本をイメージしたダンスだって・・・
完全にチャイニーズなノリだったけど(笑
そういうもんだよね。
僕等がフィリピンに対して描いているイメージも
それぐらいギャップがあるもんね。実際来てみると良くわかる。
フィリピンのダンスはなんともリズミカルで楽しいものが多い。
基本的に足技だね。傘を使ってのダンスも日本の花笠とは違う。
ホント面白いもんだね~。文化の違い。異文化コミュニケーション。
小さな子供達による名曲「WeAreTheWorld」にもホント感動したし
ホントそうだよね。世界に翻弄される訳ではなく・・・
国に振り回される訳でなく・・・。
僕等が世界そのものなんだよね。
彼らの素直な感情の表現を見ているとホントに思うよ。
小さい子がダンス間違えて、隣の子が怒ってたり
それもみんなで笑えて・・・すげぇ良いんだ・・・。
上手く伝えられないけど・・・。
っていうかこの二日間はそういう事を実感しながら
複雑に見つめる二日間だった。
なんせフィリピンって言う国のイメージが崩れたもんね。
支援は必要だけど・・・救いもきっと必要だけど・・・
僕等が僕等の暮らしをしながらやってるうちはきっと駄目だ。
見下してるような感覚のままじゃ何もわかりゃしない。
僕らからお礼という事で再び盆踊りの準備が始まる。
準備の間僕が歌うのも前回からの流れでバッチリスムーズだった☆
さて・・・僕にマイクが渡る。
心底感動して・・・もうこの辺からは
必死で自分の片言英語で伝える事を意識し始めたよ。
タガログ語による自分の自己紹介から・・・
ありがとうの気持ちを込めてみんなに僕から歌を!!!
と、必死に伝えた☆そして歌った日本の歌。
「涙そうそう」
瞬間の地響きの如き歓声!!!!
心を込めて歌った。意味は勿論。
みんなからもらった感動を忘れないよっていう心だった。
スタンディングオーベーションと共に「Onece More!」の声!
会場はもはやひとつになっていた。
僕はそのままWeAreTheWorldへの敬意を払い・・・
ジョンレノンのイマジンを歌った。
心はWeAreTheWorldをこの場に持ってきた
現地の人達と一緒のはずだよね。ホント感情を込めて
感謝を込めて歌った!!!!!
すると再びのアンコール☆
ここでも地元フィリピンの楽曲を披露し・・・
凄まじい歓声、拍手の中、盆踊りにバトンタッチした☆
盆踊りの盛り上がりも勿論だったけど・・・
この感じはなんだろうか・・・みんなの好奇の目。
英語とタガログ語、日本語の歌を操る日本人。
みんなの目線。目を合わせて言葉を交わすと
わかる・・・尊敬や感謝の目が来るんだ。
音楽に国境はない!!!
ただし、そこに心って言うエッセンスが必ず必要なんだ。
そう感じた。僕の歌には心があるって・・・
「Your Voice is Great!!!」
賞賛の声は鳴り止まない。
決して恵まれてはいないこの光景。
ボロボロの家はほとんど窓ガラスと呼ばれるものは無く
ひどい所は壁というより板。
基本はトタン屋根。辺りには異臭も漂ってる場所がある。
それでも好奇心に満ち溢れ、素直に笑い、
素直に助け合い、幸せそうなんだよね。
この笑顔を失わせないために何とかしたいとは思うけど
それは日本で子供を見る度に思う感情となんら変わりはしない。
だから彼らが恵まれてないなんて僕等日本人が判断するのは
本当に愚かな事なんだとこのとき認識したよ。
常に助けてと叫んでる人達なら不幸なんだろうけど・・・
彼らはこの中で生まれ、この中でたくましく今生きているんだ☆
僕の周りにはいつも子供達がいるんだよね。
それも不思議だけど・・・僕の一挙手一投足で笑いが起こる。
勿論笑わせる気で頑張ってるのもあるけど・・・。
僕のトークはつたない英語にしろ・・・見事に国境を越えた☆
さっきの学校に戻ると豪華なご飯が用意されていた。
これは流石に参った。さっきまでの子供がチラチラと覗く中
僕らは明らかな贅沢品を食べるんだよね。
変な顔して子供達の相手をしながら進まぬ食に
早めのご馳走様をした。子供達に食べさせて欲しい。
その気持ちは変わることはないもんね。
さて・・・それからまた言われるままに移動し・・・
この集落のまたまた柵に囲まれた体育館へ。
僕の中の色んなものがあふれ出す
キッカケになったこの光景。
体育館に入れない子供達、そして入れる子供達・・・。
その差別をしていたものの実態は・・・。
でも幸いプライバシーなんて無い国だから
僕らがやることは外の子にも見える訳で・・・
無論全力で伝える事を頑張るのでした。
さて歓迎会を終えると更なる支援地へ☆
日本だったら廃墟と呼ばれるような家が
普通の平均的な家庭の家として成り立っています。
ペットのワンコもガリガリで、ニワトリやヤギも
いたるところにいるんだよね。家畜?
全て何かしらの生活の知恵に使われるのだと思う。
無駄のない暮らしにはホントに脱帽するよ。
次の視察地はアライカパ友の会の支援金で成り立っている
デイケア施設で、ここで沢山の子供達が勉強をしてました。
ここでも沢山の子供達が歌を披露してくれて、
ニコニコ笑顔が溢れてたよ。
この笑顔、ホント無邪気とはこの事だよね。
でも不思議・・・最初に目の奥に影を感じたあの地の子供達とは
どこか違う。やっぱりその子の歩んできた道によるんだろうな・・・。
色んな事を感じていました。
次に歩いて見に行ったのは
前日に見せてもらった古紙で作ったバッグや
色んな民芸品を作っているご家庭です☆
そこの話よりも・・・僕は
子供達が気になるんだよね~。
一緒に遊んだりしながらワイワイ外で騒いでたよ。
走り回る子供達、大人達はその騒がしさを黙認し、
個人の自由は子供にもしっかりと与えられていた。
小さな子を小さな子が面倒見ている光景。
これは当たり前にフィリピンの至る所で見られるもの。
日本では・・・はたしてどうだろうか???
日本からお菓子のプレゼント☆
子供達の笑顔、必死に受け取ろうと一列になる姿。
胸を打つものがあったよ。
「サンキュー!」ってひとりひとりに伝えながら
何故か僕が会を代表して手渡ししていったよ。
ひとりひとり顔も違う、勿論感情も違う。
目を向け、ひとりひとりを感じる。
内気な子、明るい子、優しい子、あわてんぼう・・・
色んな子がいるんだ。日本も一緒だよね。
ちゃんと列を作って、誰が言うでもなくしっかり並ぶ。
素晴らしいよ・・・助け合い、これは今後もずっと感じるものになる。
日本とのギャップというか・・・いろいろと共にね。
もっと言葉がしゃべれたら・・・もっと自由に色んな人と交流を持って
もっともっと分かり合えるんだろうなぁ・・・。
通訳さんとそんな話も盛り上がったりした。
子供達の笑顔に大差はない。
教育に差はあるんだろうが、どちらが良い悪いでもない。
貧しさは罪ではない。裕福が偉い訳でもない。
天は人の上に人を作らず。
諭吉ナイスだ☆
解散後も凄かった。「yoshiaki~!!!」って
そこら中から声を掛けられ写真を撮ったり握手したり
スターの様でもあり、友達の様でもあった。
一緒にはしゃぎ、一緒に笑い、一緒に惜しんだもんね。
どっちが上、どっちが下なんか無いんだ。
子供達のダンス☆
この光景を見ながら僕はまた別のことを考えてたよ。
日本の教育の事とかさ・・・これもまた真面目な話なんだけど
小学生ぐらいの子供達・・・12歳とかの子もいたんだよね。
でもみんながみんな100%の笑顔で100%頑張って踊ってるんだ。
これってすごい事だと思うんだよね。
例えば日本の運動会とか行くと、手を抜いてる子とか良く見かけるんだよね。
物に溢れ、楽しみに溢れてる子供と、
何も与えられず、楽しみに飢えてる子供・・・
不幸なのはどっちなんだろうか?
些細な楽しみでも飽きず頑張れる心を持たせる教育とは
ひょっとしたら保護や与える事じゃないのかもしれないよね。
お母さん方も踊ってくれて・・・当然ここでも100%☆
だから客席から見てる子供達からも笑い声、声援が飛ぶ。
小さな小さな集落の小さな小さな一角でのイベントなのに
日本の大きな学校の運動会より楽しい何かを感じたりしたよ。
さてさて・・・ここでは写真を撮る間もなく歌ってしまったんだけど。
この後、われわれ日本勢は盆踊りをお礼に披露することになってて
その着替えの時間に僕が歌を歌ったんだ☆
「マイネームイズヨシアキ☆」中学生英語を駆使して伝えるいろいろ☆
「サンキューベリーマッチ!!」僕はこんなもん☆
通訳をしてくれる小張さんのお陰でこの場は助けてもらい(笑
感謝の気持ちを込めて日本の歌を皆さんに披露します☆
って伝えてもらったよ♪
こうして歌った「竹田の子守歌」
歌の途中からスタンディングオーベーション!!!!
凄かった!!!歓声も拍手も凄まじかった!!!
こうして水を得た僕は歌を終え立ち上がりみんなの歓声に応えた!
すると・・・
「Onece more!!!!」
何処からともなく始まったアンコール!!!!
めっちゃくちゃ盛り上がった!!!盛り上がったなんてもんじゃない!
日本の盛り上がりの10倍盛り上がった!!!!
感情の開放が自由なんだ。つまらなければ冷めるし
面白ければ熱くなる。熱くなったその場を止めるものは何もないんだ。
「ドゥーユーノーアナク???」
この旅の為に用意してきたフィリピンの曲☆
この場で思いっきり披露したよ。
ここのブログでも紹介したあの曲です☆
この片言英語の質問だけで大きく会場は盛り上がり
歌いだすと熱狂は会場を揺らさんばかりに大きくなった。
後で通訳さんに聞いたら
「何で英語もまともにしゃべれないのにアナクが歌えるんだ!」
「タガログ語がわかるのか???」とみんなが驚いていたそうな。
その後、暖まった会場で思う存分に盆踊り☆
東京音頭と大東京音頭を踊った☆
僕は余韻に浸りながら、踊りよりも周りの人の対応に追われてた(笑
完全にスターだったよ。
「あなたの歌声は素晴らしい!!!」って。
「最高よ!!!!」って。
「フレディー(アナクを歌ってる人)みたいだ!!」って。
賞賛の声が凄まじかった。
その後も人気は留まる所を知らず・・・
写真を撮ってくださーい!!の嵐だった。
お母さん方のこの笑顔☆子供達も同様に☆
自分がこの場に呼ばれた意味・・・
凄まじく大きく感じた瞬間だったよ。
ご飯をいただきながら考えたこと・・・。
これはきっと日本の今の政治家達みたいで
嫌だったことなんだけど・・・。
現地視察という名目で行き、現地でもてなしを受けるという事。
それはある意味じゃ現地の人達の首を絞める事になるんじゃないか?
例えば・・・このご飯を下で学んでた子供達は食べられるのか?
そう考えたら・・・なんだか食は進まなかった。
先進国における食糧事情と、途上国における食糧事情は
上手いこといかせようと思えば上手いこと行くものの気がするんだよね。
余ってる食事を途上国にあげればいい。
単純に物事は進まないんだけど・・・この場では出来るはず。
とりあえずそんな事を片言の英語で訴えてみたけど・・・
この時の僕の語学力では伝える事が出来なかった。
しかし、現地の支援を受けている子供達の母親の
感謝を込めたもてなしを受けない理由はないんだよね。
この笑顔、この声、それは真実なんだもんね。
「Are you Singer?」
僕に向かって沢山の人がそう尋ねてきたよ。
現地スタッフの方が僕に興味を示してくれた。
勿論僕も相当いろいろ話したりしてたからね。
後にある歓迎会の場で僕の歌を聴けるのを楽しみにしてるよ。
英語はわからないけど・・・
なんかそんなような事を言ってくれた気がした。
「オフコース!」
僕の英語はそんなもん(笑
でも分かり合えちゃう不思議さはなんなんだろうか・・・。
この時の実感なんか後々の実感の序曲に過ぎないんだけどね。
一体感☆人間同士が分かり合えない訳がないんだよね。
そして再び移動する僕等・・・。さっきの子供達は既に
会場にいるそうで、会場に入って驚いたのはその人の数だった。
小さな集落の金網に囲まれた体育館と呼ばれるところ。
バスケットゴールがあって立派なそこは
これがまた支援で作られたものなんだってさ☆
大人も子供も国籍も問わず集まった沢山の人達☆
変わらない笑顔☆なんの制約もない笑顔☆
カメラひとつに大騒ぎの子供達、なんだろうか・・・。
日本じゃ考えられない自由な感情の表現がそこにはあった。
神様へのお祈り的なダンスから始まった歓迎会☆
僕等は完全にVIP待遇である。
前文に書かせてもらったとおり、
支援への感謝の気持ちを表した笑顔、言葉に偽りはないのです。
だから後ろめたさよりも素直に受け取る事、
この時はもう僕は決めていた。
僕の感謝は僕で伝えれば良い!!!ってね。
さて、始まりました二日目☆
日本円をフィリピン通貨「ペソ」に変えて
大金持ちの日本人の完成だよ(笑
1ペソ=約2円だそうな。
これが日本で言うところの10000円札みたいなもんかな?
一番大きなお金が1000ペソ☆
今日は支援地視察だよ☆
僕が同行しているこの団体は
「アライカパ友の会」と言って、
フィリピンへの支援を継続的に行っている団体で
中でも子供達の支援に力を注いでいる。
他の団体とは違うのは実際の現地に
それが届いているという確信が持てる点だと思う。
今回の視察もそういう意味で重要なものだったりするんだね。
車を走らせて、絶対に観光ではいかないような
普通の住宅街に到着☆
外人が入ってくること自体が珍しいらしく
沢山の人がこっちをみてニコニコしているよ。
せまーい道を通り・・・行くのは・・・
教育を受けられない子供達を預かる
デイケアセンター☆ここも支援金で成り立っている場所らしい。
子供達が歌を披露してくれる☆
ニコニコ笑顔にはホント変わりはないよね。
日本もフィリピンも富裕層も貧困層も
笑顔に変わりはないんだよね。
案内されるままに二階に行くと
沢山の料理が用意されていて・・・
歓迎の気持ちを全面に出したお母さん達が迎えてくれた。
普通に出される飲み物はマンゴージュース☆
お国柄が随所に出てるから面白い☆
これがまたすげぇ美味かった☆
お米の粉で練ったパンケーキみたいなやつ☆
お米の粉はこの先もいろいろな場所で色々な形で出てきたよ。
夜の19時ぐらいかな?
日本人が来るっていうのが珍しいのか
沢山の人達が寄ってくるんだ。
子供達の遊ぶ声が響き、音楽と話し声。
日本だったら近所迷惑とか気にするんだろうけど・・・
とにかく賑やかで貧困のイメージとはかけ離れているんだよね。
ホテルの近くのレストランで夜食を食べながら
今日の感想を話し合う僕等。立っているのは会長さん☆
彼女の力は甚大で、フィリピンの支援地での尊敬は大きい。
ここで賑やかさの裏にあった子供達の状況を
自分なりに感じるままに話した。
物乞いの子供達。手を出してくる。笑顔で出してくるけど
その笑顔にはどこか重い影が見える。
その理由が何なのかをこれから感じて行きたいって話した。
甘くて美味しいマンゴージュース、そしてアボカドジュース。
決して現実はそんな甘くなく、美味しい不味いで表せる
単純なものではない気がした。
レストランの店長さん☆
英語で頑張って話して、すげぇ仲良くなっちゃった。
優しい笑顔☆写真をパシャリ♪
夜中はこの国では普通のスコール☆
バケツをひっくり返すってのはこういう事だね。
思わず写真撮っちゃった。
部屋ではしゃいでます。
日本だったらありえないぐらい何もない部屋だけど
かなり上等である事は話から伺えたよ。
なんせ、風呂が無いホテルざららしいし、
シャワーがないのもざらだとか。
お湯が出る時点で相当良いらしい。
ゴキブリや蟻はもはやペットなので気にするまでもない。
同じ部屋で同じ時間を過ごす事になったメンバーさん☆
よろしくね~☆と写真を撮ったよ☆
忘れちゃいけない事だけど、僕達は支援地視察をしに来たんだもんね。
当然観光地巡りをする訳じゃないんだよね。
現地スタッフが手配してくれた車に乗って
リアルな街を行き、更に更に貧困地区へと入っていく。
凄まじいギャップ。子供達が物乞いで寄ってくる。
こちらは「アライカパ友の会」のマニラ支部☆
いや・・・本部?わからないけど・・・
ここで会議をする事になった。
じゃーん!!!!会議中に出てきたフィリピン産の
採りたてほやほやのバナナ☆そしてバナナチップス☆
更にはシュガーピーナッツ☆
歯ごたえがしっかりしてて、しかも身まで黄色いバナナ!!
味はほんのり甘く、日本のより優しい感じがする。
めっちゃ美味しくてみんなワイワイだったよ。
普通に売っているマンゴージュースもホント美味い!!!
さすがマンゴーが名産品の国だよね。ってみんなニコニコ。
現地スタッフのノエミさんが中心にマニラの現状を話してくれた。
僕等の自己紹介もバッチリしながらそれぞれ想いを話した。
これは新聞紙で作ったバッグ。いらなくなった古紙を
こういう民芸品にして少しでも収入を増やそうとしているんだね。
仕事に就けず、空腹の毎日を過ごす貧困地帯の人達は
必死に考え、生きるために必死なんだ。
これはいらなくなったビニール袋で作ったバッグ。
ちなみに全て200ペソぐらい。日本円で400円程度。
それでも2食分ぐらいになる大きな稼ぎになるんだよね。
日本人は安い!って思うけど、現地の人にはどうなんだろうか・・・。
細かい繊細な技術に感嘆しながら・・・
複雑な心境で会議は終わった。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
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24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
その言葉を2009年の
弾き語りしながら無一文での人生をかけた
日本一周の旅の終点で心の中に見つけ、
その真意を人に伝えています。
歌で、それこそトークで、
笑いと涙をお届けしながら活動中☆
時に講演、時にダンサー、時にボイストレーナー
時にシンガーソングライター・・・
その実態は・・・(笑)
HPにてブログほぼ毎日更新中!
更にはオリジナルの楽曲が
無料で聴けます☆
中国に伝わる神、蛟竜は・・・
雲雨を得ると無敵の力を発揮するという。
ならば雲雨を得られぬ時はどうしているのだろうか?
きっと、その手を伸ばしているのではなかろうか。
現状から脱する為にその手を伸ばしているだろう。
蛟竜が無敵の力を得る為に足掻くように
僕等も足掻いているのかも知れないよ?
未だ見ぬ安らぎ、夢、希望を求めて・・・。